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Eテレ「理想的本箱」で紹介された本 – 全作品一覧

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NHK Eテレで2024年4月6日(土)より新シリーズ(第4弾)がスタートした「理想的本箱 君だけのブックガイド」。
番組では、漠然とした不安や悩みを抱える「あなた」のために、ブックディレクター・幅允孝さんが各回のテーマに沿って3冊の本を選書し、吉岡里帆さん、太田緑ロランスさんとともにその作品の魅力を紹介しています。

そこで、これまでに「理想的本箱 君だけのブックガイド」で紹介された本をまとめましたので、気になるテーマの本をチェックしてみてください!

◆理想的本箱 君だけのブックガイド/毎週土曜[Eテレ]午後9:00~9:29
「理想的本箱」主宰/吉岡里帆(俳優)
「理想的本箱」司書/太田緑ロランス(俳優)
「理想的本箱」選書家/幅允孝(ブックディレクター)
→「理想的本箱」番組ホームページ

◆理想的本箱のムック本も発売中!

NHK理想的本箱 君だけのブックガイド(ムック)
NHK理想的本箱 君だけのブックガイド(ムック)
第1弾・第2弾の放送で取り上げた24冊に加え、「選書Others」として新たに32冊をセレクト。星の数ほどある本のなかから選ばれた56冊とは──。

目次

理想的本箱(第4弾・2024年4月6日~)で紹介された本

選書テーマ「人にやさしくなりたい時に読む本」(2024年5月25日放送)
2022年11月5日に放送された再放送になります。
→紹介された本はこちら

選書テーマ「ひどい失恋をした時に読む本」(2024年5月18日放送)
2022年10月8日に放送された再放送になります。
→紹介された本はこちら

選書テーマ「ひとりぼっちの孤独を感じた時に読む本」(2024年5月11日放送)
ひとりたのしむ 熊谷守一画文集(単行本)
【1冊目】45年間自宅敷地を出ず「独楽」を極めた画家による画文集
ひとりたのしむ 熊谷守一画文集/熊谷守一(単行本)
「仙人」と呼ばれ、古今の文化人が憧れた並みの尺度では測れない自由な精神に生きた熊谷守一。その人間像を代表作・言葉・ポートレートで描いた画文集。
ここに素敵なものがある(単行本)
【2冊目】「孤独」に優しく包まれるようなアメリカの詩人による詩集
ここに素敵なものがある/リチャード・ブローティガン(単行本)
かなしくてさびしくて優しい人に。『アメリカの鱒釣り』『西瓜糖の日々』のリチャード・ブローティガンの新訳詩集。
Sunny (1)(IKKI COMIX)
【3冊目】孤独や寂しさと折り合いをつけようとする子どもたちの「純真」と「救い」を描いた漫画
Sunny (1)/松本大洋(IKKI COMIX)
様々な事情を持つ子供たちが、親と離れて暮らす星の子学園。其処は彼らの遊び場であり、彼らの教室だった――。松本大洋が到達した少年期作品の金字塔。

選書テーマ「同性を好きになった時に読む本」(2024年4月27日放送)
2021年12月16日に放送された再放送になります。
→紹介された本はこちら

選書テーマ「もっとお金が欲しいと思った時に読む本」(2024年4月20日放送)
2022年10月1日に放送された再放送になります。
→紹介された本はこちら

選書テーマ「時間に追われている時に読む本」(2024年4月13日放送)
時間のかかる読書(河出文庫)
【1冊目】短編小説を11年かけて読み込んだ宮沢章夫のエッセイ
時間のかかる読書/宮沢章夫(河出文庫)
横光利一の名作短編「機械」を11年かけてぐずぐず読んでみた。脱線バンザイ。読書を愛する全ての人に捧げる伊藤整賞受賞作の名作。
まばたき(絵本)
【2冊目】頁数も言葉も最小限ながら、めくるにつれハッとする時間の旅を体験できる絵本
まばたき/穂村弘 作、酒井駒子 絵(絵本)
ちょうちょが飛ぶとき、鳩時計が12時を告げるとき、猫が動き出すとき、角砂糖が紅茶に溶けるとき、そして少女に呼びかけるとき。時が止まる瞬間を描く美しい絵本。
百年と一日(ちくま文庫)
【3冊目】今日の出来事が百年先の何かと意図せず繋がるというような静かな〈縁〉を感じる短編集
百年と一日/柴崎友香(ちくま文庫)
学校、家、映画館、喫茶店、島、空港……さまざまな場所で、人と人は人生のひとコマを共有し、別れ、別々の時間を生きる……この星にあった、誰も知らない34の物語。

選書テーマ「勇気が欲しい時に読む本」(2024年4月6日放送)
ボクの音楽武者修行(新潮文庫)
【1冊目】指揮者・小澤征爾が若き日の挑戦を著した自伝的エッセイ
ボクの音楽武者修行/小澤征爾(新潮文庫)
1959年、神戸から貨物船に乗りヨーロッパへ向かう。そのとき著者は24歳……。「世界のオザワ」の自伝的エッセイ。
怠惰の美徳(中公文庫)
【2冊目】怠け者なりに自身の流儀を貫き、誰にもこびず、自身の文学を追求した梅崎春生の随筆・小説
怠惰の美徳/梅崎春生(中公文庫)
戦後派を代表する作家が、自身がどれほど怠け者か、怠け者のままどうやって生きぬいてきたのかを綴る随筆と七つの短篇。
コジコジにきいてみた。モヤモヤ問答集(文庫)
【3冊目】純真無垢なキャラクターの純粋さと毒に勇気をもらえる問答集
コジコジにきいてみた。モヤモヤ問答集/さくらももこ(文庫)
勉強しないとダメですか?カッコよくなりたい!死んだらどうなるの?みんながモヤモヤする100の問いにコジコジが答えます。

理想的本箱(第3弾・2023年7月31日~6月26日/全6回)で紹介された本

選書テーマ「宗教に悩んだ時に読む本」(2023年7月31日放送)
「神様」のいる家で育ちました 宗教2世な私たち(単行本)
【1冊目】宗教2世の子どもたちの思いを届けるコミック
「神様」のいる家で育ちました 宗教2世な私たち/菊池真理子(単行本)
家族と、宗教。宗教ありきの家で育った、宗教2世たちの素顔。著者含む、7人の宗教2世たちが育ってきた家での出来事をマンガ化したノンフィクションコミック!
宗教を「信じる」とはどういうことか(ちくまプリマー新書)
【2冊目】「信じる」とはどういうことなのかを考察してゆく本
宗教を「信じる」とはどういうことか/石川明人(ちくまプリマー新書)
科学の時代に神を信じることは出来るのだろうか?宗教は人を善良にしたり、世界を平和にするのか?素朴な疑問を通して、宗教と人間のリアルに迫る。
ガダラの豚 1(集英社文庫)
【3冊目】宗教や呪術をテーマに「信じたいものを信じてゆく人間の性」を描いた一大エンタメ小説
ガダラの豚 1/中島らも(集英社文庫)
魔神バキリの呪術パワーを奪え!テレビの取材でケニアを訪れた主人公を待ちうける驚天動地の大事件。呪術師、詐欺師が入り乱れ、痛快無比の大活躍。

選書テーマ「情報の海に溺れそうな時に読む本」(2023年7月24日放送)
1984(角川文庫)
【1冊目】冷戦下に著されたロングセラー、現代の情報環境を先取りするような海外小説
1984/ジョージ・オーウェル(角川文庫)
思想統制、監視――現代を予見した20世紀の巨作!全体主義が支配する近未来社会の恐怖を描いた、ディストピア小説の最高傑作。
何者(新潮文庫)
【2冊目】就職活動とSNSをめぐる現代日本の小説
何者/朝井リョウ(新潮文庫)
就活対策のため、拓人は光太郎や瑞月、理香らと集まるようになるが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。
静寂とは(単行本)
【3冊目】冒険家が「静けさの贅沢」を語るエッセイ
静寂とは/アーリング・カッゲ(単行本)
人、環境、情報、時間……あらゆる物事が、めまぐるしく変化する時代。常にノイズにさらされ、ストレスを抱えるわたしたちに今もっとも必要なもの。

選書テーマ「初めてお葬式に行った時に読む本」(2023年7月17日放送)
死んでいない者(文春文庫)
【1冊目】通夜に集う人々を群像劇として書いた小説
死んでいない者/滝口悠生(文春文庫)
秋のある日、大往生を遂げた男の通夜に親類たちが集った。一人ひとりが死に思いをめぐらせ、互いを思い、家族の記憶が広がってゆく。第154回芥川賞受賞作。
ハレルヤ(新潮文庫)
【2冊目】知人の訃報に接した主人公の脈絡のない脳内の動きを垣間見せる小説
こことよそ (「ハレルヤ」収録)/保坂和志(新潮文庫)
死んだ友だちの葬儀で、彼と過ごした時間の歓びに満たされる川端賞受賞作「こことよそ」ほか、大切な存在との出会いと別れ、生と死、喜びと悲しみが詰まった傑作短編集。
おばあちゃんのはこぶね(絵本)
【3冊目】「死を経てもあたたかく世界を照らす術がある」と教えてくれる絵本
おばあちゃんのはこぶね/M・B・ゴフスタイン(絵本)
おもいでが わたしをあたためてくれる おひさまのように。大人になっても、年を重ねても、ずっと、自分のために大切にしたい一冊。ゴフスタイン「最期のことば」を収録。

選書テーマ「自分の見た目が気になる時に読む本」(2023年7月10日放送)
ファッションスタディーズ 私と社会と衣服の関係(単行本)
【1冊目】自分と社会と衣服の関係を考える本
ファッションスタディーズ 私と社会と衣服の関係(単行本)
あなたが着ているものは何なのか?ファッションから現代文化を読み解く23のキーワードと、さらに深く知るための11の分野のブックガイド。
アンソーシャル ディスタンス(新潮文庫)
【2冊目】美容整形の沼にはまってゆく心の闇を切実に伝える小説
デバッガー (「アンソーシャル ディスタンス」収録)/金原ひとみ(新潮文庫)
十歳年下の彼氏の肌の若さに当てられ、整形沼へ走る女「デバッガ―」ほか、女性たちの疾走人生を鮮烈に描いた短編集。
ぜんぶ体型のせいにするのをやめてみた。(単行本)
【3冊】ダイエットにのめりこんでからやめるまでの実体験を正直に言葉にした漫画本
ぜんぶ体型のせいにするのをやめてみた。/竹井夢子(単行本)
ねぇ、私って太ってる?ダイエットや承認要求に追い詰められ、自分を見失いかけて、再び自分を取り戻すまでを描いたエッセイ+コミック。

選書テーマ「戦争が迫ってきた時に読む本」(2023年7月3日放送)
戦争は女の顔をしていない(岩波現代文庫)
【1冊目】従軍女性の過酷な体験を聞き書きしたノンフィクション
戦争は女の顔をしていない/スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(岩波現代文庫)
500人以上の従軍女性から聞き取りをおこない戦争の真実を明らかにした、ノーベル文学賞作家の主著。
短くて恐ろしいフィルの時代(河出文庫)
【2冊目】ユーモラスながら現代社会を確実に射抜く小説
短くて恐ろしいフィルの時代/ジョージ・ソーンダーズ(河出文庫)
小さい内ホーナー国と大国・外ホーナー国。国境侵犯を巡って次第にエスカレートする迫害が、いつしか国家の転覆へと繋がって……。抱腹絶倒のユーモアで壮大なテーマに挑む異形の問題作!
ひろしま(単行本)
【3冊目】広島の被爆者の遺品を撮影しその人の日常と生を静かに浮かび上がらせる写真集
ひろしま/石内都(単行本)
美しいから辛い、可憐だからむごい。花柄のワンピース、水玉のブラウス、テーラーメイドの背広、壊れたメガネ……写真家・石内都が被爆遺品を撮った写真集。

選書テーマ「友達と絶交した時に読む本」(2023年6月26日放送)
「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる(岩波ジュニア新書)
【1冊目】世間と社会の違いを説き新しい視点を示すエッセイ
「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる/鴻上尚史(岩波ジュニア新書)
もっと自分らしく、伸び伸びと生きていきたい!そんな悩みをかかえるアナタにとっておきのアドバイス。「空気」を読んでも従わない生き方のすすめ。
それから(集英社文庫)
【2冊目】絶交のあとさきを描く近代文学の傑作
それから/夏目漱石(集英社文庫)
親のお金で自由きままに暮らす代助。友人の平岡に譲ったかつての恋人、三千代と再会して恋心を抱くが…。道徳的批判を超え個人主義的正義に行動する知識人を描いた前期三部作の第二作。
おともだち(単行本)
【3冊目】こわれてしまいそうな友情を何とかつなぎとめようとする繊細な心情をなぞる漫画作品
おともだち/高野文子(単行本)
大正期の港町の女学校、60年代のアメリカ郊外……レトロな香り漂う風景の中、どこかなつかしく、そして新しい少女の世界を鮮やかに描いた作品集。

理想的本箱(第2弾・2022年11月5日~10月1日/全5回)で紹介された本

選書テーマ「人にやさしくなりたい時に読む本」(2022年11月5日放送)
サード・キッチン(河出文庫)
【1冊目】繊細な心で差別をかぎ分ける、異国で大学生活を送る心優しきマイノリティたちが主役の小説
サード・キッチン/白尾悠(河出文庫)
留学先のアメリカで孤独だった尚美を救ったのは、多様な生徒が自ら運営する食堂〈サード・キッチン〉だった……感涙必至の青春小説!
手の倫理(単行本)
【2冊目】「さわる」「ふれる」の違いを論理的に語る論考
手の倫理/伊藤亜紗(単行本)
「さわる」と「ふれる」がひらく世界。揺らぎ、交わる、人の関わりのかたち。目ではなく触覚が生み出す、人間同士の関係の創造的可能性を探る。
えーえんとくちから(ちくま文庫)
【3冊目】早世した歌人がつむぐみずみずしい短歌集
えーえんとくちから/笹井宏之(ちくま文庫)
「えーえんとくちからえーえんとくちから永遠解く力を下さい」――風のように光のようにやさしく強く26年の生涯を駆け抜けた夭折の歌人・笹井宏之のベスト歌集。

選書テーマ「父親が嫌いになった時に読む本」(2022年10月22日放送)
生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)
【1冊目】父との関係を洗いざらし語る痛快なエッセイ
生きるとか死ぬとか父親とか/ジェーン・スー(新潮文庫)
いずれ後悔しないために、私は父について書こうと決めた――誰もが家族を思い出す、父と娘のリアルストーリー。
そして父にならない(単行本)
【2冊目】父親に虐待された過去を超えてパートナーの息子と友達になろうとする実体験のコミック
そして父にならない/カトーコーキ(単行本)
実の父親から心理的虐待を受けて育ち、うつ病を患う男が、なんの因果か突然「父親」的存在に!?悩み多き男が渇望してきた「家族の愛」を描くエッセイ漫画。
百(新潮文庫)
【3冊目】老いゆく父と無頼な息子の異様な関係を描く自伝的小説
百/色川武大(新潮文庫)
百歳を前にして老耄の始まった元軍人の父親と、無頼の日々を過してきた私との異様な親子関係。急逝した著者の純文学遺作集。

選書テーマ「母親が嫌いになった時に読む本」(2022年10月15日放送)
母ふたりで“かぞく”はじめました。(単行本)
【1冊目】同性カップルの子育てからステップファミリーの母子関係を見つめるエッセイ
母ふたりで“かぞく”はじめました。/小野春(単行本)
バイセクシャルの春さんとパートナー麻ちゃんが、母2人子ども3人の“かぞく”を作り上げるまで。「結婚の自由をすべての人に」訴訟、その原告でもあるLGBTカップルの20年。
愛すべき娘たち(ジェッツコミックス)
【2冊目】互いへの複雑な愛がからみあう娘・母・祖母三代のコミック
愛すべき娘たち/よしながふみ(ジェッツコミックス)
「女」という不思議な存在のさまざまな愛のカタチを、静かに深く鮮やかに描いた珠玉の連作集。オトコには解らない、故に愛しい女達の人間模様5篇。
ははがうまれる(単行本)
【3冊目】新しく母になる人を温かく励ます書
ははがうまれる/宮地尚子(単行本)
赤ちゃんの泣き声にイライラしてしまう、ママ友付き合いで自分一人がはずれているように感じる……子育てのこと、母親を取り巻く様々な問題について、やさしく語りかけるエッセイ集。

選書テーマ「ひどい失恋をした時に読む本」(2022年10月8日放送)
お目出たき人/世間知らず(岩波文庫)
【1冊目】明治末期の一途すぎる男の片思いを描いた小説
お目出たき人/世間知らず/武者小路実篤(岩波文庫)
26歳の「自分」が「鶴」という女学生を見初めて、失恋するに至る物語「お目出たき人」ほか、青春期の恋愛を扱った自伝的中篇小説集。
くまちゃん(新潮文庫)
【2冊目】風変わりな男にふりまわされる現代女性の仕事と恋愛を描いた小説
くまちゃん/角田光代(新潮文庫)
ふる/ふられる、でつながる男女の輪に、学生以上・社会人未満の揺れる心を映した共感度抜群の「ふられ」小説。
掌の小説(新潮文庫)
【3冊目】スケッチのような掌編として見つめる男の未練の心を描いた小説
写真 (「掌の小説」収録)/川端康成(新潮文庫)
三頁の奇跡。残酷なのに、歪んでいるのに、儚いのに、世界はこんなにも美しい。四十年以上にわたり書き続けられた豊穣なる掌編小説122編。

選書テーマ「もっとお金が欲しいと思った時に読む本」(2022年10月1日放送)
贅沢貧乏(講談社文芸文庫)
【1冊目】お金に換えられないぜいたくをつづった女性作家のエッセイ
贅沢貧乏/森茉莉(講談社文芸文庫)
見かけだけ贅沢で、実は、内容の寒々としている現代風の生活を侮蔑しながら、奔放豪華な夢を描いた表題作「贅沢貧乏」ほかエッセイ12篇を収録。
買物絵本(絵本)
【2冊目】買物に付随する世の中の諸相をのぞき見られる絵本
買物絵本/五味太郎(絵本)
お菓子を買うと、虫歯を買うことになる…といったように、お金で買える便利さと不自由さ、暮らしと経済を見つめ直す、新しい考察絵本。
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。(単行本)
【3冊目】父親が娘に語るという形式で格差の根源をドラマチックに語る経済書
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。/ヤニス・バルファキス(単行本)
小説、映画から、ギリシャ神話まで、古今東西の知を総動員!もっともシンプルで、もっとも伝わる言葉で、「世界」と「経済」の本質を捉えた書。

理想的本箱(第1弾・2021年12月23日~12月9日/全3回)で紹介された本

選書テーマ「将来が見えない時に読む本」(2021年12月23日放送)
女の一生(岩波新書)
【1冊目】あたしはあたしとして生きる潔さを語る人生の極意の書
女の一生/伊藤比呂美(岩波新書)
年を経ても尽きない女の悩み。いくつもの修羅を引き受け、ひたすら生き抜いてきた著者が、親身に本音で語りかける人生の極意とは。
十皿の料理(単行本)
【2冊目】手に取った仕事を自分の理想に近づけていったシェフの自叙伝
十皿の料理/斉須政雄(単行本)
最高級フランス料理レストラン「コート・ドール」のシェフが語り下ろす、創造性と誠実さに満ちた十皿の料理。究極の味わいに潜む料理への深い思いが胸をうつ。
永遠の詩02 茨木のり子(単行本)
【3冊目】ままならない日常を1mmでも前に進めようと明るく快活で強い言葉で励ます詩集
自分の感受性くらい (「永遠の詩02 茨木のり子」収録)/茨木のり子(単行本)
「永遠の詩」シリーズ2巻。弱ったこころを勇気づけ、希望に導いてくれた詩人、茨木のり子。そこにはいつも生きるための言葉があった――。

選書テーマ「同性を好きになった時に読む本」(2021年12月16日放送)
弟の夫(1)(アクションコミックス)
【1冊目】同性を好きになった家族を日常の積み重ねの中で受け入れてゆく漫画
弟の夫(1)/田亀源五郎(アクションコミックス)
弥一と夏菜、父娘二人暮らしの家に、マイクと名乗る男がカナダからやって来た。幼い夏菜は突如現れたカナダ人のおじさんに大興奮。弥一と、“弟の夫”マイクの物語が始まる――。
わたしはオオカミ(単行本)
【2冊目】ひとりではなく連帯しようと励ますスピーチ
わたしはオオカミ/アビー・ワンバック(単行本)
仲間と手をつなぎ、やりたいことをやり、なりたい自分になる。女子サッカー界のレジェンド、アビー・ワンバックの胸躍るスピーチ。
カミングアウト・レターズ(単行本)
【3冊目】カミングアウトしようとしている人、された人、両方に読んでほしいノンフィクション
カミングアウト・レターズ(単行本)
ゲイ/レズビアンの子とその親、生徒と教師の往復書簡。18歳から82歳まで、7組19通の手紙と2つのストーリー。ゲイ/レズビアンの子をもつ親たちの座談も収録。

選書テーマ「もう死にたいと思った時に読む本」(2021年12月9日放送)
人間滅亡的人生案内(河出文庫)
【1冊目】悩みそのものを解体し頬をたたいてくれる、1960年代の人生相談の本
人間滅亡的人生案内/深沢七郎(河出文庫)
人間として生きるという言葉を信じません。ただわけもなく生きているのが人間です。媚びないユーモアと痛快な毒溢れる人生指南の書!
しろいろの街の、その骨の体温の(朝日文庫)
【2冊目】自分の価値は自分で作ることができる、と教えてくれる小説
しろいろの街の、その骨の体温の/村田沙耶香(朝日文庫)
クラスでは目立たない存在である小4の結佳。ある日、結佳は習字教室が一緒の伊吹にキスをする――。女の子が少女に変化する時間を切り取り丹念に描いた、静かな衝撃作。
悲しみの秘義(文春文庫)
【3冊目】悲しみとは何かを考え抜いたエッセイ集
悲しみの秘義/若松英輔(文春文庫)
宮沢賢治、須賀敦子、神谷美恵子、リルケ、プラトン、小林英雄、ユングらの、死者や哀しみや孤独について書かれた文章を読み解き、人間の絶望と癒しをそこに見出す26編。