最近は、文庫本の価格が高くなったなぁと感じている方も多いのではないでしょうか。
文庫本大好きの僕としても、厳しいお財布事情もあり、悲しい限りです!
平均価格は税込では800円を超えたらしく、千円を超える文庫本も多くなった気がします。
単行本の価格も上がっているかと思いますが、単行本との価格差も感じづらくなってきていて、文庫本も買いやすくなくなった感じがします。
そんなこともあり、最近は以前ほど気軽に文庫本を購入しづらくなっていて、絶対読みたいと思っていた文庫本以外は、価格や内容をより吟味して購入するようになりました。
また、何年か前の作品の買いやすい価格の文庫本を買うことも増えたました。
そこで、税込で500円台で購入できる文庫本の中から、おすすめの小説やエッセイをまとめてみました。
今月はあまりお金を使えないといった時などにも、500円台の文庫本ならお財布にもやさしくておすすめです!
ぜひ、本選びの参考にしてみてください。
500円台で買えるおすすめ文庫本12選!
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かもめ食堂(幻冬舎文庫)
日本人女性のサチエが店主をつとめる、ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。普通だけどおかしな人々が織り成す、幸福な物語。
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〈あの絵〉のまえで(幻冬舎文庫)
今日もまた、どこかの美術館で小さな奇跡が起こっている。日常の中の小さな幸せに寄り添う、珠玉の6篇。
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ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)
それは人生でたった一人、ボクが自分より好きになったひとの名前だ。過去と現在をSNSがつなぐ、切なさ新時代の大人泣きラブ・ストーリー。
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天国はまだ遠く(新潮文庫)
誰も私を知らない遠い場所へ――そして、そこで終わりにする。……はずだったけど、たどり着いた山奥の民宿で、自分の中の何かが変わった。心にしみる清爽な旅立ちの物語。
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さいはての彼女(角川文庫)
恋にも仕事にも疲れて旅に出た女性経営者。信頼していた秘書が手配したチケットはは行き先違いで――?女性と旅と再生をテーマにした、爽やかに泣ける短篇集。
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パンとスープとネコ日和(ハルキ文庫)
唯一の身内である母を突然亡くしたアキコは、母親がやっていた食堂を改装し再オープンさせた。そんな彼女の元に、ネコのたろがやって来た―。
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カフーを待ちわびて(宝島社文庫)
一枚の絵馬と一通の手紙から始まる、明青と幸の出会い。偶然に見えた二人の出会いは、思いも寄らない運命的な愛の結末へ。スピリチュアルなほどピュアなラブストーリー。
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わたしのマトカ(幻冬舎文庫)
北欧の国で出会ったのは薔薇色の頬をした温かい人たちだった――。映画の撮影で滞在したフィンランドの日々を綴ったエッセイ。
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すべて忘れてしまうから(新潮文庫)
ひとりで聴いた深夜ラジオから聞こえてきた彼女の声。祖母と二人でこっそり見た女子プロレス中継。ベストセラー『ボクたちはみんな大人になれなかった』著者初のエッセイ集。
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たそがれビール(幻冬舎文庫)
本を読んだり、手紙を書いたり、あの人のことを思ったり……。ふとすると忘れがちな、当たり前のことを丁寧にする幸せを綴った大人気日記エッセイ。
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旅ドロップ(小学館文庫)
海外への旅、そして国内の旅。でも、初めて入るデパートの食品売り場にも、一冊の本の中にも旅はある。小さな物語のような珠玉のエッセイ37篇のほかに、旅をめぐる三篇の詩も収録。
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ももこの世界あっちこっちめぐり(集英社文庫)
行く先々で思いもよらない出会いやハプニングがある。それがももこの旅。スペイン、バリ島、アメリカ、フランスなど、抱腹絶倒の旅エッセイ。
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まだまだあります!500円台で買える文庫本 小説編
トリップ(光文社文庫)
東京近郊の街で、小さな不幸と小さな幸福を抱きしめながら生きる人々を描く連作短編集。
子のない夫婦とネコ(幻冬舎文庫)
一緒に暮らすイヌやネコとの、いつかやってくる別れ。老いとペットを明るく描く連作小説。
我が友、スミス(集英社文庫)
大会で結果を残すためには女らしさも鍛えなければならなかった。前代未聞の筋トレ小説!
れんげ荘(ハルキ文庫)
安アパート「れんげ荘」で暮らすキョウコ。ささやかな幸せを求める女性を描く長編小説。
あつあつを召し上がれ(新潮文庫)
誰にだって忘れられない味がある。身も心も温まる、食卓をめぐる7つの感動の物語。
さいはてにて(集英社文庫)
日本の最果てにある、舟小屋珈琲焙煎店。ここが本当の自分に戻れる場所。映画ノベライズ。
青天の霹靂(幻冬舎文庫)
なんで生きてんだ俺?雷に打たれて、若き日の父と母に出会う。人生の奇跡を描く長編小説。
陰日向に咲く(幻冬舎文庫)
不器用に生きる人々をユーモア溢れる筆致で描いた、劇団ひとりの大ベストセラー小説!
歩いても、歩いても(幻冬舎文庫)
人生は、いつもちょっとだけ間にあわない。ある夏の里帰り、ある家族の物語。
ランチのアッコちゃん(双葉文庫)
食べることは生きること!働き女子の背中を押す、読むと元気がでるビタミンサプリ小説!
うさぎパン(幻冬舎文庫)
新しい友達、初めての恋、家族の秘密。ささやかだけど眩い青春の日々を描いた物語。
愛がなんだ(角川文庫)
テルコはマモちゃんにベタ惚れ。マモちゃん最優先で会社もクビ寸前。全力疾走片思い小説。
ファースト・プライオリティー(角川文庫)
31歳、31通りの人生。自分にとって一番大事なものを意識する一瞬。珠玉の掌編小説集。
めぐらし屋(新潮文庫)
亡父の遺品に記された「めぐらし屋」とは?蕗子さんのまわり道の日々を描く傑作長篇。
BAR追分(ハルキ文庫)
路地の奥にたたずむBAR追分――「ほくほく」の料理×「ほろり」な人間ドラマ。
超短編!大どんでん返し(小学館文庫)
わずか4分で、世界は大きく反転する!?豪華作家陣が“大どんでん返し”に挑む30編。
まだまだあります!500円台で買える文庫本 エッセイ編
グアテマラの弟(幻冬舎文庫)
ある夏、姉は13年ぶりにグアテマラの弟一家を訪ねる旅に出た――。旅と家族の名エッセイ。
もぎりよ今夜も有難う(幻冬舎文庫)
もぎりの日々がくれたのは機嫌のいい思い出ばかり。懐かしくほろ苦いエッセイ。
この先には、何がある?(幻冬舎文庫)
物書きになって四十年。思い返せば色々あった。でも、淡々と書いてきた。自伝的エッセイ。
洋食 小川(幻冬舎文庫)
大切な人、そして自分のために、洋食小川 は大忙し。台所での日々を綴ったエッセイ。
第2図書係補佐(幻冬舎よしもと文庫)
尾崎放哉、太宰治、江戸川乱歩などの作品紹介を通して自身を綴ったエッセイ集。
最低で最高の本屋(集英社文庫)
好きなことは本を読むこと。文筆家・松浦弥太郎が青春と仕事を綴ったエッセイ集。
いつもの毎日。 衣食住と仕事(集英社文庫)
毎日の暮らしを豊かにするためのヒントが詰まった松浦弥太郎のエッセイ集。
コルシア書店の仲間たち(文春文庫)
1950年代半ばのイタリア。書店の人々をめぐる情景を流麗に描いたエッセイ。
ワタシは最高にツイている(幻冬舎文庫)
大殺界の三年間に書きためた、どうにも笑えて味わい深い小林聡美のエッセイ集。
アロハ魂(幻冬舎文庫)
女優・小林聡美がハワイ島をめぐる旅を綴った、あたたかな笑いに満ちたエッセイ。
焼きそばうえだ(集英社文庫)
本当にバリにヤキソバ屋を開店。軽い一言から始まった壮絶なドキュメント!
食い意地クン(新潮文庫)
『孤独のグルメ』原作者が、愛する26品目を熱く語ったエッセイ。
銀座缶詰(幻冬舎文庫)
40を過ぎて気づく、若者だった時間と今この瞬間を掬いとるエッセイ集。
うっかり鉄道(幻冬舎文庫)
あなたはまだ「鉄道の遊び方」を知らない!脱力系・乗り鉄イラストエッセイ!
作家と一日(集英社文庫)
やっぱり旅っていいもんだ。機内誌『翼の王国』の人気連載をまとめたエッセイ集。
ヨーロッパ鉄道旅ってクセになる!(幻冬舎文庫)
ヨーロッパ周遊に鉄道網をフル活用!国境を陸路で越えて10カ国を巡る旅エッセイ。