埼玉県内の高校に勤める学校司書さんが、2022年11月~2023年10月に出版された中から、高校生におすすめしたい本を決定する「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本」。
2011年から毎年発表されていて、そのイチオシ本2023のベスト10が2024年2月16日(金)に発表され、第1位に宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』が選ばれました!
そこで、2023年のイチオシ本ベスト10と、歴代作品の中からおすすめの24作品をまとめてみました。
気になる作品をチェックしてみてください!
本屋大賞の高校生版のようで、選ばれる作品も魅力的な作品ばかりで、高校生はもちろん、大学生や大人にもおすすめの本ばかりです!
本のジャンルも、小説だけでなく、エッセイ、漫画、絵本、新書など幅広いジャンルから選ばれています。
また、埼玉県内の一部の書店では、「イチオシ本2023フェア」を開催しているので今すぐ書店へ!
→「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本」のホームページ
【ベスト10】埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2023
第1位:成瀬は天下を取りにいく/宮島未奈(単行本)
2位
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イチオシ本2023
第2位 -
この夏の星を見る/辻村深月(単行本)離れていても、空はひとつ。全国の中高生たちは天文活動を通じてつながっていく。哀しさ、優しさ、あたたかさ。人間の感情のすべてがここにある。↓本の詳細を見る↓
3位
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イチオシ本2023
第3位 -
私たちの世代は/瀬尾まいこ(単行本)今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。それでも、あの日々が連れてきてくれたもの、与えてくれたものが確かにあった――。いまを生きる私たちの道標となる物語の誕生!↓本の詳細を見る↓
4位
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イチオシ本2023
第4位 -
続 窓ぎわのトットちゃん/黒柳徹子(単行本)一人ぼっちのトットを乗せて夜行列車は走りはじめた。国民的ベストセラーの続編!みんなが会いたかった「その後」のトットちゃん。↓本の詳細を見る↓
5位
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イチオシ本2023
第5位 -
レーエンデ国物語/多崎礼(単行本)貴族の娘・ユリアは、英雄の父と旅に出る。はじめての友達、はじめての仕事、はじめての恋を経て、やがてレーエンデ全土の争乱に巻き込まれていく。絶賛沸騰の王道ファンタジー!↓本の詳細を見る↓
6位
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イチオシ本2023
第6位 -
祖母姫、ロンドンへ行く!/椹野道流(単行本)祖母と孫娘の、笑って泣ける英国珍道中!底抜けにおもしろく、やがてホロリとする――著者がまだ「コムスメ」だった頃の、「自己肯定感」にまつわる極上エッセイ!↓本の詳細を見る↓
7位
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イチオシ本2023
第7位 -
宙わたる教室/伊与原新(単行本)「もう一度学校に通いたい」という思いのもとに集った生徒たちは、科学部を結成し、火星のクレーターを再現する実験を始める――。定時制高校を舞台にした今年一番熱い青春科学小説!↓本の詳細を見る↓
8位
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イチオシ本2023
第8位 -
推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない/三宅香帆(単行本)推し語りしたい人の必読書!この胸のときめき、どんな言葉にすればいいの?アイドル、漫画、アニメ、映画、ゲーム……どんな「推し」にも対応できる推し語り術!↓本の詳細を見る↓
9位
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イチオシ本2023
第9位 -
世界でいちばん透きとおった物語/杉井光(新潮文庫)奇妙な成り行きから僕は、一度も会ったことがない父の遺稿を探すことになる。絶対に予測不能な衝撃のラスト――あなたの見る世界は『透きとおる』。↓本の詳細を見る↓
10位
イチオシ本歴代作品おすすめ24選!
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)
本屋大賞2019ノンフィクション本大賞受賞。親子で読みたい一生モノの課題図書。