工学博士ならではの緻密なトリックが人気のミステリー作家・森博嗣。
『すべてがFになる』『黒猫の三角』『喜嶋先生の静かな世界』などは多くの方が読まれたのではないでしょうか。
しかし、実は小説だけじゃなく、新書や文庫で刊行されているエッセイもおすすめです!
森博嗣のエッセイは、人生論や仕事論をテーマにした内容も多く、これからの時代を生きていくために参考になる考え方が満載です。
そこで、森博嗣のエッセイの中から、おすすめのエッセイをまとめてみました!。
今まで小説しか読んだことがない方や、森博嗣さんの作品自体を読んだことがない方も、ぜひ読んでみてください。
森博嗣のおすすめエッセイ10選!
つむじ風のスープ(講談社文庫)

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温かく見守るとは、白衣を着たことはない、長期的な方針、短期的な計画 ほか
自由な沈着な視点から生み出されたベストセラー作家・森博嗣の100編のエッセイ。
文庫書下ろしエッセイ、シリーズ第13作!
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静かに生きて考える(単行本)

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世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。
そんなやかましい時代を、静かに生きるにはどうすればいいのか?
人生を幸せに生きるとはどういうことか?
作家・森博嗣が自身の日常を観察し、思考した極上のエッセイ。
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なにものにもこだわらない(PHP文庫)

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優しさとは拘らないこと、新しい思いつきにブレーキをかけない……。
常識、職場の空気、前例、人の目、見栄にとらわれず、もっと大らかに、自由に生きよう。
森博嗣が人生を好転させるヒントを伝授!
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「やりがいのある仕事」という幻想(朝日新書)

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私たちはいつから、人生の中で仕事ばかりを重要視し、もがき苦しむようになったのか?
もっと自由に、もっと楽しく、もっと自分の思うように生きてみてもいいのではないだろうか。
すり切れた心に刺さる森博嗣の画期的仕事論。
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諦めの価値(朝日新書)

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このくらいでいいかは、最良の人生戦略である。
さよなら努力!森博嗣が考えるこれからの人生論。
頑張れない時代を生きるための画期的思考法。
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読書の価値(NHK出版新書)

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わからないことは何でも検索できる時代。
娯楽だって山のように溢れている。
それでも読書でしか得られないものがある――。
読書が苦手でしかたのなかった少年は、どのように本と向き合い、大学教授・ベストセラー作家となったのか。
作家・森博嗣が初めて明かす読書の極意。
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孤独の価値(幻冬舎新書)

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無理につながらなくて、いいじゃないか。
孤独とは、他者からの無視でも社会の拒絶でもない。
社会と共生しながら、自分の思い描いた「自由」を生きることである。
孤独を無上の発見と歓びに変える森博嗣の画期的人生論。
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勉強の価値(幻冬舎新書)

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子供が勉強しないのは、大人が勉強していないから。
勉強が楽しいはずない。
まず教育者は誤魔化さずこれを認識すべきだ。
勉強の「新しい(じつは本来の)楽しさ」が、じわじわ感じられるようになる(かもしれない)本。
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悲観する力(幻冬舎新書)

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悲観とは「物事は予測や予定どおりには運ばない」と考えること。
重大な過ちを繰り返すことへの歯止めは悲観することしかない。
楽観的な思考が、成功を遠ざける。
物事を疑い、問題点を見つけ、解釈し、考えることの重要性を説いた逆説的ヒント。
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アンチ整理術(PHP文庫)

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大学の研究室、芸術家のアトリエ、漫画家の作業場……。
素晴らしい作品が生まれているのは凄まじい散らかりようのなかだ。
物理的な整理ではなく、自分自身の内側と「環境」を整理・整頓してみよう。
作家・森博嗣が語る、自由に楽しんで生きるために大切な創造的思考と価値観。
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まだまだあります!森博嗣のおすすめエッセイ

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妻のオンパレード(講談社文庫)
文庫書下ろしエッセイ、シリーズ第12作。「楽園」とはどんな場所なのか?からお金持ち、AIは答えることしかできないまで、作家・森博嗣の100編のエッセイ。
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積み木シンドローム(講談社文庫)
文庫書下ろしエッセイ、シリーズ第11作。コロナ後の情報化社会での新生活、新常識からエンジンへの偏愛まで、作家・森博嗣の100編のエッセイ。
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追懐のコヨーテ(講談社文庫)
文庫書下ろしエッセイ、シリーズ第10作。庭の芝生についてからコロナ禍の都会の弱点、火星を飛ぶヘリコプタまで、作家・森博嗣の100編のエッセイ。
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お金の減らし方(SB新書)
お金ってそんなに大切ですか?人生や価値観を左右する「お金」とは一体なんなのか。どうすれば、お金の不安が消えるのか?森博嗣が贈る初のお金の教科書!
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作家の収支(幻冬舎新書)
作家は、どれだけ儲かるか?著者は19年間で15億円!誰も書かなかった小説家の収入の秘密と謎を、余すところなく開陳した前代未聞の1冊。
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自由をつくる 自在に生きる(集英社新書)
思いどおりの人生の作り方とは?歳をとっても遅くはない、若くても早すぎない、混迷の時代を生き抜くヒント。
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森博嗣のおすすめ小説&シリーズ

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喜嶋先生の静かな世界(講談社文庫)
喜嶋先生と出会わなかったら、きっと今の僕はいない。学問とはこれほどまでに深遠で、研究とはこれほどまでに純粋。圧倒的な読後感に包まれる、自伝的小説。
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XXシリーズ(講談社文庫)
『馬鹿と嘘の弓』から始まる全3作のシリーズ。探偵事務所の所長・小川令子と所員・加部谷恵美が事件を解決していく推理小説。Xシリーズ、Gシリーズとの関連性もある。
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S&Mシリーズ(講談社文庫)
デビュー作『すべてがFになる』から始まる全10作の人気シリーズ。大学助教授の犀川創平(S)と学生の西之園萌絵(M)が事件を解決していく推理小説。
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Vシリーズ(講談社文庫)
『黒猫の三角』から始まる全10作のシリーズ。瀬在丸紅子、保呂草潤平、小鳥遊練無、香具山紫子の4人をメインとし、探偵役・瀬在丸紅子(Venico)が事件を解決していく推理小説。
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Gシリーズ(講談社文庫)
『φは壊れたね』から始まる全11作のシリーズ。学生の加部谷、山吹、海月らが事件を解決していく推理小説。S&Mシリーズ、Vシリーズなど他シリーズとの関連性もある。
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Xシリーズ(講談社文庫)
『イナイ×イナイ』から始まる全6作のシリーズ。小川令子や真鍋瞬市など椙田事務所の従業員たち事件を解決していく推理小説。S&Mシリーズ、Vシリーズとの関連性もある。
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Mシリーズ(幻冬舎文庫)
『工学部・水柿助教授の日常』から始まる全3作のシリーズ。後に小説家となるが、いまはN大学工学部助教授・水柿小次郎の日常を描いた物語。限りなくフィクション?
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