心癒されるやさしい物語が人気の小川糸作品。
『食堂かたつむり』や『ツバキ文具店』、『ライオンのおやつ』など、数々の作品が映画化やドラマ化もされていてます。
また、暮らしや料理など、日常の出来事を綴ったエッセイも人気で数多くの作品が刊行されています。
そこで、小説だけでなくエッセイも魅力的な小川糸の作品の中から、おすすめの小説とエッセイをまとめてみました!
本選びの参考にしてみてください。
小川糸のおすすめ作品10選!
小鳥とリムジン(単行本)
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苦しい環境にあり、人を信頼することをあきらめ、自分の人生すらもあきらめていた小鳥。
勇気を出してお弁当屋さんのドアを開けたことが彼女の人生を変えていく。
愛することは、生きること――。
『食堂かたつむり』『ライオンのおやつ』に続く、3つめの「生」の物語。
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ライオンのおやつ(ポプラ文庫)
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若くして余命を告げられた主人公の雫。
瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、本当にしたかったことを考える。
人生の最後に食べたいおやつは何ですか――。
すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。
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食堂かたつむり(ポプラ文庫)
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あまりに多くのものを失った衝撃から、声を失った倫子。
山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。
それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった――。
人生に迷った時に読みたい、心においしい物語。
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あつあつを召し上がれ(新潮文庫)
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この味を忘れることは、決してないだろう――。
恋人との最後の食事、今は亡き母にならったみそ汁のつくり方……。
ときにはほろ苦く、ときには甘く優しく、身も心も温めてくれる。
忘れられない食卓をめぐる七つの物語。
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ツバキ文具店(幻冬舎文庫)
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鎌倉で小さな文具店を営むかたわら、手紙の代書を請け負う鳩子。
友人への絶縁状、借金のお断り、天国からの手紙……。
大切な人への想い、「ツバキ文具店」があなたに代わってお届けします。
鎌倉を舞台した心温まる物語。
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リボン(ポプラ文庫)
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少女と祖母が大切に温めた卵から孵ったのは一羽のオカメインコだった。
二人はリボンと名づけ、かわいがって育てるが、ある日リボンは飛び立っていってしまう。
その後リボンと出会った人々は、この小鳥に心を寄せることで、生きる力を取り戻していく。
懸命に生きる人々の再生を描く物語。
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つるかめ助産院(集英社文庫)
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失踪した夫を探して南の島に来たまりあは、島の助産院で妊娠を知らされる。
出生の秘密に囚われ、母になることに戸惑うが……。
命を育み、自分の生を取り戻すまでの誕生と再生を描く感動の長編小説。
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針と糸(毎日文庫)
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ベルリン、ラトビア、モンゴル、鎌倉……。
転がり込んだ見知らぬ土地で変化する、幸せの尺度。
母親との確執を乗り越え辿りついた、書くことの原点。
人気作家の素顔が赤裸々に綴られた、人生が愛おしくなる珠玉のエッセイ。
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海へ、山へ、森へ、町へ(幻冬舎文庫)
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地球味のかき氷、羊肉たっぷり手作り餃子、一日一組の贅沢なレストラン、潮干狩り、キノコ狩り……。
自然の恵みと人々の愛情によって絶品料理が生まれる軌跡を辿ろう!
美味しい出会いを求めた旅の滋味溢れるエッセイ。
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ツバキ文具店の鎌倉案内(幻冬舎文庫)
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代書のお礼に男爵がご馳走してくれた「つるや」のうなぎ。
初デートでモリカゲさんと仲良く食べた「オクシモロン」の和風キーマカレー。
七福神巡りで歩き疲れたみんなを癒してくれた「光泉」のお稲荷さん。
ツバキ文具店の店主・鳩子の美味しい出会いと素敵な思い出がつまったエッセイ。
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まだまだあります!小川糸のおすすめ作品
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とわの庭(新潮文庫)
生きているって、すごいことなんだねぇ。盲目の女の子とわ。壮絶な孤独の闇を抜け、切り拓く新たな人生。涙と生きる力が溢れ出す、感動の長編小説。
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にじいろガーデン(集英社文庫)
夫との関係に苦しむ泉はある日、電車のホームで思い悩む女子高生と知り合う。互いの悩みを相談するうち二人は惹かれ合い、共に暮らす決意をする──。新たな家族の形と幸せを問う感動長編。
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椿ノ恋文(単行本)
鎌倉と小高い山のふもとで、代書屋を営む鳩子。家事と育児に奮闘中の鳩子が、いよいよ代書屋を再開――。ベストセラー「ツバキ文具店」シリーズ第3弾!
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キラキラ共和国(幻冬舎文庫)
亡き夫からの詫び状、憧れの文豪からのラブレター、大切な人への遺言……。祖母の跡を継ぎ、鎌倉で文具店を営む鳩子のもとに、今日も代書の依頼が舞い込みます。『ツバキ文具店』続編。
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なんちゃってホットサンド(幻冬舎文庫)
ベルリンから帰国して一年。海外旅行も行けなくなって、友人にも気軽に会えない。でも、そんな時こそ日々の暮らしを満喫。コロナ禍での楽しいお家時間を綴った日記エッセイ。
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昨日のパスタ(幻冬舎文庫)
保存食を作ったり、お鍋を愛でたり。小さな暮らしに流れる優しい時間。当たり前すぎて気がつかなかった大切なことを綴った日記エッセイ。
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グリーンピースの秘密(幻冬舎文庫)
ベルリンで暮らし始めて一年。暖かくなったら青空市へ。寒い日には家で、お菓子作りや縫い物を。ベルリンの暮らしは、お日様しだい。四季折々の暮らしを綴った日記エッセイ。
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たそがれビール(幻冬舎文庫)
本を読んだり、手紙を書いたり、あの人のことを思ったり……。今日もカフェで、たそがれ気分。ふとすると忘れがちな、当たり前のことを丁寧にする幸せを綴った日記エッセイ。
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