久住昌之、東海林さだお、檀一雄など、男性の作家やエッセイスト、料理家が綴ったおすすめの食エッセイをご紹介します。
ごちそうは食べるともちろん美味しいのですが、読んでも美味しい！
そこには懐かしさを感じるごはんの話、未知の料理や食の世界が広がっています。
おすすめの食エッセイ10選【男性作家・著者編】
新装版 酒食生活/山口瞳（ハルキ文庫）
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横浜「八十八」の鰻丼、倉敷「千里十里庵」の焼き蟹、代官山「シェ・リュイ」のレモンパイ……。
こだわりと人情で彩られた、日本各地の行きつけの店と、食にまつわる礼儀作法、そして今は亡き人々の温かい記憶。
昭和の文士によるとっておきの食エッセイ。↓本の詳細を見る↓
食い意地クン/久住昌之（新潮文庫）
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カレーライスに野蛮人と化し、一杯のラーメンに完結したドラマを感じる。
焼肉、ラーメン、とんかつ、ナポリタン、大根、塩辛、立ち食いそば、キャベツ……。
『孤独のグルメ』原作者が、愛する26品目を熱く語ったエッセイ。↓本の詳細を見る↓
ゴハンですよ/東海林さだお（だいわ文庫）
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炊きたてゴハンにまさるものなし！
「日本人の主食である白いごはんをいかにして食べるか」ということについてあらゆる角度から考察。
読むほどお腹がすいてくる、ジョージ君の絶品エッセイ集。↓本の詳細を見る↓
大盛り！さだおの丸かじり 酒とつまみと丼と/東海林さだお（文春文庫）
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「うまい、まずい」無しでここまで書ける？
前人未踏の面白さ。
大人気食べ物エッセイ「丸かじり」シリーズ計42巻1478篇からの傑作選！
解説も逢坂剛、椎名誠、平松洋子、ラズウェル細木、荻原浩の豪華大盛り！↓本の詳細を見る↓
ひきこもりグルメ紀行/カレー沢薫（ちくま文庫）
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せちがらい世の中、心を慰めるのはおいしい食べ物である――。
仙台銘菓「萩の月」にそっくりな菓子が五十も現れたかと思えば、かじりついた揚げ菓子で100万円のインプラントが粉砕……。
「おとりよせ」を駆使してご当地名物を味わいつくす、ぐうたら系グルメコラム。↓本の詳細を見る↓
檀流クッキング/檀一雄（中公文庫BIBLIO）
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この地上で、私は買い出しほど、好きな仕事はない。
日本はおろか、世界中の市場を買いあさり、材料を生かした豪快な料理九十二種を紹介。
文壇随一の名コック・檀一雄による料理エッセイの名著。↓本の詳細を見る↓
土を喰う日々/水上勉（新潮文庫）
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幼時から身についた精進料理を、いま季節の流れとともに作る日々。
そこには、食への深い洞察と自然への愛情、人生への厳しい問いかけがある――。
わが精進十二ヵ月。
大地の恵みを食する日々を綴った作家・水上勉のエッセイ。↓本の詳細を見る↓
春夏秋冬 料理王国/北大路魯山人（ちくま文庫）
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絵をかき、書をよくし、美食が高じて陶器を作り、星岡茶寮をひらいた魯山人。
料理する心とは、食器は料理のキモノ、お茶漬けの味、欧米料理と日本……。
生涯にわたって追究した料理の真髄が綴られたエッセイ集。↓本の詳細を見る↓
開店休業/吉本隆明（幻冬舎文庫）
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父母の故郷天草の雑煮、今はなき三浦屋のレバカツ、少年期の大好物焼き蓮根……。
食を通じて蘇る記憶はどれも鮮やかに家族の日常を浮かび上がらせる。
あわせて、長女・ハルノ宵子が愛情とユーモア溢れる筆致で晩年の父の姿を瑞々しく綴る。
胸と胃袋を打つ、吉本隆明の食エッセイ。↓本の詳細を見る↓
御馳走帖/内田百閒（中公文庫）
まだまだあります！おすすめの食エッセイ【男性作家・著者編】
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麦ソーダの東京絵日記（単行本）町田、吉祥寺、下北沢、渋谷、新宿……。さまざまな街で麦ソーダ（ビール）を飲みながら、人生に思いを馳せる。東京の街と食と酒を綴った大人の絵日記。↓本の詳細を見る↓
その他のおすすめ食エッセイまとめ
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石井好子、平松洋子、平野紗季子、森下典子、向田邦子など、女性の作家やエッセイスト、料理家が綴った、おすすめの食エッセイをご紹介します！
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コーヒー、ビール、お弁当、おつまみ、ドーナツなど、作家やエッセイスト、料理家が食の話を綴った、おすすめのエッセイ・アンソロジーをご紹介します！
