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2024年本屋大賞&歴代大賞・ノミネート作品おすすめ40選!

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全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞」。
2024年本屋大賞の受賞作が4月10日(水)に発表され、大賞に宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』が選ばれました!

そこで、2024年本屋大賞の結果と、歴代の大賞・ノミネート作品の中からおすすめの40作品をまとめてみました。
気になる作品をチェックしてみてください!

2024年本屋大賞/大賞作品

成瀬は天下を取りにいく/宮島未奈(単行本)

成瀬は天下を取りにいく(単行本)
2024年本屋大賞
大賞
2020年、中2の夏休み、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。
コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。
圧巻のデビュー作にして、いまだかつてない青春小説。

2024年本屋大賞/2位~10位

2位
水車小屋のネネ(単行本)
2024年本屋大賞
ノミネート
水車小屋のネネ/津村記久子(単行本)
18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉。ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生――。助け合い支え合う人々の40年を描く長編小説。
3位
存在のすべてを(単行本)
2024年本屋大賞
ノミネート
存在のすべてを/塩田武士(単行本)
平成三年十二月十一日、夕刻。神奈川県下で前代未聞の「二児同時誘拐」事件が発生した。30年後、封印されていた物語が動き出す――。
4位
スピノザの診察室(単行本)
2024年本屋大賞
ノミネート
スピノザの診察室/夏川草介(単行本)
現役医師として命と向き合い続けた著者が到達した、「人の幸せ」とは。ベストセラーシリーズ『神様のカルテ』を凌駕する、新たな傑作の誕生!
5位
レーエンデ国物語(単行本)
2024年本屋大賞
ノミネート
レーエンデ国物語/多崎礼(単行本)
貴族の娘・ユリアは、英雄の父と旅に出る。はじめての友達、はじめての仕事、はじめての恋を経て、やがてレーエンデ全土の争乱に巻き込まれていく。絶賛沸騰の王道ファンタジー!
6位
黄色い家(単行本)
2024年本屋大賞
ノミネート
黄色い家/川上未映子(単行本)
人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか。孤独な少女の闘いを圧倒的スピード感と緻密な筆であぶり出すノンストップ・ノワール小説!
7位
リカバリー・カバヒコ(単行本)
2024年本屋大賞
ノミネート
リカバリー・カバヒコ/青山美智子(単行本)
公園の古びたカバの遊具、カバヒコ。カバヒコに触れると、治したいところが回復するという。誰もが抱く小さな痛みにやさしく寄り添う、青山ワールドの真骨頂。
8位
星を編む(単行本)
2024年本屋大賞
ノミネート
星を編む/凪良ゆう(単行本)
花火のように煌めいて、届かぬ星を見上げて、海のように見守って、いつでもそこには愛があった。第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』続編。
9位
放課後ミステリクラブ(単行本)
2024年本屋大賞
ノミネート
放課後ミステリクラブ/知念実希人(単行本)
親子で楽しめる本格ミステリ。依頼人は先生。学校で起こるふしぎな事件。考えることの楽しさ、気持ちよさがわかる!「人生初の伏線回収」を子どもたちへ!
10位
君が手にするはずだった黄金について(単行本)
2024年本屋大賞
ノミネート
君が手にするはずだった黄金について/小川哲(単行本)
認められたくて、必死だったあいつを、お前は笑えるの?才能に焦がれる作家が、自身を主人公に描くのは“承認欲求のなれの果て”。

本屋大賞歴代作品おすすめ40選!

汝、星のごとく(単行本)
2023年本屋大賞
大賞
汝、星のごとく(単行本)
その愛は、あまりにも切ない。心の奥深くに響くひとつではない愛の物語。
宙ごはん(単行本)
2023年本屋大賞
ノミネート
宙ごはん(単行本)
大丈夫。わたしを頼って。どこまでも温かく、やさしいやさしい希望の物語。
正欲(新潮文庫)
2022年本屋大賞
ノミネート
正欲(新潮文庫)
この世界で生きていくために、手を組みませんか。読む前の自分には戻れない、気迫の長編小説。
赤と青とエスキース(単行本)
2022年本屋大賞
ノミネート
赤と青とエスキース(単行本)
その絵画(エスキース)は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく――。仕掛けに満ちた傑作連作短篇。
52ヘルツのクジラたち(中公文庫)
2021年本屋大賞
大賞
52ヘルツのクジラたち(中公文庫)
孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる――。
滅びの前のシャングリラ(単行本)
2021年本屋大賞
ノミネート
滅びの前のシャングリラ(中公文庫)
一ヶ月後、小惑星が地球に衝突する。人生をうまく生きられなかった4人は、どう過ごすのか――。
自転しながら公転する(新潮文庫)
2021年本屋大賞
ノミネート
自転しながら公転する(新潮文庫)
母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都。揺れる心を優しく包み、あたたかな共感で満たす傑作長編。
お探し物は図書室まで(ポプラ文庫)
2021年本屋大賞
ノミネート
お探し物は図書室まで(ポプラ文庫)
お探し物は、本ですか?仕事ですか?人生ですか?明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
推し、燃ゆ(河出文庫)
2021年本屋大賞
ノミネート
推し、燃ゆ(河出文庫)
「推し」を持つ全ての人へ――21歳が描く圧倒的青春小説。第164回芥川賞受賞作。
ライオンのおやつ(ポプラ文庫)
2020年本屋大賞
ノミネート
ライオンのおやつ(ポプラ文庫)
人生の最後に食べたいおやつは――食べて、生きて、この世から旅立つ。今が愛おしくなる物語。
店長がバカすぎて(ハルキ文庫)
2020年本屋大賞
ノミネート
店長がバカすぎて(ハルキ文庫)
谷原京子、二十八歳。吉祥寺の書店の契約社員。私の仕事と人生、これでいいの?
そして、バトンは渡された(文春文庫)
2019年本屋大賞
大賞
そして、バトンは渡された(文春文庫)
四回も名字が変わった。血の繋がらない親の間をリレーされながらも、彼女はいつも愛されていた――。
さざなみのよる(河出文庫)
2019年本屋大賞
ノミネート
さざなみのよる(河出文庫)
小国ナスミ、享年43。命のまばゆいきらめきを描く感動と祝福の物語。
犬がいた季節(双葉文庫)
2019年本屋大賞
ノミネート
犬がいた季節(双葉文庫)
迷い込んだ犬が、高校で暮らした12年――その瞳が見届けた、青春のすべて。
ひと(祥伝社文庫)
2019年本屋大賞
ノミネート
ひと(祥伝社文庫)
たった一人になった。でも、ひとりきりじゃなかった。胸を打つ、青さ弾ける青春小説!
かがみの孤城 (上)(ポプラ文庫)
2018年本屋大賞
大賞
かがみの孤城 (上)(ポプラ文庫)
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。本屋大賞受賞ほか8冠のベストセラー。
AX アックス(角川文庫)
2018年本屋大賞
ノミネート
AX アックス(角川文庫)
最強の殺し屋は――恐妻家。物騒な奴がまた現れた!人気の殺し屋シリーズ第3弾!
たゆたえども沈まず(幻冬舎文庫)
2018年本屋大賞
ノミネート
たゆたえども沈まず(幻冬舎文庫)
誰も知らない、ゴッホの真実。二人の出会いが、世界を変える一枚を生んだ――。
キラキラ共和国(幻冬舎文庫)
2018年本屋大賞
ノミネート
キラキラ共和国(幻冬舎文庫)
伝えたい思い、聞きたかった言葉、ツバキ文具店が承ります。『ツバキ文具店』続編。
百貨の魔法(ポプラ文庫)
2018年本屋大賞
ノミネート
百貨の魔法(ポプラ文庫)
百貨店で働く人たちと館内に住むと噂される猫が織りなす、魔法のような物語。
コンビニ人間(文春文庫)
2017年本屋大賞
ノミネート
コンビニ人間(文春文庫)
36歳未婚、彼氏なし。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作。
みかづき(集英社文庫)
2017年本屋大賞
ノミネート
みかづき(集英社文庫)
昭和~平成の塾業界を舞台に、三世代にわたって奮闘を続ける家族の感動巨編。
ツバキ文具店(幻冬舎文庫)
2017年本屋大賞
ノミネート
ツバキ文具店(幻冬舎文庫)
言いたかったありがとう。言えなかったごめんなさい。鎌倉を舞台した心温まる物語。
桜風堂ものがたり (上)(PHP文芸文庫)
2017年本屋大賞
ノミネート
桜風堂ものがたり (上)(PHP文芸文庫)
田舎町の書店で繰り広げられる、本を愛するすべての人に読んでほしい温かい物語。
火花(文春文庫)
2016年本屋大賞
ノミネート
火花(文春文庫)
ピース・又吉の初純文学作品。笑いとは何か、人間の本質とは何かを描いた第153回芥川賞受賞作。
朝が来る(文春文庫)
2016年本屋大賞
ノミネート
朝が来る(文春文庫)
子どもを返してほしい。出産を巡る女性の実状を描く社会派ミステリー。
アイネクライネナハトムジーク(幻冬舎文庫)
2015年本屋大賞
ノミネート
アイネクライネナハトムジーク(幻冬舎文庫)
運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。魔法のような連作短編集。
昨夜のカレー、明日のパン(河出文庫)
2014年本屋大賞
ノミネート
昨夜のカレー、明日のパン(河出文庫)
遺された嫁と一緒に暮らし続ける義父の何気ない日々に鏤められたコトバが心をうつ連作長篇。
舟を編む(光文社文庫)
2012年本屋大賞
大賞
舟を編む(光文社文庫)
新しい辞書、『大渡海』は編み上がるのか?不器用な人々の思いが胸を打つ長編小説。
告白(双葉文庫)
2009年本屋大賞
大賞
告白(双葉文庫)
衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして大ベストセラー!
八日目の蝉(中公文庫)
2008年本屋大賞
ノミネート
八日目の蝉(中公文庫)
逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。第二回中央公論文芸賞受賞作。
ゴールデンスランバー(新潮文庫)
2008年本屋大賞
大賞
ゴールデンスランバー(新潮文庫)
首相が爆殺された。俺は犯人じゃない。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。
終末のフール(集英社文庫)
2007年本屋大賞
ノミネート
終末のフール(集英社文庫)
八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。今日を生きることの意味を知る物語。
陰日向に咲く(幻冬舎文庫)
2007年本屋大賞
ノミネート
陰日向に咲く(幻冬舎文庫)
不器用に生きる人々をユーモア溢れる筆致で描いた、感動の小説デビュー作。
ミーナの行進(中公文庫)
2007年本屋大賞
ノミネート
ミーナの行進(中公文庫)
美しくて、かよわくて、本を愛したミーナ。芦屋の洋館で育まれた、ふたりの少女と、家族の物語。
東京タワー(新潮文庫)
2006年本屋大賞
大賞
東京タワー(新潮文庫)
オカンとボクと、時々、オトン。大切な人との記憶、喪失の悲しみを綴った傑作。
チルドレン(講談社文庫)
2005年本屋大賞
ノミネート
チルドレン(講談社文庫)
何気ない日常に起こった5つの物語が、1つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ――。
対岸の彼女(文春文庫)
2005年本屋大賞
ノミネート
対岸の彼女(文春文庫)
結婚する女、しない女。子供を持つ女、持たない女。現代を生きる女性の姿を描いた傑作長篇。
博士の愛した数式(新潮文庫)
2004年本屋大賞
大賞
博士の愛した数式(新潮文庫)
僕の記憶は80分しかもたない。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。
永遠の出口(集英社文庫)
2004年本屋大賞
ノミネート
永遠の出口(集英社文庫)
私は「永遠」という言葉にめっぽう弱い子供だった。紀子の成長をめぐる、きらきらした物語。