「今月のおすすめ本」は、日々の書店通いで気になった本や読んで面白かったおすすめの本を、新刊、既刊を問わず月毎にご紹介しています。
「次、この本読もう!」
「今度読んでみたい!」
「この本、面白かった!」
など、チェックしておきたい本やおすすめの本を、自分のメモも兼ねてまとめています。
2015年6月は、
『トットひとり』黒柳徹子
『みちくさ3』菊池亜希子
『本屋になりたい』宇田智子
『もたない男』中崎タツヤ
『O・ヘンリー ニューヨーク小説集』オー・ヘンリー
など10冊のラインナップになっています。
※このページは、当月中旬頃まで随時本が追加されていきます。
現在の心境までを綴った回想録
『トットひとり』黒柳徹子
黒柳徹子さんの宝石箱のような回想録。
女がひとりで生きていくのは大変だってわかったのは、三十八歳の時だった―。
「ザ・ベストテン」の日々、テレビ草創期を共に戦った森繁久彌、毎日のように会っていた向田邦子、私の兄ちゃんの渥美清、そして結婚未遂事件。
現在の心境までを熱く率直に、明朗に綴った一冊です。
↓詳細ページを見る↓
[ Amazon ]
お散歩写真&エッセイ第3弾
『みちくさ3』菊池亜希子
モデル・菊池亜希子さんのお散歩写真&エッセイ第3弾。
独自の目線で切り取る街は、おしゃれであったかくて発見がいっぱい。
下北沢・吉祥寺・銀座といったいつもの街から、ちょいと遠くの奈良・小値賀島、さらにはハワイ・ロンドン・NYなど世界の都市へ。
おまけコラムも必見の読めばお出かけしたくなる一冊です!
↓詳細ページを見る↓
[ Amazon ]
人生の凸凹をあじわうエッセイ集
『世界は終わりそうにない』角田光代
作家・角田光代さんのエッセイ集。
愛すべき、私たちのしょっぱい日常。
恋愛の苦み、読書の深み、暮らしの滋味…。
膝を打ちたい気分で人生の凸凹をあじわうエッセイ集。
船戸与一、成島出、三浦しをん他との豪華対談も収録。
↓詳細ページを見る↓
[ Amazon ]
巨大新刊書店店員から狭小古書店店主へ
『本屋になりたい』宇田智子
市場の古本屋ウララの店主が、本と人と本屋について綴った本。
東京の巨大新刊書店店員から那覇の狭小古書店店主へ。
沖縄の「地産地消」の本の世界に飛び込んだ―。
新刊書店から古本屋に、東京から沖縄に、会社員から自営業に。
移り変わる仕事の中で感じたあれこれが綴られた一冊です。
↓詳細ページを見る↓
[ Amazon ]
もはや読書と出版の復権はありえないのか
『大不況には本を読む』橋本治
「本を読む」人間を取り戻すための方法を考察した本。
成功に輝く日本近代の150年は過去となった。
いま日本人はどう生きるべきか―。
もはや読書と出版の復権はありえないのか。
考える力を養う必要性を説いた一冊です。
↓詳細ページを見る↓
[ Amazon ]
フランスで出会った「もの」たちを綴ったエッセイ
『もののはずみ』堀江敏幸
フランスで出会った「もの」たちを綴ったエッセイ。
主にフランスの古道具屋や蚤の市で出会ったがらくたとも言える「もの」たち。
旧式のスライド映写機、1950年代の万年歴、古いコンテ社の色鉛筆…。
そして、その「もの」たち自体が持っている心、すなわち「物心」。
その「物心」に想いをはせた物語が詰まった一冊です。
↓詳細ページを見る↓
[ Amazon ]
人はどこまでモノをもたずに生きられるのか?
『もたない男』中崎タツヤ
漫画家・中崎タツヤさんが、超『断捨離』の世界を綴ったエッセイ集。
命と金と妻以外、なんでも捨てる!
けれど物欲も人一倍強く、好みの茶碗を求めて地方まで出かけたり…。
人はどこまでモノをもたずに生きられるのか?
極端すぎる捨て方に笑いが止まらない一冊です。
↓詳細ページを見る↓
[ Amazon ]
日本では失いつつある古風な共通点が見えてくる!?
『日本人が意外と知らないアジア45カ国の国民性』造事務所
アジア45カ国の国民性を紹介した本。
灼熱のインド、南国のインドネシア、砂漠のサウジアラビア、草原の国モンゴル…。
アジアと言っても、民族も宗教も環境も多種多様。
日本では失いつつある古風な共通点が見えてくる!?
日本人が意外と知らない各国気質の本音が満載の一冊です。
↓詳細ページを見る↓
[ Amazon ]
旅するハナグマの世界なんとなく旅行記
『旅したからって、何が変わるわけでもないけどね…。』河村三太夫
世界で一番ゆるい、旅のコミックエッセイ。
シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナム、ネパール、トルコ…。
日本を発ってトルコのイスタンブールにたどり着くまでのストーリーを収録。
旅するハナグマの世界なんとなく旅行記。
思わず笑ってしまうエピソードが満載の一冊です。
↓詳細ページを見る↓
[ Amazon ]
100年前のニューヨークへタイムスリップ!
『O・ヘンリー ニューヨーク小説集』オー・ヘンリー
時代を超えて読み継がれるO・ヘンリーの短編小説集。
100年前のニューヨークへタイムスリップ!
20世紀初頭のアメリカ・ニューヨークの文化を色濃く反映させた21のストーリー。
カラー口絵と全作品についた小解説。
O・ヘンリーの新しい読み方ができる画期的な小説集です。
↓詳細ページを見る↓
[ Amazon ]