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おすすめの短編小説&連作短編集15選!隙間時間でも読みやすい

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通勤やおでかけ、休憩時間など、ちょっとした隙間時間でも読みやすい短編小説。

短編小説には、独立したいくつかの物語が楽しめる短編集と、キャラクターや設定を変えずに短い話を何話も続けていく連作短編集があります。

そこで、そんな隙間時間の読書にもおすすめの短編小説、連作短編集をまとめてみました!
読書初心者にもおすすめですので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの短編小説&連作短編集15選!

横浜コインランドリー/泉ゆたか(祥伝社文庫)

横浜コインランドリー(祥伝社文庫)
さまざまな事情や悩みを抱えた人々が集まるコインランドリー。
困った洗濯物も人に言えないお悩みもコインランドリーで解決します。
そこは心のモヤモヤを洗い落とせる場所。
心がすっきり&ふんわりする連作短編集。

キッチン常夜灯/長月天音(角川文庫)

キッチン常夜灯(角川文庫)
街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする「キッチン常夜灯」。
寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――。
住宅街の片隅に佇む小さなビストロ、今宵もオープン。
共感と美味しさ溢れる温かな連作短編集。

ランチ酒/原田ひ香(祥伝社文庫)

ランチ酒(祥伝社文庫)
犬森祥子、バツイチ、アラサー、職業は「見守り屋」。
別れた夫のもとで暮らす愛娘の幸せを願いながら、束の間、最高のランチと酒に癒される――。
疲れた心にじ~んと沁みる、人間ドラマ×絶品グルメの連作短編集。
「ランチ酒」シリーズ第1弾!

木曜日にはココアを/青山美智子(宝島社文庫)

木曜日にはココアを(宝島社文庫)
わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている――。
川沿いを散歩する、卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる……。
わたしたちが起こしたなにげない出来事が繋がっていき、最後はひとりの命を救う。
小さな喫茶店「マーブル・カフェ」の一杯のココアから始まる12編の連作短編集。

本日のメニューは。/行成薫(集英社文庫)

本日のメニューは。(集英社文庫)
今日も町のごはん屋さんで笑って、泣いて、食べよう。
入院中の父に中華そばを出前したい二人の子ども、マズメシ母に悩まされる女子高生、底なし大食い男の葛藤……。
熱々の美味しい料理と、それを取り巻く人間ドラマに食欲も涙腺も刺激される、5つの極上短編集。

いつの空にも星が出ていた/佐藤多佳子(講談社文庫)

いつの空にも星が出ていた(講談社文庫)
うれしい日も、つらい日も、この声援と生きていく――。
さえない高校教師、未来を探して揺らぐ十代のカップル、コックの父と少年野球に燃える息子……。
大洋ホエールズからDeNAベイスターズへ。
時を超えてつながる横浜ファンの熱い人生が胸を打つ連作短編集。

〈あの絵〉のまえで/原田マハ(幻冬舎文庫)

〈あの絵〉のまえで(幻冬舎文庫)
今日もまた、どこかの街の美術館で小さな奇跡が今日も、きっと起こっている。
人生の脇道に佇む人々が〈あの絵〉と出会い、再び歩き出す姿を描く。
アート小説の名手がおくる、心温まる美術短編小説集。

出会いなおし/森絵都(文春文庫)

出会いなおし(文春文庫)
出会い、別れ、再会し、また別れ――人は会うたびに知らない顔を見せ、立体的になる。
過ぎてゆく時間のなかで、再び「出会いなおし」ていく人々の物語。
人生の大切な時間を、鮮やかに、そして、深く描く、珠玉の短編集。

パリ行ったことないの/山内マリコ(集英社文庫)

パリ行ったことないの(集英社文庫)
女性たちの憧れの街“パリ”。
パリに行けば、自分が見つかるの?私は何がしたいの?私は何ができるの?
とまどいながらも自分の人生を見つめ、前に歩んでいこうとする10人の女性の短編集。

虹の岬の喫茶店/森沢明夫(幻冬舎文庫)

虹の岬の喫茶店(幻冬舎文庫)
小さな岬の先端にある喫茶店。
その店に引き寄せられるように集まる、心に傷を抱えた人々――。
彼らの人生は、その店との出逢いで、変化し始める。
疲れた心に寄り添う連作短編集。

アイネクライネナハトムジーク/伊坂 幸太郎(幻冬舎文庫)

アイネクライネナハトムジーク(幻冬舎文庫)
人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。
妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL……。
でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。
明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。

さがしもの/角田光代(新潮文庫)

さがしもの(新潮文庫)
あんたがその本を見つけてくれなけりゃ、死ぬに死ねないよ。
病床のおばあちゃんに頼まれた一冊を求め奔走した少女の日を描く「さがしもの」のほか、初めて売った古本と思わぬ再会を果たす「旅する本」など、九つの本の物語。
運命を変え、世界につながる小さな魔法「本」への愛にあふれた短編小説集。

トリップ/角田光代(光文社文庫)

トリップ(光文社文庫)
普通の人々が平凡に暮らす東京近郊の街。
駆け落ちしそびれた高校生、クスリにはまる日常を送る主婦、パッとしない肉屋に嫁いだ主婦――。
小さな不幸と小さな幸福を抱きしめながら生きる人々を、透明感のある文体で描く珠玉の連作短編集。

さいはての彼女/原田マハ(角川文庫)

さいはての彼女(角川文庫)
脇目もふらず猛烈に働き続けてきた女性経営者が恋にも仕事にも疲れて旅に出た。
信頼していた秘書が手配したチケットはは行き先違いで――?
女性と旅と再生をテーマにした、爽やかに泣ける短篇集。

おしまいのデート/瀬尾まいこ(集英社文庫)

おしまいのデート(集英社文庫)
いろんな形の「デート」、あります。
祖父と孫、元不良と老教師、特に仲良くもない同じクラスの男子同士、協力して一緒に公園で犬を飼うOLと男子学生。
何気ないのに温かい人と人のつながりを軽やかに描く5編の短編小説集。

まだまだあります!おすすめの短編小説&連作短編集

横浜コインランドリー 今日も洗濯日和(祥伝社文庫)
横浜コインランドリー 今日も洗濯日和(祥伝社文庫)
洗濯物の数だけ物語がある。人々が抱える事情やお悩みも洗い流し、心をときほぐす。喜びも悲しみも映し出す、シリーズ第2弾!
キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ(角川文庫)
キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ(角川文庫)
仕事も恋もうまくいかなくても、この店に来れば、大丈夫。寡黙なシェフが作る丁寧な一皿と、美味しいワイン。真夜中のビストロ、今日もOPEN。シリーズ第2弾!
ランチ酒 おかわり日和(祥伝社文庫)
ランチ酒 おかわり日和(祥伝社文庫)
寂しさを癒すのは夜勤明けの「ランチ酒」。心温まる人間模様、美味しい料理と酒の三位一体が味わえる口福小説第2弾。
ランチ酒 今日もまんぷく(祥伝社文庫)
ランチ酒 今日もまんぷく(祥伝社文庫)
バツイチ・アラサーの祥子に転機が!?「見守り屋」の犬森祥子は今宵も依頼人の寂しさやモヤモヤに寄り添い、夜勤明けの一杯で疲れを癒す。人間ドラマ×絶品グルメ小説第3弾!
常設展示室(新潮文庫)
常設展示室(新潮文庫)
運命に悩みながら美術館を訪れた人々の未来を、一枚の絵が切り開いてくれた――。ピカソ、フェルメール、ゴッホ……。実在する6枚の絵画と人生が交差する、極上のアート短編小説集。
ファースト・プライオリティー(角川文庫)
ファースト・プライオリティー(角川文庫)
31歳、31通りの人生。恋だけでも家庭だけでも、仕事だけでもない、はじめて気付くゆずれないことの大きさ。珠玉の掌編小説集。
風の港(単行本)
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そんな時は待とう、静かに。諦めず。いい風があなたに吹く日まで。そこに降り立ち、飛び立つまでのひととき。旅人たちの人生が交差し、奇跡が起こる珠玉の空港物語。
スーツケースの半分は(祥伝社文庫)
スーツケースの半分は(祥伝社文庫)
三十歳を目前にした真美は、フリーマーケットで青いスーツケースに一目惚れし、憧れのNYへの一人旅へ。人生の新たな一歩にエールを贈る小説集。
みんなで一人旅(集英社文庫)
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