年末になると、TV、雑誌などで売れた本の年間ランキングなどが発表されたり、ネットでも2014年のおすすめ本がいくつものサイトやブログで紹介されています。
そんなわけで、当ブログでも自分の備忘録も兼ねて、2014年に読んだ本の中から特に面白かったおすすめの本を20冊ご紹介したいと思います!
日々の書店通いや古本市などで出会って読んだ本の中から選んだため、必ずしも2014年に発売された本ばかりではなく、何年も前に発売されて本も含まれています。
ジャンル的には、
・旅の本<4冊>
・働き方の本<2冊>
・暮らしの本<3冊>
・本の本<4冊>
・写真の本<2冊>
・小説<4冊>
・マンガ<1冊>
となっています。
おすすめの旅の本<4冊>
フィンランドの日々をユーモアと愛情たっぷりに綴ったエッセイ
『わたしのマトカ』
旅好きな女優・片桐はいりさんが、映画の撮影で滞在したフィンランドの日々を綴ったエッセイ。
ゴムに塩と砂糖をまぶしたような激しい味の「サルミアッキ」に驚愕、怪しいクラブ「地獄」に果敢に挑戦、フィンランドのおふくろの味に舌鼓…。
ユーモアと愛情たっぷりに綴った、笑えてジンとくる、人情味溢れる旅の話。
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グアテマラへの旅と家族をめぐるエッセイ
『グアテマラの弟』
旅好きな女優・片桐はいりさんが、グアテマラへの旅と家族のことを綴ったエッセイ。
十三年ぶりにグアテマラに家と仕事と家族を見つけた年子の弟一家を訪ねる旅に出た。
陽気に逞しく暮らす人たちと過ごすうち心に浮かんだのは、外国を知らずに逝った父、家事にあけくれ続ける母のことだった…。
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1年以上にわたるユーラシア放浪の旅を綴ったエッセイ
『深夜特急〈1〉香港・マカオ』
1年以上にわたるユーラシア放浪の旅を綴った、沢木耕太郎さんの名エッセイ。
ある日26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。
途中立ち寄った香港で、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまい、マカオでは、「大小」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや…。
いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ。
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人気スタイリストの旅の思い出を綴ったエッセイ
『Land Land Land―旅するA to Z』
人気スタイリスト・岡尾美代子さんの旅の思い出を綴ったエッセイ。
仕事ではもちろん、プライベートでも世界中を旅しながら、行く先々で美しいもの、不思議なもの、かわいいものを見つけて、ポラロイド写真と記憶に焼きつける。
そうして集めた旅の思い出を、A(Airplane)からZ(Zoo)まで詰めこんだ一冊!
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おすすめの働き方の本<2冊>
料理人にとどまらず、働く全ての人に勇気を与える仕事論
『調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』
料理人にとどまらず、働く全ての人に勇気を与える、コート・ドールの斉須政雄さんの仕事論。
大志を抱き、二十三歳でフランスに渡り、夢に体当たりして掴み取ったものとは?
「早くゴールしないほうがいい」「効率のいい生き方をしていると、すり切れていってしまう」。
激流のように過ぎゆく日々をくぐり抜けたからこそ出てくる、熱い言葉の数々。
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タミヤの現会長が自らの仕事について綴った奮戦記
『田宮模型の仕事』
模型メーカー・タミヤの現会長が、自らの仕事について綴った涙と笑いの奮戦記。
たかが模型、されど模型。
戦車のプラモデルのために東西冷戦下のソ連大使館と直談判し、車の模型を作ろうと実物のポルシェを解体してしまう。
そんな本気がタミヤを世界一の模型メーカーにした!
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おすすめの暮らしの本<3冊>
おしゃれクリエイター集団ビームススタッフの「暮らし」と「服」
『BEAMS AT HOME』
日本を代表するおしゃれクリエイター集団ビームススタッフの「暮らし」と「服」。
東京を中心に、NY、パリ、ロンドン、台湾と、世界中で活躍するビームススタッフのライフスタイルを徹底取材。
ワンランクおしゃれ度を上げたライフスタイルを送りたいすべての人に役立つ一冊!
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新しいコーヒーカルチャーのルーツはここニッポンにあった!
『サードウェーブ・コーヒー読本』
コーヒーカルチャーの新潮流!
「「Starbucked」とはなにか?サードウェーブの反骨精神」「日本に通じるサードウェーブ 世界に通用する日本の文化」。
世界を席巻する新しいコーヒーカルチャーのルーツはここニッポンにあった。
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世界が注目する独自の“デンマークモデル”とは
『消費税25%で世界一幸せな国 デンマークの暮らし』
高福祉国と呼ばれる国デンマークの実態を、政府系機関の報告では見えてこない、国民目線でその理由を説く。
高福祉国は高い税金を課される高負担国でもあるが、そのような社会で幸せを感じるのはなぜか?
例えば国は風邪には薬も出さないが、命に関わる病には全力で治療にあたる。もちろん無料で。
「無駄の削除」と「安心感」を徹底した、世界が注目する独自の“デンマークモデル”とは。
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おすすめの本の本<4冊>
本はただの「情報」ではなく、人々にとって「生活必需品」だった
『復興の書店』
感動ドキュメント「書店員たちの3.11」。
岩手、宮城、福島三県の書店数の約九割、391店舗が被災―。
苦難を乗り越えて、開店した多くの店舗で、活字に飢えているとしか言いようのない人々の姿が。
本はただの「情報」ではなく、人々にとって「生活必需品」だった…。
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100万人が訪れた驚きのハコモノ
『沸騰!図書館』
人口5万人の町に日本中から客が訪れる武雄市“TSUTAYA”図書館の挑戦。
「閉館図書館と呼ばれて」「大荒れ議会と大荒れネット」「図書館に街が誕生した!」。
100万人が訪れた驚きのハコモノ、これからの本との出会いのカタチ。
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果たして、紙の本VS電子書籍の構図でいいのだろうか
『本ってなんだったっけ?』
紙の本の未来を考える。
果たして、紙の本VS電子書籍の構図でいいのだろうか。
「いま本はどうなっているのか」「書を捨てよ、街に出よう」「やっぱり本は面白い」。
不振を続ける出版界を徹底的に取材し、検証してその未来を占う!
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現役書店人が今こそ世に問う「紙の本の」意義
『紙の本は、滅びない』
電子書籍は、紙の本に取って代わるのか?
世界最大のインターネット書店であるアマゾンが「日本上陸」して15年。
それでも人々は、書店にやって来る。
現役書店人が今こそ世に問う「紙の本の」意義。
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おすすめの写真の本<2冊>
写真家・夏生かれんさんのポラロイド写真集
『恋するポラロイド』
写真家・夏生かれんさんのポラロイドで撮影した写真集。
“君の手があたしを探すようになったのはいつの日からだろう”
実物大のポラロイド写真と、ちょっと切ない恋を淡々と、でもあたたかくつづった言葉が、じんわり心にしみる写真集。
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写真家・藤田一咲さんの「楽しいカメラ生活」のススメ
『お茶と写真の時間』
写真家・藤田一咲さんの「楽しいカメラ生活」のススメ。
「 カメラを手に入れよう!」「カメラを手に外へ飛びだそう!」「「何もないところ」への旅」。
見て読んで楽しいエッセイ全28話書き下ろし+写真119点。
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おすすめの小説<4冊>
娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために
『永遠の0』
「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。
そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。
記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。
涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆の物語。
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石油は庶民の暮らしに明かりを灯し、国すらも動かす
『海賊とよばれた男(上)』
石油は庶民の暮らしに明かりを灯し、国すらも動かす。
1945年8月15日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。
石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。
「第二の敗戦」を目前に、日本人の強さと誇りを示した男の物語。
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人生の奇跡を瑞々しく描く長編小説
『青天の霹靂』
人生の奇跡を瑞々しく描く長編小説。
学歴もなければ、金もなく、恋人もいない三十五歳の晴夫。
一流マジシャンを目指したはずが、十七年間場末のマジックバーから抜け出すことができない。
だが、警察からの思いもかけない電話で、晴夫の運命が、突如、大きく舵を切る―。
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書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第三弾
『書店ガール3』
書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第三弾。
子育てに疲れ、不慣れな経済書担当として失敗を重ね、自信を失いかけていた亜紀。
仙台の老舗書店のリニューアルを任され、沢村店長との出会いを通し、被災地の現状を知った理子。
そんな亜紀と理子が、気持ちを一つにした目標とは!?
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おすすめのマンガ<1冊>
ウルトラマンの新たな伝説が幕を開ける!
『ULTRAMAN(5)』
ウルトラマンの新たな伝説が幕を開ける!
連続殺人事件の“真実”が問う――本当の「正義」とは何か。
さらに、進次郎の前にあらわれた謎の美少年“北斗(ホクト)”。
彼の狙いはいったい――!!?
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