2月22日は「猫の日」。
「猫の日」は、日本の猫の日実行委員会が1987年に制定した記念日です。
「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」という猫の鳴き声の語呂合わせだとか。
そんな「猫の日」に読みたい!猫好きにおすすめの本をご紹介します。
エッセイや小説、写真集、絵本など、猫好きにはたまらない本をまとめましたので、参考にしてみてください!
PICK UP!おすすめの猫本5選!
猫を処方いたします。(4)/石田祥(PHP文芸文庫)

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京都の路地にある怪しげなクリニック「中京こころのびょういん」。
今日もノリが軽いニケ先生とクールな看護師・千歳さんが“猫”を処方していく。
スマホ依存症の小学生、ルッキズムに囚われた女子大生、亡くなった飼い猫を想う母……。
可愛らしい猫たちとちょっと切ないストーリーが話題の大人気シリーズ第4弾!
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猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。(ポプラ文庫)

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いてくれるだけで満たされる――。
荻原浩、石田祥、清水晴木、標野凪、若竹七海、山本幸久。
猫を愛する作家陣がすべての猫好きに贈る、猫尽くしのオリジナル・アンソロジー!
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猫と ねこのエッセイアンソロジー(河出文庫)

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猫の魅力を余すことなく伝える猫アンソロジー。
養老孟司、村山由佳、夏目漱石、村上春樹、佐野洋子……。
猫愛があふれて止まらないエッセイ33篇を収録。
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猫の都イスタンブールに住んでみた/アジアねこ散歩(単行本)

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そこは世界で一番、猫に優しい街。
駅の改札でも本屋でも、1歩街に出れば“彼ら”に会える――。
猫たちの楽園、イスタンブール暮らしが教えてくれた人生に大事なこと。
人気SNSアカウント〈アジアねこ散歩〉が贈るフォトエッセイ!
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ハニオ日記 I/石田ゆり子(単行本)

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ハニオの視点から世の中をシュールに見つめた「ハニオ日記」。
ハニオは共に暮らす複数の猫たちの中の一匹である、茶トラの牡猫の名前。
彼女と動物たちのなんでもない毎日を、女優・石田ゆり子が5年間に渡って点描し続けた日々の記録。
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猫好きにおすすめの本25選!
<エッセイ>
明日も一日きみを見てる(単行本)

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集合住宅から一軒家に引っ越しをした角田光代。
外猫とのはじめての遭遇と脱走事件、虫取り事件にハゲ事件。
アクシデントは絶えないが、猫との暮らしには変わらない静けさがあって、それがたまらなく愛おしい――。
飼い猫トトとの暮らしを愛情120%で描いたフォトエッセイ。
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今日も一日きみを見てた/角田光代(角川文庫)

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四年前、ひょんなことから角田家にやってきたアメショーのトト。
慎重でさみしがり屋で、辛抱づよく、運動音痴のトト。
愛猫の行動のいちいちに目をみはり、感動し、次第にトトのいない生活なんて考えられないほどに――。
愛ダダ漏れの極上猫エッセイ。
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猫といっしょにいるだけで/森下典子(新潮文庫)

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五十代、独身、母と二人暮らし。
仕事のスランプで切羽詰る日々だった。
訪れた神社で「しあわせをください」とつぶやいた翌日、庭の白木蓮の切り株に、彼らは舞い降りた――。
『日日是好日』の著者が描く、笑って泣ける猫日和!
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黒猫ノロと世界を旅した20年/平松謙三(単行本)

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小っちゃな野良猫と、猫ぎらいの男――。
僕らの奇跡みたいな旅は、出会ったあの日に始まった。
世界37カ国を旅したノロと僕の、20年のすべてが詰まったオールカラーフォトエッセイ。
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世界を旅する黒猫ノロ/平松謙三(河出文庫)

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旅する猫のフォトエッセイ。
ヨーロッパを中心にアフリカから中近東まで、飛行機に乗って37ヵ国へ。
美しい風景とノロの写真に、思わずほっこりする旅エピソードがぎっしり!
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猫は、うれしかったことしか覚えていない/石黒由紀子(幻冬舎文庫)

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猫には楽しい記憶だけが残るので、苦しかったことは忘れてしまうそう。
うれしかったことだけ積み上げて生きていく――。
そんな猫たちの、可愛くて、くすっと笑えて、しみじみ沁みる、文と絵で綴った猫のはなし。
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ねこまみれ帳/ミロコマチコ(単行本)

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どうやら、ねこがいない生活が、できない体になってしまったようだ。
死ぬまでねこと一緒に暮らせる方法を考えて、ねこにまみれて生きていきたい。
家に猫がいるってすばらしい!
愛する猫との日々を綴ったイラストエッセイ&マンガ。
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ネコの吸い方/坂本美雨(単行本)

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歌手・坂本美雨さんの猫の愛し方が綴られたフォトエッセイ。
ネコは吸って愛するのが正しい。
ネコの吸い方マニュアル、ネコ吸い妖怪ができるまで、坂本家のネコ歴史…。
物心ついたときからネコにまみれてきたネコ吸い妖怪が贈る偏愛エッセイ。
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<小説>
子のない夫婦とネコ/群ようこ(幻冬舎文庫)

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今日も楽しかったね、よかったね。
イヌやネコと暮らす日々が幸せなほど、いつかやってくる別れは切ない。
でも、やっぱり、一緒はいいね。
「老いとペット」を明るく描く連作小説。
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猫の目を借りたい/槇あおい(双葉文庫)

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会えなくなったあの人にもう一度会いたい。その願い、この目が叶えます。
でも、フシギな力を持つ猫が依頼者にギフトできるのはほんのわずかな時間。
叔父から“仲介役”を引き継いだ千鶴が奮闘する感動小説。
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ネコシェフと海辺のお店/標野凪(角川文庫)

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青い波が打ち寄せる浜辺にぽつりと佇む小屋は、料理上手なネコシェフの店。
ここに辿り着くのは、仕事や恋愛、子育てなどに悩み「現実から逃げ出したい」と切実に願う人ばかり。
美味しい料理にほぐれた心の中にある本音に向き合った時、小さな一歩を踏み出せる。
疲れた心にそっと寄り添う物語。
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通い猫アルフィーと3匹の教え子/レイチェル・ウェルズ(ハーパーBOOKS/文庫)

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そこは世界一かわいい“猫の学校”。
今度はアルフィー、やんちゃ盛りな仔猫たちの先生になる!?
猫の授業は波瀾だらけで、またしても事件の予感!?
大ヒット、ハートフル猫物語第8弾。
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ジェニィ/ポール・ギャリコ(新潮文庫)

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猫好きの著者ギャリコが雌猫ジェニィに永遠の女性の姿を託した、すてきな大人の童話。
突然真っ白な猫になってしまったピーター少年と雌猫ジェニィ、二匹の猫の恋と冒険と感動の物語。
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あたしの一生 猫のダルシーの物語(小学館文庫)

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猫のダルシ―の視点で描く感動的な愛の物語。
「あたし」と「あたしの人間」の、出会いから「あたし」の死までの17年にわたる濃密な時間。
あのひとへの、あたしの愛。それから、あたしへの、あのひとの愛。
江國香織のしなやかな日本語で送る猫本の傑作。
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<写真集&図鑑>
にゃんこ関西弁辞典/西川清史(単行本)

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『にゃんこ四字熟語辞典』シリーズ第4弾は「関西弁」でっせ。
めっちゃ、わろてまうやん。
いつかどっかで役に立つ?
どこにもなかった関西弁辞典!
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日本の島のごきげんな猫(単行本)

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街の外猫たちにはあまり見られない、猫たちののんびり大らかな表情、しぐさが満載!
猫って、こんなに仲よく暮らしているの?
猫って、こんなに表情豊かなの?
猫って、こんなにおちゃめなの?
そう思わずにはいられない、島猫たちのごきげんな姿を収めた写真集。
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ねこのずかん/大森裕子(単行本)

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猫の種類、生態から猫語、猫と仲良くなるには?まで。
無類の猫好きが贈る、猫にまつわるすべてがわかる、まるごと1冊ねこの絵本図鑑。
第12回MOE絵本屋さん大賞2019 第9位受賞!
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<絵本>
ゆきのゆきちゃん/きくちちき(単行本)

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ねこの「ゆきちゃん」。
さむい冬の日に、外に散歩にでかけます。
雪がふりしきる山のなか、森のどうぶつたちに自分の「名前の由来」をたずねてまわり、わかったこととは?
絵本作家のきくちちきが贈る、冬の絵本の新定番。
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ぼくとねこのすれちがい日記/北澤平祐(単行本)

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ぼくとねこ。
ともに暮らしていても、見ている世界はこんなにちがう?
ささやかな日常におきたドラマの数々が、色鮮やかな絵日記でよみがえる――。
人気イラストレーターの実話からうまれた、せつなくあたたかいねこの絵本。
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私はネコが嫌いだ。/よこただいすけ(単行本)

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「お父さん、このネコ飼ってもいい?」
娘の拾ってきた、ちいさな黒ネコが、突然わが家の一員に?!
大切な家族と一緒に過ごした時間は忘れない――。
感動で胸がいっぱいになる、ちいさな命との出会いと別れの物語。
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100万回生きたねこ/佐野洋子(単行本)

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「ねこ」は100万回も生まれかわりを繰り返していました。
ある時、自分のことを見向きもしなかった白いねこを好きになり……。
こどもはもちろん、大人が読んでも感動できる名作絵本。
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ねこだらけ/あきびんご(大型本)

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一匹一匹を観察したり、美しい世界の衣装を眺めたり、自分に似てるネコを探したり……。
こんなネコ絵本、見たことない!
300匹を超えるネコたちが描かれたネコの絵本。
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こねこのぴっち/ハンス・フィッシャー(大型本)

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リゼットおばあさんの家に住んでいる子ねこのぴっちは、ほかの兄弟たちとは違うことをして遊びたいと思いました。
ところが、アヒルのまねをして池で泳ごうとして、おぼれてしまい……。
世界中で愛され続けるハンス・フィッシャーの名作絵本。
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<漫画>
みゃーこ湯のトタンくん(単行本)

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いいお湯沸いてまっせ!
ネコ×銭湯×小商い!
風呂掃除して薪で湯を沸かし、今日も明日も商売繁盛。
そんな銭湯での日々のおはなし。
ちょっと不思議でやさしい、心もからだもあたたまる銭湯ネコマンガ。
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夜は猫といっしょ 1(単行本)

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フータとキュルガは、いつもいっしょ。
疲れて帰ってきた夜は、猫と過ごしたい。
かわいい猫の日常がリアルによみがえる、猫の不思議な生態を描いた猫マンガ。
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トラとミケ/ねこまき(単行本)

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名古屋にある老舗のどて煮屋「トラとミケ」。
いつも常連さんたちの笑い声で賑やかに夜は更けていく。
時代と共になくなりつつある昭和の風情が懐かしい、心がホッコリするフルカラー猫人情漫画。
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猫なんかよんでもこない。/杉作(コミック)

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ボクシングの夢が断たれたあと、オレを頼ってくれたのは、このちっぽけな猫だけだった――。
ブキヨウさにニヤニヤ、ゆるゆるなごんで、最後にホロリの猫と男の物語。
深くしみいる、大人の実録猫マンガ。
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まだまだあります!おすすめの猫本

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キス猫 すりすり、ぎゅっ、と。(単行本)
チュッと鼻キス、熱烈ハグ、ぴったり寄り添い、すりすりしたい。ため息が出るほど愛おしい、猫たちの愛情表現の瞬間を集めた写真集。
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ねこはすごい(朝日文庫)
ヒトに身近な存在なのに謎がいっぱいの「ねこ」。優れた身体能力や感覚器の鋭さから人間の治癒力まで、知られざるねこの不思議な生態を解明!
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ねこほん(単行本)
ほんわかゆるりと生きる夫婦に対して、2匹の猫たちはアクティブでゴーイングマイウェイ!ほんわかマンガで学ぶ猫のきもち100問100答。
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ダライ・ラマの猫(単行本)
ネコが伝えてくれる幸福に生きるチベットの教え。ダライ・ラマと暮らす子猫が見つけた、ニャンダフルでマインドフルな幸福論。
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猫と住まいの解剖図鑑(単行本)
猫と暮らす理想の間取りとは?爪研ぎ対策から、理想の猫トイレ、キャットウォークのDIYまで、猫との住まいがまるわかり。
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猫語の教科書(ちくま文庫)
ひと声ミャ~オと鳴けば、ベッドも食事も思いのまま。「人間の家をのっとる方法」「おいしいものを食べるには」など、猫が書いた、猫のための本。
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100万分の1回のねこ(講談社文庫)
谷川俊太郎、江國香織、川上弘美、角田光代らによる、佐野洋子『100万回生きたねこ』への、13人の作家によるトリビュート短篇集。
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ニャンニャンにゃんそろじー(講談社文庫)
良いときも悪いときも、富めるときも貧しいときも、健やかなるときも病めるときも、いつでも猫にいてほしい。猫を愛してやまない9人の作家・漫画家が贈るアンソロジー。
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わたしはドレミ(単行本)
賢いけど怖がりで、自分勝手だけど寂しがり屋で……。キジ白仔猫・ドレミの目を通して、二人暮らしの毎日を丁寧に描いたイラストエッセイ。
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たかが猫、されどネコ(ハルキ文庫)
噂好きの猫、百猫百様、元気な老女王……など、女王様気質の老ネコに振り回されながらも楽しく共に暮らす。猫愛が炸裂笑いが絶えない猫エッセイ&小説。
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