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今月のおすすめ本&雑誌
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谷川俊太郎のおすすめ本10選!詩集からエッセイまで

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日本を代表する詩人・谷川俊太郎。
日常の風景や人間の営みを独自の視点で切り取るその詩は、時にやさしく、時に鋭く、心に静かに響きます。

また、詩集だけでなくエッセイや翻訳、絵本など幅広い作品があり、世代を超えて多くの人々に愛されています。

そこで、谷川俊太郎の幅広い作品の中から、詩集やエッセイなどのおすすめの本をまとめてみました!
初めての方にもおすすめですので、ぜひ参考にしてみてください。

谷川俊太郎のおすすめ詩集&エッセイ10選!

行先は未定です(単行本)

行先は未定です(単行本)
「いきる」「はなす」「あいする」「きく」「つながる」「しぬ」とは?
ぽつりとおかしく、ぽつりと鋭い言葉たち。
詩人が語った111の言葉を、書き残した44の作品と一緒に構成することば+詩集。

今日は昨日のつづき どこからか言葉が(単行本)

今日は昨日のつづき どこからか言葉が(単行本)
ひとが旅立つ寂しさ、いま生きているいのち、言葉にできずにただ思っていたこと……。
日々の生活から浮かんできたことばたち。
朝日新聞の連載「どこからか言葉が」をまとめた、谷川俊太郎がさいごに遺した「感謝」を含む47篇の詩。

写真(単行本)

写真(単行本)
ここに写っている人々、撮った私。
それぞれの時間は現実のうちにあるが、同時に想像力のうちにしかないとも言えるのではないか?
詩人・谷川俊太郎、52の写真とエピグラム。

となりの谷川俊太郎(単行本)

となりの谷川俊太郎(単行本)
雲の上の谷川さんより、となりの谷川さんが好き。
詩人とともに、歩き、恋を語り、空を見上げる。
未来へ手渡したい短い詩ベスト120。

世界が問いである時 答えるのは私だけ(単行本)

世界が問いである時 答えるのは私だけ(単行本)
この世で僕が生きるとは一体どういうことなのだろう。
それが僕の惑いの始まりでした。
言葉はいつも出発点で、そこから私たちは他者へ、また世界へと向かう。
稀代の詩人・谷川俊太郎が贈る箴言集。

ひとり暮らし(新潮文庫)

ひとり暮らし(新潮文庫)
毎日の生活のなかで、ふと思いを馳せる父と母、恋の味わい、そして老いの面白味。
悲しみも苦しみもあっていいから、歓びを失わずに死ぬまで生きたい―。
詩人・谷川俊太郎の日常を綴ったユーモラスな名エッセイ。

二十億光年の孤独(集英社文庫)

二十億光年の孤独(集英社文庫)
ひとりの少年が1対1で宇宙と向き合い生まれた、言葉のひとつぶひとつぶ。
青春の孤独と未来を見つめ、今なお愛され続ける詩人・谷川俊太郎の原点。
半世紀を超えて輝き続けるデビュー詩集。

幸せについて(単行本)

幸せについて(単行本)
87歳(当時)で初めて、「幸せ」をテーマに、全編書き下ろし。
豊かな人生経験と、詩人としてのみずみずしい感性から生み出された谷川俊太郎オリジナルの「幸せ」論。
「幸せについて」今考えるすべてを語った、人生を楽しむヒントが詰まった1冊。

バウムクーヘン(単行本)

バウムクーヘン(単行本)
私の中に今もひそんでいる子どもの言葉をかりて、老人の私が書いた大人の詩集。
谷川俊太郎の自選による、初収録のひらがな詩46篇。
装画は、ミッフィ―のディック・ブルーナ氏による鮮やかな花の絵。

普通の人々(単行本)

普通の人々(単行本)
総勢60名以上の人物が登場し、交差するどこか奇妙な「日常」の姿。
長編4作品を含む、新作書き下ろし詩集。

まだまだあります!谷川俊太郎のおすすめ詩集&エッセイ

詩人なんて呼ばれて(新潮文庫)
詩人なんて呼ばれて(新潮文庫)
92歳、詩人の素顔。20歳で『二十億光年の孤独』を刊行し、日本語の可能性を拡げ続けてきた詩人、谷川俊太郎。その70年以上にわたる創作生活のすべてを、多彩な作品を交えて振り返る。
新版 散文(単行本)
新版 散文(単行本)
旅と出会い。音楽・映画・美術についての感想。日々の思索。書くことへの自問。詩人・谷川俊太郎が60~70年代に綴ったエッセイ集。
今日は誰にも愛されたかった(単行本)
今日は誰にも愛されたかった(単行本)
谷川俊太郎、岡野大嗣、木下龍也。師弟のような、クラスメートのような3人。詩と短歌による連詩と、詩人と歌人によるお話を記録した一冊。
あたしとあなた(単行本)
あたしとあなた(単行本)
詩すべてにさまざまな〈あたし〉と〈あなた〉が登場する書き下ろし37篇。工芸品のようなたたずまいのブックデザインは、ブックデザイナー・名久井直子によるもの。
自選 谷川俊太郎詩集(岩波文庫)
自選 谷川俊太郎詩集(岩波文庫)
デビュー以来、半世紀を超えて人々に喜びと感動をあたえてきた谷川俊太郎の二千数百篇におよぶ全詩から、作者自身が厳選した173篇を収録。
ベージュ(新潮文庫)
ベージュ(新潮文庫)
弱冠18歳で詩人は産声を上げた。以来70余年、谷川俊太郎は私たちと共に在り続ける。19歳から88歳までの作品を収録した、記念碑的詩集。
どこからか言葉が(単行本)
どこからか言葉が(単行本)
路地裏に迷い込む感覚、ふと思い浮かぶ天使、テーブルに有る「物」……日々の生活から浮かび上がってくるような、豊かな言葉の連なった詩50篇。