編集者・北尾修一さんを主宰とする百万年書房の新レーベル「暮らし」。
「暮らしレーベル」は、様々な著者により綴られたエッセイシリーズで、装丁も素敵なことから本屋で目にして気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで、話題の「暮らしレーベル」のエッセイをまとめてみましたので、気になる作品をチェックしてみてください!
百万年書房の暮らしレーベル最新刊!
速く、ぐりこ!もっと速く!/早乙女ぐりこ(単行本)
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血迷ってマッチングアプリを始めた。よりによって、遊び目的の人間ばかりが集まっていると言われる一番チャラいやつ。(本文より)
自己中心的な性格で、誰かのためにがんばることができなかった私も、書き続けたらこの世に何かを残すことができるだろうか。
百万年書房の暮らしレーベル第6弾!
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話題のエッセイシリーズ!百万年書房の暮らしレーベル
脳のお休み/蟹の親子(単行本)
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身体の障害だったら障害者って分かってもらいやすくていいよね、と言うのを黙って聞いていたことがある。そういう声を聞くたびに、人間の想像力が争いを解決してくれることなんてあるのだろうかと思った。(本文より)
――高い金払って大学行かせてもフリーターか。
くその役にも立たないな。
百万年書房の暮らしレーベル第5弾!
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夫婦間における愛の適温/向坂くじら(単行本)
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まずもって、あの夫というやつは臆病すぎる。合理的であるということを隠れ蓑に、ただ予期せぬものの訪れを怖がっているだけ。(本文より)
――現在最もメディアから注目を集める詩人・向坂くじら、初の散文集。
暮らしより大切なものがある人間は、いかにして暮らせばよいのだろうか?
百万年書房の暮らしレーベル第4弾!
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いかれた慕情/僕のマリ(単行本)
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家族にも友人にも本音を言うのが苦手だった。何年生きても薄い関係しか築けないのが、ずっとコンプレックスだった。(本文より)
――『常識のない喫茶店』著者・僕のマリの、原点。
秘めながら漏れ出す激情の奔流。
こんなにドキドキするエッセイ、他にない。
百万年書房の暮らしレーベル第3弾!
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世の人/マリヲ(単行本)
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三回目の逮捕の後、もう本当にダメかも知れない、という気持ちと、確実になった刑務所生活を一秒でも短くしたいという気持ちから、ダルクに通所することにした。(本文より)
――大阪淡路在住のラッパー・マリヲによる、這いずり回る日々の記録。
百万年書房の暮らしレーベル第2弾!
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せいいっぱいの悪口/堀静香(単行本)
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今日生きていることも、昨日生きていたことも全部本当。明日生きたいことも本当。今がすべてで、いやそんなはずはない。(本文より)
――詩人・堀静香による、生活の記録。
ほかの誰でもないわたしが今生きていることの、まるごとすべて。
百万年書房の暮らしレーベル第1弾!
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