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王様のブランチ「ブランチBOOK大賞2023」&歴代大賞作品

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毎週BOOKコーナーで文芸ランキングや新刊、話題の本などを紹介しているTBS「王様のブランチ」。
ブランチBOOK大賞2023の受賞作が12月23日(土)に発表され、大賞に川上未映子さんの『黄色い家』が選ばれました!

そこで、ブランチBOOK大賞2023の大賞作品と歴代の大賞作品をまとめてみました。
気になる作品をチェックしてみてください!

ブランチBOOK大賞2023/大賞作品(2023年12月23日放送)

黄色い家/川上未映子(単行本)

黄色い家(単行本)
ブランチBOOK大賞2023
大賞
十七歳の夏、親もとを出て「黄色い家」に集った少女たち。
生きていくためにカード犯罪の出し子というシノギに手を染める――。
人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか。
善と悪の境界に肉薄する、圧巻のクライム・サスペンス。

ブランチBOOK大賞/歴代大賞作品

ブランチBOOK大賞2022(2022年12月24日放送)
汝、星のごとく(単行本)
ブランチBOOK大賞2022
大賞
汝、星のごとく/凪良ゆう(単行本)
ともに心に孤独と欠落を抱えた暁海と櫂。二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく――ひとつではない愛の物語。2023年本屋大賞受賞。
ブランチBOOK大賞2021(2021年12月25日放送)
六人の嘘つきな大学生(角川文庫)
ブランチBOOK大賞2021
大賞
六人の嘘つきな大学生/浅倉秋成(角川文庫)
最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。内定を巡ってさらけ出す嘘と罪とは?青春ミステリの傑作!2022年本屋大賞第5位。
ブランチBOOK大賞2020(2020年12月26日放送)
52ヘルツのクジラたち(中公文庫)
ブランチBOOK大賞2020
大賞
52ヘルツのクジラたち/町田そのこ(中公文庫)
自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い――。2021年本屋大賞受賞。
ブランチBOOK大賞2019(2019年12月21日放送)
線は、僕を描く(講談社文庫)
ブランチBOOK大賞2019
大賞
線は、僕を描く/砥上裕將(講談社文庫)
家族を失い真っ白い悲しみのなかにいた青山霜介は、困惑しながらも水墨の道へ踏み出すことになる――。こころ温まる水墨画小説。2020年本屋大賞第3位。
ブランチBOOK大賞2018(2018年12月22日放送)
そして、バトンは渡された(文春文庫)
ブランチBOOK大賞2018
大賞
そして、バトンは渡された/瀬尾まいこ(文春文庫)
血の繋がらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった森宮優子、十七歳。だが、彼女はいつも愛されていた。身近な人が愛おしくなる感動作。
ブランチBOOK大賞2017(2017年12月23日放送)
かがみの孤城 上(ポプラ文庫)
ブランチBOOK大賞2017
大賞
かがみの孤城 上/辻村深月(ポプラ文庫)
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた――。生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
かがみの孤城 下(ポプラ文庫)
ブランチBOOK大賞2017
大賞
かがみの孤城 下/辻村深月(ポプラ文庫)
城のような不思議な建物に集められた7人。なぜこの7人が、なぜこの場所に――。2018年本屋大賞受賞ほか、圧倒的支持を受け堂々8冠のベストセラー。

ブランチブックアワード/歴代大賞作品

ブランチブックアワード2016(2016年12月24日放送)
みかづき(集英社文庫)
ブランチブックアワード2016
大賞
みかづき/森絵都(集英社文庫)
昭和から平成の時代にかけて、三世代にわたり学習塾に情熱を傾ける人たちの姿を描く物語。2017年本屋大賞で2位となり、中央公論文芸賞を受賞した心揺さぶる大河小説。
ブランチブックアワード2015(2015年12月26日放送)
羊と鋼の森(文春文庫)
ブランチブックアワード2015
大賞
羊と鋼の森/宮下奈都(文春文庫)
ピアノの調律に魅せられた一人の青年が調律師として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った長編小説。2016年本屋大賞受賞。
ブランチブックアワード2014(2014年12月27日放送)
かたづの!(集英社文庫)
ブランチブックアワード2014
大賞
かたづの!/中島京子(集英社文庫)
「戦でいちばんたいせつなことは、やらないこと」を信条に波瀾万丈の一生を送った江戸時代唯一の女大名の一代記。第二十八回柴田錬三郎賞受賞。
ブランチブックアワード2013(2013年12月21日放送)
昨夜のカレー、明日のパン(河出文庫)
ブランチブックアワード2013
大賞
昨夜のカレー、明日のパン/木皿泉(河出文庫)
若くして死んだ一樹の嫁と義父は、共に暮らしながらゆるゆるその死を受け入れていく。2014年本屋大賞第2位、ドラマ化された人気夫婦脚本家の言葉が詰まった感動作。
ブランチブックアワード2012(2012年12月22日放送)
楽園のカンヴァス(新潮文庫)
ブランチブックアワード2012
大賞
楽園のカンヴァス/原田マハ(新潮文庫)
ルソーの名画に酷似した一枚の絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに籠めた想いとは――。興奮と感動の傑作アート・ミステリ。山本周五郎賞受賞。
ブランチブックアワード2011(2011年12月24日放送)
マザーズ(新潮文庫)
ブランチブックアワード2011
大賞
マザーズ/金原ひとみ(新潮文庫)
同じ保育園に子どもを預ける三人の若い母親たち――。現代の母親が抱える孤独と焦燥、母であることの幸福を描きだす傑作長篇。

耀く!ブランチBOOK大賞/歴代大賞作品

第7回耀く!ブランチBOOK大賞(2008年12月27日放送)
風花(集英社文庫)
第7回耀く!ブランチBOOK大賞
大賞
風花/川上弘美(集英社文庫)
のゆり、33歳。夫に恋人がいた。離婚をほのめかされた。途方に暮れながらも、のゆりの生活は続いていく。季節が移ろうように、変わっていく愛のかたちを描く傑作恋愛小説。
第6回耀く!ブランチBOOK大賞(2007年12月29日放送)
八日目の蝉(中公文庫)
第6回耀く!ブランチBOOK大賞
大賞
八日目の蝉/角田光代(中公文庫)
偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか――。極限の母性を描いた、心ゆさぶる長篇サスペンス!第2回中央公論文芸賞受賞作。
第5回耀く!ブランチBOOK大賞(2006年12月23日放送)
ミーナの行進(中公文庫)
第5回耀く!ブランチBOOK大賞
大賞
ミーナの行進/小川洋子(中公文庫)
美しくてか弱くて、本を愛したミーナ。あなたとの思い出は、損なわれることがない――懐かしい時代に育まれた、二人の少女と、家族の物語。
第4回耀く!ブランチBOOK大賞(2005年12月24日放送)
その日のまえに(文春文庫)
第4回耀く!ブランチBOOK大賞
大賞
その日のまえに/重松清(文春文庫)
死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれのなかにある生と死、そして日常のなかにある幸せの意味を見つめる連作短編集。
きみの友だち(新潮文庫)
第4回耀く!ブランチBOOK大賞
大賞
きみの友だち/重松清(新潮文庫)
優等生にひねた奴。弱虫に八方美人。それぞれの物語がちりばめられた、「友だち」のほんとうの意味をさがす連作長編。
第3回耀く!ブランチBOOK大賞(2004年12月25日放送)
家族狩り(新潮文庫)
第3回耀く!ブランチBOOK大賞
大賞
家族狩り/天童荒太(新潮文庫)
山本周五郎賞受賞作『家族狩り』の構想をもとに生み出された傑作長編。人間の醜さ、気高さ、そのすべてを描く、魂の五部作。
永遠の仔(幻冬舎文庫)
第3回耀く!ブランチBOOK大賞
大賞
永遠の仔/天童荒太(幻冬舎文庫)
再会は地獄への扉だった。十七年前、霧の霊峰で少年たちが起こした聖なる事件が、今鮮やかに蘇る――。〈救いなき現在〉の生の復活を描く傑作ミステリー。
第2回耀く!ブランチBOOK大賞(2003年12月27日放送)
バカの壁(新潮新書)
第2回耀く!ブランチBOOK大賞
大賞
バカの壁/養老孟司(新潮新書)
「話せばわかる」なんて大ウソ!互いに話が通じないのは、そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。その「バカの壁」とは何か……?
第1回耀く!ブランチBOOK大賞(2002年12月28日放送)
老いてこそ人生(幻冬舎文庫)
第1回耀く!ブランチBOOK大賞
大賞
老いてこそ人生/石原慎太郎(幻冬舎文庫)
忍び寄る死の影に怯えつつ、著者は老いをどう受け入れ、乗り越えようとしているのか。充実した老いを生き抜くための黄金の全21章。