日本の長期間の景気低迷、格差拡大など、日本の状況が厳しさを増す中、非常に重要になってくる選挙。
特にこれからを担う若い世代の政治参加への重要性が高まっているように感じます。
欧米では、政治は身近なもので、だれでもあたりまえのように政治についておしゃべりをするそうです。
それとは対象的に、日本における政治のイメージはネガティブなものが多く、政治や選挙への関心の低さがよく問題になっているのをニュースなのでも見かけます。
そこで、高校生や若い世代、政治や選挙に関心を持ちはじめた方におすすめの本をまとめてみました!
わかりやすい入門書を中心に紹介しているので、本選びの参考にしてみてください!
そして、投票に行きましょう!
政治と選挙がわかる本15選!
今さら聞けない 日本政治の超基本(単行本)

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選挙のルールや、政党・国会運営の仕組み、内閣の役割、地方自治とは?
世界の中で日本の立ち位置はどうなっている?
今さら聞けない日本政治の仕組みを、新聞記者が最新データで詳しく解説。
正しくニュースを理解するために、選挙で適切な候補者に投票するために。
政治への苦手意識を打破する入門書。
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選挙、誰に入れる?(単行本)

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税金、社会保障、給与、エネルギー、多様性、選挙のあり方……。
ちょっとでも良い未来を「選ぶ」ために知っておいてほしい様々なテーマをわかりやすく解説。
政治の大事なところがぎゅっと詰まった1冊。
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せんきょに行こう!(絵本)

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子どもたちが妖怪の世界に迷い込むドキドキの冒険!
そして、元の世界に帰るカギは、“妖怪の村長選挙”の行方次第に……!?
選挙には、選ぶ楽しさと、選べる幸せがある。
アナウンサー・有働由美子が贈る、ユーモアたっぷりの選挙の絵本。
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SNS選挙という罠(平凡社新書)

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2024年の兵庫県知事選挙、SNSでは一体何が起こっていたのか――。
SNS上で暴走するストーリーにのみ込まれる前に。
SNSが選挙にもたらした変化を明らかにし、これからの選挙において有権者一人ひとりが考えるべき課題を問い直す。
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日本の政治「解体新書」(小学館新書)

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戦後政治は、激変する世界情勢に対応可能なのか?
世襲・反日・宗教・利権、与野党のアキレス腱。
与党だけではなく野党も含めて、日本政治の問題点、日本社会の構造的な問題をあぶり出す。
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高校生のための選挙入門(単行本)

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ネットでの選挙運動の方法、選挙違反の実例、日本と各国の投票率の比較……。
高校生に、選挙に関わる事例を具体的に解説。
選挙が身近になる11のコラム付き。
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政治の絵本 学校で教えてくれない選挙の話(単行本)

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日本の未来や政治をもっと気軽に、楽しく、考えてみませんか?
すでに3万人以上の高校生が受講した、お笑いジャーナリスト・たかまつななの「笑える!政治教育ショー」を書籍化した本。
全頁にカラーイラストを入れ、文章は総ルビで小学生から楽しく読めます。
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図解 はじめて学ぶ みんなの政治(大型本)

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イギリス発、世界14ヵ国で人気の子どもから大人まで楽しめる政治入門書の決定版。
厳選されたテーマごとに、政治や社会のしくみ、それにまつわるエピソードを、豊富なイラストで解説。
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今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る(単行本)

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通常国会、比例代表制、官房長官、審議会、憲法改正……。
それは何なのか、何のためにあるのか――。
複雑な政治のしくみを小学生にもわかりやすく解説。
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時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。(単行本)

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息が詰まるほど不安で苦しい生活が続くのは、私のせい?
そこで、この「分からない」を解決するために、国会議員に直接聞いてみることにした――。
お金、住まい、税金、働き方、ジェンダー……前代未聞の政治問答!
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選挙漫遊記(集英社文庫)

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NHKが出口調査をしない、エア・ハイタッチ、幻の選挙カーなど、コロナ禍だから生まれた選挙ワード。
選挙モンスター河村たかし、スーパークレイジー君、ふたりの田中けんなど、多彩すぎる候補者たち。
新型コロナウイルス禍に行われた全国15の選挙を丹念に取材した現地ルポ。
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民主主義(角川ソフィア文庫)

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昭和23年、文部省が中高生向けに刊行した教科書の完全版。
民主主義の根本精神と仕組み、歴史や各国の制度をわかりやすく紹介。
戦後日本が歩む未来を厳しさと希望をもって説いている読み継がれるべき名著。
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国家を考えてみよう(ちくまプリマー新書)

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国家は誰かえらい人のものではなく、国民のものでみんなのもの。
このことをはっきりさせておかないと、うっかりだまされるなんてことになる。
国家というものの本質について考えるきっかけになる一冊。
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世界の今を読み解く 政治思想マトリックス(単行本)

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分断する世界のリアルな姿が見えてくる、ニュースの「疑問」がひと目でわかる。
米大統領選で激突する二つのアメリカ、貿易問題よりも根深い米中冷戦、EU赤字国のおかげで、ドイツが儲かるワケ……。
各国の政治的・経済的スタンスを解説。
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スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む(単行本)

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スウェーデンの小学校社会科の教科書に書かれてある内容を紹介。
スウェーデンの若者(30歳未満)の選挙投票率81.3%!この差は何だ!?
全体の投票率は85.8%の国では、小学生に何を教えているのか?
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国家や政治にまつわる風刺小説もおすすめ!

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チョコレート・アンダーグラウンド(単行本)
選挙へ行かない人が増えた結果、選挙で勝利をおさめた健全健康党がチョコレート禁止法を発令。自由と正義とチョコレートを!密売組織を作ったぼくたちのチョコレート大革命が始まった――。
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動物農場(ちくま文庫)
自由と平等を旗印に、いつのまにか全体主義や恐怖政治が社会を覆っていく様を痛烈に描き出す。全体主義を生み出す人間の病理を鋭く描き出した寓話小説の傑作!
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カエルの楽園(新潮文庫)
凶暴なウシガエルの魔の手が迫り、楽園の本当の姿が明らかになる……。「予言書」とも言われた現代の寓話にして、国家の意味を問う警世の書。
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