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凪良ゆうのおすすめ小説5選!繊細な人間ドラマが魅力

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2020年と2023年の本屋大賞で史上2人目となる2度の大賞受賞者となった凪良ゆう。
わずか3年という短期間での受賞は本屋大賞始まって以来の快挙だとか。

2020年の本屋大賞で大賞を受賞した『流浪の月』は、2022年に映画化もされています。
2021年には『滅びの前のシャングリラ』が本屋大賞にノミネートされています。
そして、2023年に『汝、星のごとく』で2度目の本屋大賞を受賞するなど、繊細な人間ドラマが魅力の作品が数多くあります。

そこで、そんな魅力ある凪良ゆうの作品の中から、おすすめの小説をまとめてみましたので、本選びの参考にしてみてください。

凪良ゆうのおすすめ小説5選!

滅びの前のシャングリラ(中公文庫)

滅びの前のシャングリラ(中公文庫)
一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる。
学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。
荒廃していく世界の中で、人生をうまく生きられなかった人びとは、最期の時までをどう過ごすのか。
滅びゆく運命の中で、幸せについて問う傑作。

汝、星のごとく(単行本)

汝、星のごとく(単行本)
瀬戸内の島に育った高校生の暁海と、母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
その愛は、あまりにも切ない。
2023年本屋大賞受賞の心の奥深くに響く最高傑作。

流浪の月(創元文芸文庫)

流浪の月(創元文芸文庫)
家族ではない、恋人でもない。
だけど文だけが、わたしに居場所をくれた。
彼と過ごす時間が、この世界で生き続けるためのよりどころになった――。
愛ではない。けれどそばにいたい。
新しい人間関係への旅立ちを描いた、息をのむ傑作小説。
2020年本屋大賞受賞作。

わたしの美しい庭(ポプラ文庫)

わたしの美しい庭(ポプラ文庫)
小学生の百音と統理はふたり暮らし。
百音と統理は血がつながっていない。
マンションの屋上庭園には「縁切り神社」があり、統理が管理をしている。
そこには生きづらさを抱えた人たちがやってくるが――。
本屋大賞受賞『流浪の月』の凪良ゆうが贈る、救いに満ちた感動作!

神さまのビオトープ(講談社タイガ)

神さまのビオトープ(講談社タイガ)
夫の幽霊と暮らすうる波を取り巻く、秘密を抱えた彼ら。
機械の親友を持つ少年、小さな子どもを一途に愛する青年……。
愛していいんだ、心に正解はないから。
世界が決めた「正しさ」から置き去りにされた人々へおくる救済の物語。

凪良ゆうを知るための必読書!

ニューワールド 凪良ゆうの世界(単行本)

ニューワールド 凪良ゆうの世界(単行本)
二度の本屋大賞受賞、BL作品の世界的大ヒット。
人気作家・凪良ゆうが語る、小説への思いとは?
対談、コミカライズ、全作品インタビュー……凪良ゆうを深く知るための必読書!
『滅びの前のシャングリラ』スピンオフ小説「ニューワールド」を特別収録。

まだまだあります!凪良ゆうのおすすめ小説

星を編む(単行本)
星を編む(単行本)
ああ、そうか。わたしたちは幸せだったのかもしれないね。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。
すみれ荘ファミリア(講談社タイガ)
すみれ荘ファミリア(講談社タイガ)
愛は毒か、それとも救いか――。本屋大賞受賞作家が紡ぐ、ある家族の物語。「愛」の形を問う作家・凪良ゆうの源流がここに!