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柚木麻子のおすすめ小説10選!女子なら共感必至!

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女性同士の友情や成長する女性の姿を描き続けている柚木麻子。

『ランチのアッコちゃん』『ナイルパーチの女子会』『マジカルグランマ』など、数多くの作品が映画化やドラマ化されたり、直木賞候補作に選出されたりしています。

そこで、女子なら共感必至の柚木麻子の人気作の中から、おすすめの小説をまとめてみましたので、本選びの参考にしてみてください。

柚木麻子のおすすめ小説10選!

あまからカルテット(文春文庫)

あまからカルテット(文春文庫)
野蛮な乙女らよ、青春の最終コーナーを突っ走れ!
女子校時代からの仲良し四人組。
アラサーに迫り来る恋や仕事の荒波を、稲荷寿司やおせちなど料理をヒントに無事解決できるのか――。
危うく美しい29歳たちを描く傑作ラブ・コメディ!

ランチのアッコちゃん(双葉文庫)

ランチのアッコちゃん(双葉文庫)
彼氏にフラれて落ち込んでいたOLの澤田三智子。
有能な上司「アッコ女史」の風変わりなお昼のコースを巡るうち、自然と活力が湧いている自分に気づいて……。
表題作ほか、前向きで軽妙洒脱、料理の描写でヨダレが出そうになる、読んでおいしい短編集。

3時のアッコちゃん(双葉文庫)

3時のアッコちゃん(双葉文庫)
会議は停滞してうまくいかない中、現れたのが懐かしのアッコさんだった。
イギリスでティーについて学んできたアッコさんが、お茶とお菓子で会議の進行を激変させていき!?
表題作ほか、「メトロのアッコちゃん」「シュシュと猪」「梅田駅アンダーワールド」を含む全4編を収録。
アッコちゃんシリーズ第2弾!

幹事のアッコちゃん(双葉文庫)

幹事のアッコちゃん(双葉文庫)
アッコさん節、次々とサク裂!
妙に冷めた若手男性社員、敵意を持ってやってきた取材記者、そして時間がうまく使えない三智子。
そしてアッコ女史にも一大転機が!?
さくっと読めて元気をもらえるビタミン小説第3弾!

私にふさわしいホテル(新潮文庫)

私にふさわしいホテル(新潮文庫)
元アイドルと同時受賞という最悪のデビューを飾った加代子。
担当編集・遠藤や文壇の重鎮・東十条らと時に手をとり時に闘いながら、作家の階段を上り詰めていく。
文学史上最も不遇な新人作家の痛快作家物語。

マジカルグランマ(朝日文庫)

マジカルグランマ(朝日文庫)
正子は75歳の元女優。
CMで再デビューを果たし、順風満帆かと思いきや、ある出来事で事務所を解雇され、お金が必要な状況に。
周りを巻き込み逆境を跳ね返す生き方は理想のおばあちゃん像をぶち壊す!
したたかに生きる正子の姿を痛快に描き切る極上エンターテインメント!

本屋さんのダイアナ(新潮文庫)

本屋さんのダイアナ(新潮文庫)
私の名は、矢島大穴(ダイアナ)。
変な名前も金髪もはしばみ色の瞳も大嫌いだった、あの子に出会うまでは。
私に命令できるのは、この世界で私ひとりだけ……。
少女から大人に変わる十余年を描く、最強のガール・ミーツ・ガール小説。

ナイルパーチの女子会(文春文庫)

ナイルパーチの女子会(文春文庫)
商社で働く栄利子は、お気に入りの主婦ブロガー・翔子と出会い意気投合。
だが距離感をうまくつかめない二人の関係は徐々に変化して。
同性の友達が欲しかっただけなのに――。
読む人の心にも食らいつく、獰猛すぎる女友達小説!

その手をにぎりたい(小学館文庫)

その手をにぎりたい(小学館文庫)
80年代。
10年にわたり、銀座の鮨店に通い詰めた女がいた。
芸術品のような鮨が手から手へと渡る瞬間、好きな男と肌がふれあう。
恋と仕事とお鮨に生きるバブル期OL物語!

ねじまき片想い(創元推理文庫)

ねじまき片想い(創元推理文庫)
富田宝子、28歳。
愛しい彼のためにトラブル解決します。
自分の心にねじを巻けるのは、自分だけ。
恋も仕事もがんばるあなたへの応援が詰まった最強片想い小説!

まだまだあります!柚木麻子のおすすめ小説

伊藤くんA to E(幻冬舎文庫)
伊藤くんA to E(幻冬舎文庫)
5人の女性を振り回す、伊藤誠二郎。こんな男のどこがいいのか。傷ついてもなんとか立ち上がる女性たちの姿が共感を呼んだ連作短編集。
けむたい後輩(幻冬舎文庫)
けむたい後輩(幻冬舎文庫)
ただ、認めてほしいだけ。名門女子大を舞台に、プライドを持て余した女性たちの嫉妬心と優越感が行き着く先を描いた、胸に突き刺さる成長小説。
嘆きの美女(朝日文庫)
嘆きの美女(朝日文庫)
ほぼ引きこもり、外見だけでなく性格もブスの耶居子。顔も美人、性格も美人って、あー、うざい。読めば心がすーっとする、とびっきりの成長小説。
王妃の帰還(実業之日本社文庫)
王妃の帰還(実業之日本社文庫)
王冠を手にするのは誰?教室は少女達の戦場!傷つきやすくて我がままで――みんながプリンセスだった時代を鮮烈に描き出すガールズ小説!
終点のあの子(文春文庫)
終点のあの子(文春文庫)
女子高生の友情は、すぐに敵意にかわる。切なくて、愛おしくて、目が離せない。ゆらぎやすい女子高生の友情を描く短篇集。