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瀬尾まいこのおすすめ小説10選!優しい気持ちになれる!

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数々の作品がドラマ化や映画化されている瀬尾まいこ作品。
2019年には『そして、バトンは渡された』で本屋大賞受賞も受賞しています。

瀬尾まいこ作品と言えば、青春小説や家族小説などハートフルな物語が多く、読んだ後に優しい気持ちになったり、疲れた心を癒してくれます。

そこで、数多くあるハートフルな瀬尾まいこ作品の中から、おすすめの小説をまとめてみました!
読書初心者にもおすすめですので、ぜひ参考にしてみてください。

瀬尾まいこのおすすめ小説10選!

私たちの世代は(単行本)

私たちの世代は(単行本)
今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。
多くの人から当たり前にあるはずのものを奪っていったであろう時代。
それでも、あの日々が連れてきてくれたもの、与えてくれたものが確かにあった――。
いまを生きる私たちの道標となる物語。

掬えば手には(単行本)

掬えば手には(単行本)
人の心を読めるという特殊な能力を持つ大学生の梨木匠。
ところが、バイト先で出会った常盤さんは、匠に心を開いてくれない。
常盤さんは辛い秘密を抱えていたのだった――。
『幸福な食卓』『そして、バトンは渡された』に連なる、究極に優しい物語。

そして、バトンは渡された(文春文庫)

そして、バトンは渡された(文春文庫)
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。
身近な人が愛おしくなる感動作。
2019年本屋大賞受賞作。

幸福な食卓(講談社文庫)

幸福な食卓(講談社文庫)
佐和子の家族はちょっとヘン。
父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。
そして佐和子には、心の中でその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて……。
それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描いた長編小説。
吉川英治文学新人賞受賞作。

天国はまだ遠く(新潮文庫)

天国はまだ遠く(新潮文庫)
仕事も人間関係もうまくいかず、会社を辞めて死ぬつもりだった23歳の千鶴。
辿り着いた山奥の民宿で、睡眠薬を飲むのだが、死に切れなかった。
自殺を諦めた彼女は、民宿の田村さんの大雑把な優しさに癒されていく――。
心にしみる清爽な旅立ちの物語。

君が夏を走らせる(新潮文庫)

君が夏を走らせる(新潮文庫)
金髪にピアスでふらふらしている俺が先輩の子どもの面倒をみる羽目に。
泣き止まない、ごはんを食べない、小さな鈴香に振り回される金髪少年はやがて──。
きっと忘れないよ、ありがとう。
二度と戻らぬ記憶に温かい涙あふれるひと夏の奮闘記。

強運の持ち主(文春文庫)

強運の持ち主(文春文庫)
元OLが営業の仕事で鍛えた話術を活かし、ルイーズ吉田という名前の占い師に転身。
ショッピングセンターの片隅で、悩みを抱える人の背中を押す。
父と母のどちらを選ぶべき?という小学生男子、占いが何度外れても訪れる女子高生……。
じんわり優しく温かい連作短篇集。

僕らのごはんは明日で待ってる(幻冬舎文庫)

僕らのごはんは明日で待ってる(幻冬舎文庫)
流されるがままの亮太と、頑なまでに我が道を進む小春。
高校時代、二人の間に芽生えた恋はやがて愛へと変わり家族となった。
毎日一緒に美味しいごはんを食べ、幸せな未来を思い描いた矢先、小春の身に異変が――。
たそがれ男子×サバサバ女子の笑って泣いてあったかい優しい長編恋愛小説。

おしまいのデート(集英社文庫)

おしまいのデート(集英社文庫)
両親の離婚以降、月に一度祖父と会うようになった彗子。
母の再婚を機に会うことをやめる二人だったが……。
世の中は色々なデートで溢れている。
表題作ほか、5つの物語からなる短編集。

戸村飯店 青春100連発(文春文庫)

戸村飯店 青春100連発(文春文庫)
大阪下町の中華料理店で育った兄弟は見た目も違えば性格も違う。
人生の岐路に立つ、どこか不器用で誠実な2人をユーモラスに描く。
東京と大阪、離れてみえる絆。
笑いと笑いと涙で包む、坪田譲治文学賞受賞の傑作青春小説。

まだまだあります!瀬尾まいこのおすすめ小説

その扉をたたく音(集英社文庫)
その扉をたたく音(集英社文庫)
29歳、無職。夢はミュージシャン。老人ホームで出会った「神様」との、奇蹟の夏が始まる――。音楽と人が奏でる、確かな希望の物語。
傑作はまだ(文春文庫)
傑作はまだ(文春文庫)
「はじめまして」から始まった父子の同居生活。二人は“家族”になれるのか?明日への希望に満ちたハートフルストーリー。
優しい音楽(双葉文庫)
優しい音楽(双葉文庫)
家族や恋人がみつけた新たな絆。ちょっと不思議な交流が生みだす、温かな心の触れ合い。幸福感と爽やかな感動に包まれる短編集。
卵の緒(新潮文庫)
卵の緒(新潮文庫)
第7回坊っちゃん文学大賞受賞の「親子」の強く確かな絆を描く表題作「卵の緒」に、書き下ろし中編小説「7’sblood」を収録した作品集。
春、戻る(集英社文庫)
春、戻る(集英社文庫)
見ず知らずの、しかも年下の「兄」が現れた!?結婚前に突如現れた青年の正体は?心に響くハートフルストーリー。