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燃え殻のおすすめ作品10選!小説からエッセイまで!

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デビュー作となる小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』がベストセラーとなり、『すべて忘れてしまうから』などのエッセイ集も人気の燃え殻作品。

エッセイの名手としても熱狂的に支持されていて、クスリと笑えたり、切なくなったり、時に勇気をくれる文章が魅力です!

そこで、そんな老若男女に人気の燃え殻作品の中から、おすすめの小説やエッセイなどをまとめてみましたので、本選びの参考にしてみてください。

燃え殻のおすすめ作品10選!

これはただの夏(新潮文庫)

これはただの夏(新潮文庫)
知人の結婚式で出会った優香、十歳の明菜、仕事仲間の大関、そしてテレビ制作会社に勤める「ボク」。
長い人生の中でのほんの一瞬、四人は絶妙な距離を保ちながら、ひと夏を過ごす。
ボクだけでなく、ボクのまわりの人たちもまた何者かになれず、何者かになることを強要されていたのかもしれない……。
嘘で埋めつくされた日常の中で、願いのようにチカリと光る「本当」の物語。

ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)
それは人生でたった一人、ボクが自分より好きになったひとの名前だ。
気が付けば親指は友達リクエストを送信していて、90年代の渋谷でふたりぼっちだった日々が甦る。
彼女だけがボクのことを認めてくれた。
本当に大好きだった。
過去と現在をSNSがつなぐ異色のラブストーリー。

夢に迷ってタクシーを呼んだ(新潮文庫)

夢に迷ってタクシーを呼んだ(新潮文庫)
三週間前に会った知人の死を知った日、最悪な時代の仲間との再会、祖父との思い出……。
なくした記憶のカケラはいつもすこし滑稽で、愛おしい。
いつか僕たちは必ずこの世界からいなくなる――。
日常を生きていく寂しさと、心もとなさにそっと寄り添ったエッセイ集。

明けないで夜(単行本)

明けないで夜(単行本)
映画館の暗闇の中のような言葉や音楽。
誰にも教えていないパートナー、ひとりの時間。
寄り道と空想。
たしかな肩書きや名前の付いていないあれやこれやが僕を支えている。
“絶対的な安心感”が詰まった30篇とちょっとのエッセイ集。

愛と忘却の日々(単行本)

愛と忘却の日々(単行本)
コロナ禍の暮らしぶりや渋谷の路上の奇跡。
うかつにも五十歳になって、いまだにフルスィングで叱られている日々。
どうってことないけど、不思議としみじみ沁みるエッセイの数々。
燃え殻エッセイの「常連」とも言える柴犬のジョン、母、父、祖父、テレビ界、出版界もしっかり登場!

ブルー ハワイ(単行本)

ブルー ハワイ(単行本)
ふとしたきっかけで甦る記憶の数々。
淀んでいた会議の空気を変えた女の子の大ネタ、僕が放った2点の答え(1000点満点中)、母の決まり文句、祖母の遺言、柴犬ジョンの教え……。
ギスギスした日常の息苦しさを解きほぐすエッセイ集。

すべて忘れてしまうから(新潮文庫)

すべて忘れてしまうから(新潮文庫)
ひとりで聴いた深夜ラジオから聞こえてきた彼女の声。
祖母と二人でこっそり見た女子プロレス中継。
突然生活に入り込んできた「テレワーク」……。
ベストセラー『ボクたちはみんな大人になれなかった』著者初のエッセイ集。

それでも日々はつづくから(単行本)

それでも日々はつづくから(単行本)
ズルズルと行けるところまで、やってみるしかない。
日々、僕たちは少しずつ摩耗し、傷だらけで今日も生きている。
決定的に死にたくなるような出来事は、そんなに起きないけれど。
『ボクたちはみんな大人になれなかった』著者のエッセイ集。

断片的回顧録(単行本)

断片的回顧録(単行本)
これは日記か?それとも物語か?
短い言葉で人間をまるごと表現するベストセラー作家、燃え殻。
その真骨頂というべき異色の回顧録。
ベストセラー小説「僕たちはみんな大人になれなかった」著者が綴る、一年間の日々の断片。

相談の森(単行本)

相談の森(単行本)
職場での振る舞いに、恋に、将来に、過去の失敗に……。
生きている限り、人はいつだって悩んでいる。
そんな悩みの一つ一つに、自身も迷いながら答える燃え殻の「人生をなんとか乗りこなす方法」を大公開。
生きづらさを抱える全ての人へ向けた人生の処方箋。