本屋のような本の情報サイト「BOOK TALK ABOUT」では、2021年も「本日のPickup!おすすめ本」として毎日1冊、おすすめの本や雑誌をご紹介してきました。
そこで、2021年にご紹介した365冊の本や雑誌の中から、「年間おすすめ本ベスト50」を発表してみたいと思います!
ジャンル別に50冊の本や雑誌をご紹介していますので、ぜひご覧ください!
【2021年】年間おすすめ本ベスト50
<小説>
-
天国までの百マイル [新装版](朝日文庫)
会社を潰し家庭も失った40歳の主人公は、母の命を救うため天才心臓外科医のいる病院をめざし、命がけの旅に出る。親子の絆、男女の悲しい恋模様を描いた感動作。
↓本の詳細を見る↓
-
パリ行ったことないの(集英社文庫)
パリに行けば、自分が見つかるの?私は何がしたいの?私は何ができるの?とまどいながらも自分の人生を見つめ、前に歩んでいこうとする10人の女性の物語。
↓本の詳細を見る↓
-
川っぺりムコリッタ(講談社文庫)
ずっと一人きりだった青年は、川沿いの古いアパートで、へんてこな仲間たちに出会う。大ヒット映画「かもめ食堂」の監督が贈る、新しい「つながり」の物語。
↓本の詳細を見る↓
-
一度だけ(幻冬舎文庫)
ある日、叔母がブラジル旅行に妹を誘う。なぜ自分ではなく、妹なのか。悶々とする弥生は、二人が旅行中の一週間、新しいことをすると決める。まだ見ぬ自分に出会うための物語。
↓本の詳細を見る↓
-
天気が良ければ訪ねて行きます(単行本)
韓国で20万部突破!ドラマの原作、ついに邦訳刊行!傷つくことを恐れる人、傷つくことに疲れた人。それぞれが再び人生を歩み始めるまでの、心温まる愛の物語。
↓本の詳細を見る↓
-
ブランケット・ブルームの星型乗車券(幻冬舎文庫)
ようこそ、毛布をかぶった寒がりの街へ。本好きのための酒屋、グッドバイ研究所、毛布を干す日……。読むだけで旅した気分になる、架空の街の物語。
↓本の詳細を見る↓
-
チャリング・クロス街84番地(中公文庫)
ロンドンの古書店に勤める男性と、ニューヨーク在住の女性脚本家との二十年にわたる交流を描いた、心あたたまる書簡集。後日譚「その後」を収録した増補版。
↓本の詳細を見る↓
<エッセイ>
-
となりの脳世界(朝日文庫)
私の脳の中はこんな世界です。小さな頃の思い出、影響を受けた本や音楽、コンビニバイトのこと……。日常と想像のあれこれを書き綴った決定版エッセイ集。矢部太郎の解説漫画つき!
↓本の詳細を見る↓
-
ももこの世界あっちこっちめぐり(集英社文庫)
行く先々で思いもよらない出会いやハプニングがある。それがももこの旅。スペイン、バリ島、アメリカ、フランスなど、抱腹絶倒の旅エッセイ。
↓本の詳細を見る↓
-
途上の旅(単行本)
登山の専門出版社の編集者を経て、文筆家として活躍する著者の旅の随筆集第2弾。旅先はカナダやモロッコ、ネパール、チリなど。前作『旅の断片』は第5回斎藤茂太賞を受賞。
↓本の詳細を見る↓
-
Neverland Diner(単行本)
僕をつくったあの店は、もうない――。もう行けない店、味わえない味、酔っ払えないカウンター。100人の記憶と100軒の二度と行けないあの店。
↓本の詳細を見る↓
-
ブルーインク・ストーリー(単行本)
父・安西水丸の好きなもの、お気に入りの品々を眺めながら、大切な記憶を辿る清新な筆致のエッセイ。安西水丸がブルーインクで描いた絵を28点収録。
↓本の詳細を見る↓
-
星野道夫 約束の川(単行本)
写真家・探検家としてだけでなく当代随一の文筆家としても知られた星野道夫の、自然、動物、そして人への畏敬あふれる名篇集。星野道夫をもっと知るためのブックガイドも掲載。
↓本の詳細を見る↓
-
アイスランド 絶景と幸福の国へ(小学館文庫)
世界を旅した作家・椎名誠、最後のでっかい旅の目的地は、北欧の島国アイスランドだった。美しい島をめぐり、幸せについて考えた、今だからこそ読みたいアイスランド紀行。
↓本の詳細を見る↓
-
言葉の人生(単行本)
新しい日本語、懐かしい英語。それらをつなぐ、カタカナ語。言葉と作家の知的で愉快な関係を思う存分に味わえる語学エッセイ。ノスタルジックなビニールカバーの装幀で登場。
↓本の詳細を見る↓
-
私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない(単行本)
自由とは自分で決められるということ。今の世の中の常識のようなものの中で生きづらさを感じている人へ――。今、静かに伝えたい、魂のメッセージ。
↓本の詳細を見る↓
-
インドの奥のヒマラヤへ(単行本)
インド最北部の山岳地帯に残るチベット文化圏、ラダック。空と山々が出会う地で、僕は、人生を見つけた。美しい写真が旅情を刺激する、まさにラダック紀行の決定版!
↓本の詳細を見る↓
-
戦争とバスタオル(単行本)
タイ、沖縄、韓国、寒川、大久野島――。あの戦争で加害と被害の交差点となった温泉や銭湯を各地に訪ねた二人旅。嗚呼、風呂をたずねて四千里。風呂から覗いた近現代史。
↓本の詳細を見る↓
-
考えごとしたい旅 フィンランドとシナモンロール(単行本)
温かいコーヒーとシナモンロールを頬張りながら。考える。時間とか、人生とか、自分について。イラストと写真満載のフィンランドひとり旅エッセイ。
↓本の詳細を見る↓
-
メロンと寸劇(単行本)
誰もが懐かしくもホロリとする、向田邦子の食エッセイ傑作選。食べものと、それにまつわる人間を見事に描いた珠玉作品を厳選収録。「寺内貫太郎一家 2」の脚本も一本併録。
↓本の詳細を見る↓
-
くらすたのしみ(単行本)
暮らしとは私という主語を持つこと。普段の暮らしの中にこそ、輝くものがある。他愛ない日々が愛おしくなる、暮らしの愉しみを綴ったエッセイ集。
↓本の詳細を見る↓
-
やっぱりかわいくないフィンランド(幻冬舎文庫)
ヘルシンキに暮らすこと早数年。毎日はまだまだ驚きの連続!「かわいい北欧」のイメージを覆す楽しく面白い習慣に、読むとついつい頬が緩む痛快エッセイ第二弾。
↓本の詳細を見る↓
-
一汁一菜でよいという提案(新潮文庫)
日常の食事は、ご飯と具だくさんの味噌汁でよいのです。料理研究家・土井善晴によるこの提言から、「一汁一菜」ムーブメントは始まった――。大ベストセラー、待望の文庫化!
↓本の詳細を見る↓
-
LAフード・ダイアリー(単行本)
ロサンゼルスに渡った映画研究者が、「食」を通して考えたアメリカ。料理本批評エッセイ『食べたくなる本』で話題を呼んだ著者による、ユニークな食生活エッセイ&体験的都市論。
↓本の詳細を見る↓
-
怠惰の美徳(中公文庫)
戦後派を代表する作家が、自身がどれほど怠け者か、怠け者のままどうやって生きぬいてきたのかを綴る随筆と七つの短篇を収録する、真面目で変でおもしろい、ユーモア溢れる作品集。
↓本の詳細を見る↓
-
下着の捨てどき(文春文庫)
女50代、しょっぱい現実にどう立ち向かう?眉の毛一本の塩梅、好きな服や下着の賞味期限……ほろ苦くも爽やか。人生後半について考えるいまこそ読みたい示唆に富むエッセイ集。
↓本の詳細を見る↓
-
旅を栖とす(単行本)
旅に出たい、旅をしたい、旅人になりたい。カンボジア、台湾、フランス、北欧、モロッコ、奄美大島、東北……。バックパックを背負って飛び込んだ世界の国々――10年を辿るエッセイ。
↓本の詳細を見る↓
<暮らし>
-
フランスの小さくて温かな暮らし 365日(単行本)
フランスに住む人たちの何気ない習慣、暮らしに欠かせない食べ物、ふと幸せを感じるひととき…。めぐる季節の中で暮らしに取り入れたい毎日のエッセンス。
↓本の詳細を見る↓
-
半分、減らす。(知的生きかた文庫)
物、消費、情報、食事、仕事……より少なく、より豊かに。1/2の心がけで、人生はもっと良くなる。医師で禅僧の著者が指南する、最良のシンプル生活術。
↓本の詳細を見る↓
<ノンフィクション>
-
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)
本屋大賞2019ノンフィクション本大賞受賞。60万人が泣いて笑って感動した、親子で読みたい一生モノの課題図書。
↓本の詳細を見る↓
<教養>
-
漫画 サピエンス全史 人類の誕生編(単行本)
世界的ベストセラー『サピエンス全史』を漫画化!かつて地球上には何種ものヒトがいた。アフリカの片隅でやっと生きていたホモ・サピエンスだけがなぜ繁栄したのか――。
↓本の詳細を見る↓
-
こどもサピエンス史(単行本)
教育大国スウェーデン発、オールカラーのイラストで、楽しく学べるはじめての人類史。生命の始まりからAIまで、人類の長い歴史をふり返ってみれば、未来への道も見えてくる!
↓本の詳細を見る↓
-
21 Lessons (河出文庫)
私たちはいったいどう生きればよいのか――。『サピエンス全史』で全世界に衝撃をあたえた知の巨人による、21世紀の人類のための21の思考。待望の文庫化。
↓本の詳細を見る↓
-
SDGsな生活のヒント(単行本)
あなたの物の使い方が地球を救う。日常生活で使う100以上の品物を取り上げて、物の使い方を解説。持続可能な選択をするための暮らしのなかで実行できる具体的なヒントや情報が満載!
↓本の詳細を見る↓
-
諦めの価値(朝日新書)
このくらいでいいかは、最良の人生戦略である。何かを成し遂げた人は、常に多くのことを諦め続けている。頑張れない時代を生きるための画期的思考法。
↓本の詳細を見る↓
<本・本屋>
-
ブックセラーズ・ダイアリー(単行本)
書店主は毎日がサバイバル!本を買いに行ったはずが、書店を買ってしまった――。変わり者の店主が、ネット書店時代の荒波に立ち向かう。世界12か国で翻訳!
↓本の詳細を見る↓
-
金曜日の本(中公文庫)
小説家にして装幀家の、忘れがたい本をめぐる断章と、少年時代を綴る16の随想。文庫化にあたり、書き下ろしエッセイ「九人のおじさん」を特別収録。
↓本の詳細を見る↓
-
読書からはじまる(ちくま文庫)
本は親しい友人。そして本は人生の比喩。自分のために、次世代のために――。「本を読む」意味をいまだからこそ考えたい。読書の未来を見つめる詩人・長田弘の読書エッセイ。
↓本の詳細を見る↓
-
一万円選書(ポプラ新書)
本をどう選び、どう読むか。常時3000人待ちともいわれている一万円選書を書籍で疑似体験。北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語。
↓本の詳細を見る↓
-
プルーストを読む生活(単行本)
うっかり神保町で買ってしまった『失われた時を求めて』。せっかく買ったので毎日読んでいる。せっかく読んでいるので、読みながら毎日ものを書くことにした。読書と、生活と、脱線の記録。
↓本の詳細を見る↓
-
新聞記者、本屋になる(光文社新書)
ひとり書店の店主から、本屋を始めたい人へ――。定年目前の58歳、子どもは3歳、書店員経験は0。夢ありほろ苦さありの実践的本屋開業記。
↓本の詳細を見る↓
-
小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常(単行本)
まともに思えることだけやればよい。荻窪の書店店主が考えた、よく働き、よく生きること。効率、拡大、利便性…いまだ高速回転する世界に響く抵抗宣言エッセイ。
↓本の詳細を見る↓
-
IN/SECTS Vol.13(雑誌)
特集は「NEW BOOK SHOP CULTURE 書店に見る、商いのカタチ」。商いの方法を少なからず変化させる必要に迫られた1年。書店でも新たな動きが――。様々な書店の今に注目!
↓本の詳細を見る↓
<雑誌>
-
世界遺産 絶景ベストセレクション(ムック)
神秘を感じる大自然、歴史的建造物、芸術的建築美、日本の世界遺産など、いつか行きたい奇跡の光景を巡る旅。世界遺産を美しい写真とともに楽しめる一冊!
↓本の詳細を見る↓
<デザイン・アート>
-
MY FAVORITE ASIAN FOOD(単行本)
日本・台湾・韓国・香港60名の作家が参加!香りや味わい、そして食べ物を通した誰かとの思い出。記憶に残る料理を描く、イラストレーターの作品集。
↓本の詳細を見る↓
<写真集>
-
旅するために生きている(単行本)
まるで世界中を旅している気分に!世界中の心ときめく建物や風景を集めた、旅する写真家・片渕ゆりの写真集。まだ世界には、見ていない美しいものがたくさんある!
↓本の詳細を見る↓
<絵本>
-
ルー、山へ行く(単行本)
世界中でベストセラーとなったしかけ絵本『ナマケモノのいる森で』『オセアノ号、海へ!』のフランス人作家デュオによる「山」がテーマの待望の新作!
↓本の詳細を見る↓
-
ぼくとねこのすれちがい日記(単行本)
ぼくとねこ。ともに暮らしていても、見ている世界はこんなにちがう?人気イラストレーターの実話からうまれた、せつなくあたたかいねこの絵本。
↓本の詳細を見る↓
<漫画>
-
BATMAN JUSTICE BUSTER(モーニングKC)
数多くの世界的キャラクターを生み出してきた米DCコミックスとの共同プロジェクト。日本発、完全オリジナルストーリーによるバットマン始動!
↓本の詳細を見る↓
-
しあわせは食べて寝て待て 1(秋田書店/A.L.C.DX)
疲れやすい38歳、団地での新生活で薬膳と出会う。面倒見の良すぎる大家さんとその息子との交流や、団地ののどかな時間に心身ともに癒やされて…。
↓本の詳細を見る↓
過去の年間おすすめ本ベスト50
-
2020年に当サイトの「本日のPickup!おすすめ本」で紹介した約360冊の本や雑誌の中から50冊を選びました。
-
2019年に当サイトの「本日のPickup!おすすめ本」で紹介した約360冊の本や雑誌の中から50冊を選びました。