埼玉県内の高校に勤める学校司書さんが、2023年11月~2024年10月に出版された中から、高校生におすすめしたい本を決定する「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本」。
2011年から毎年発表されていて、そのイチオシ本2024のベスト10が2025年2月14日(金)に発表され、第1位にみくのしんさん、かまどさんの『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』が選ばれました!
そこで、イチオシ本2024のベスト10と、歴代作品の中からおすすめの作品をまとめてみました。
気になる作品をチェックしてみてください!
本屋大賞の高校生版のようで、選ばれる作品も魅力的な作品ばかりで、高校生はもちろん、大学生や大人にもおすすめの本ばかりです!
本のジャンルも、小説だけでなく、エッセイ、漫画、絵本、新書など幅広いジャンルから選ばれています。
また、埼玉県内の一部の書店では、「イチオシ本2024フェア」を開催しているので今すぐ書店へ!
→「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本」のホームページ
【ベスト10】埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2024
第1位:本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む/みくのしん、かまど(単行本)
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イチオシ本2024
第1位
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『走れメロス』『一房の葡萄』『杜子春』の名作3作+雨穴『本棚』。
1人の男が人生で初めて本を読む。
ただそれだけの記事が爆発的に拡散され、100万人の目に留まる大ヒット記事に……!
この本でしか味わえない、不思議な読書体験!
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2位
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イチオシ本2024
第2位
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地雷グリコ/青崎有吾(単行本)
勝負事に、やたらと強い女子高生・射守矢真兎。平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。
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3位
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イチオシ本2024
第3位
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spring/恩田陸(単行本)
自らの名に無数の季節を抱く無二の舞踊家にして振付家の萬春。俺は世界を戦慄せしめているか?彼は求める。舞台の神を。憎しみと錯覚するほどに。一人の天才をめぐる長編バレエ小説。
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4位
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イチオシ本2024
第4位
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成瀬は信じた道をいく/宮島未奈(単行本)
成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!?成瀬カムバックの全5篇!
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5位
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イチオシ本2024
第5位
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おしごとそうだんセンター/ヨシタケシンスケ(単行本)
仕事を探す宇宙人と、係のお姉さんが考える「そもそもおしごとって…のお話。すべての子どもと大人のためのヨシタケシンスケ版“ハローワーク”ストーリー!
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6位
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イチオシ本2024
第6位
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死んだ山田と教室/金子玲介(単行本)
二学期初日、夏休みが終わる直前に死んだ山田の声が教室のスピーカーからが聞こえてきた。声だけになった山田と、二Eの仲間たちの不思議な日々がはじまった――。第65回メフィスト賞受賞作。
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7位
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イチオシ本2024
第7位
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君はどう生きるか/鴻上尚史(単行本)
現代は「君たち」ではなく、一人ひとりがそれぞれ違う「君」の時代。この楽しくもしんどい多様性の時代に必要なものとは――。今の10代に贈る生きるヒント。
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8位
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イチオシ本2024
第8位
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中学生から知りたい パレスチナのこと/岡真理、小山哲、藤原辰史(単行本)
この本から、始まる。新しい世界史=生きるための世界史。アラブ、ポーランド、ドイツを専門とする三人の対話からはじめて浮かび上がる「パレスチナ問題」。
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9位
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イチオシ本2024
第9位
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けんごの小説紹介/けんご(単行本)
小説紹介クリエイターけんご厳選!ミステリー・恋愛・ホラー・SFなど、読書の沼に引きずり込む88冊の多種多様な小説を紹介。
↓本の詳細を見る↓
10位
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イチオシ本2024
第10位
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夢も金もない高校生が知ると得する進路ガイド/石渡嶺司(星海社新書)
進学しても学費の無駄かもしれない、将来の夢を実現するためにはどうしたらいいかわからない、奨学金が返済できるか不安……。大学進学から高卒就職まで、進路とお金のホンネの話。
↓本の詳細を見る↓
イチオシ本歴代作品おすすめ28選!
成瀬は天下を取りにいく(単行本)
日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。いまだかつてない青春小説。
私たちの世代は(単行本)
今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。いまを生きる私たちの道標となる物語。
祖母姫、ロンドンへ行く!(単行本)
底抜けにおもしろく、やがてホロリとする。祖母と孫娘の、笑って泣ける英国珍道中!
宙わたる教室(単行本)
生徒たちは科学部を結成し、ある実験を始める――。定時制高校を舞台にした青春科学小説!
世界でいちばん透きとおった物語(新潮文庫)
父の遺稿を探すことになる僕。絶対に予測不能な衝撃のラスト。あなたの見る世界は透きとおる。
リカバリー・カバヒコ(単行本)
公園の遊具カバヒコに触れると、治したいところが回復するという――。青山ワールドの真骨頂。
JK、インドで常識ぶっ壊される(単行本)
日本の快適な暮らしに慣れ切ったJKによる、おかしくて真面目な「エモい」インド滞在記。
宙ごはん(単行本)
家族を手探りする花野と宙には記憶に残る食卓があった――。温かくやさしい希望の物語。
13歳からの地政学(単行本)
歴史問題の本質、国同士のかけひき……子どもも大人も知っておきたい世界のしくみ!
汝、星のごとく(単行本)
正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。ひとつではない愛の物語。
税金で買った本 (1)(コミック)
ルールに厳しくも図書を愛してやまない仲間と贈る、ヤンキーな石平くんの図書館お仕事漫画。
スマホ脳(新潮新書)
スティーブ・ジョブズはわが子になぜiPadを触らせなかったのか?最新研究が示す恐るべき真実。
お探し物は図書室まで(ポプラ文庫)
自分が本当に探している物に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
六人の嘘つきな大学生(角川文庫)
すべての伏線を見破れ。怒濤の伏線回収に驚嘆の声続出の青春ミステリ!
雲を紡ぐ(文春文庫)
壊れかけた家族は、もう一度、ひとつになれるのか?親子三代の心の糸の物語。
なぜ僕らは働くのか(単行本)
仕事、お金、働きがい、人生100年時代…。働くうえで考えるべきことをマンガと図解で解説。
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)
本屋大賞2019ノンフィクション本大賞受賞。親子で読みたい一生モノの課題図書。
本と鍵の季節(集英社文庫)
放課後の図書室に持ち込まれる謎に、男子高校生ふたりが挑む、推理と友情の物語全六編。
そして、バトンは渡された(文春文庫)
四回も名字が変わった。だが、彼女はいつも愛されていた。2019年本屋大賞受賞作。
かがみの孤城(ポプラ文庫)
>生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。本屋大賞受賞ほか8冠のベストセラー。
蜜蜂と遠雷 (上)(幻冬舎文庫)
ピアノコンクールを舞台にした、天才たちによる競争という名の自らとの闘い。
コンビニ人間(文春文庫)
「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作。
ツバキ文具店(幻冬舎文庫)
大切な人への想い、あなたに代わってお届けします。鎌倉を舞台にした代書屋の物語。
君の膵臓をたべたい(双葉文庫)
彼女の余命はもういくばくもない――。読後、きっとこのタイトルに涙する。
朝が来る(文春文庫)
特別養子縁組を選んだ夫婦と子供を手放すことになった幼い母の葛藤を描いた胸に迫る長編。
島はぼくらと(講談社文庫)
別れるときは笑顔でいよう。瀬戸内海に浮かぶ島、冴島の高校生4人の青春物語。
昨夜のカレー、明日のパン(河出文庫)
夫を亡くした嫁と義父は共に暮らし、その死を受け入れていく。静かに胸を打つ物語。
ナミヤ雑貨店の奇蹟(角川文庫)
悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?心ふるわす物語。