夏休みといえば宿題、宿題といえば読書感想文。
そこで、2025年の第71回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(高校生の部)をまとめました。
高校生の部は、青春小説や映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」原作者のエッセイなど3作品が選ばれています。
高校生だけでなく、大人が読んでも楽しかったり学べる本ばかりですので、本選びのご参考にしてみてください!
2025年の課題図書-高校生の部
銀河の図書室/名取佐和子(単行本)

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宮沢賢治の言葉を残し、学校から消えた先輩。
『銀河鉄道の夜』『春と修羅』等をひもときながら、僕たちはそれぞれの「ほんとう」と直面する。
「ほんとうの幸い」って、何だろう?
瑞々しく、愛おしく、胸に響く傑作青春小説!
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夜の日記/ヴィーラ・ヒラナンダニ(単行本)

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イギリスからの独立とともに、ふたつに分かれてしまった祖国。
ちがう宗教を信じる者たちが、互いを憎みあい、傷つけあっていく。
自分の思いをことばにできない少女は亡き母にあてて、揺れる心を日記につづる。
ニューベリー賞オナー賞受賞作。
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「コーダ」のぼくが見る世界/五十嵐大(単行本)

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聴こえない親のもとに生まれたコーダ。
もし、親の耳が聴こえたら――なんて、想像もつかなかった。
幼少期の葛藤や自身のなかにある偏見と向き合いながら、コーダの目で見た世界を綴る。
映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」原作者のエッセイ集。
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課題図書の本は、「読書感想文全国コンクール公式サイト」で試し読みができます。
→読書感想文全国コンクール公式サイト
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課題図書 高校生の部-過去のおすすめ作品

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宙わたる教室(単行本)
東京・新宿にある都立高校の定時制。「もう一度学校に通いたい」という思いのもとに集った生徒たちは科学部を結成し、「火星のクレーター」を再現する実験を始める青春科学小説!
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ラブカは静かに弓を持つ(単行本)
武器はチェロ。潜入先は音楽教室。傷を抱えた美しき潜入調査員の孤独な闘いが今、始まる。心震える“スパイ×音楽”小説!2023年本屋大賞第2位。
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その扉をたたく音(集英社文庫)
29歳、無職。夢はミュージシャン。老人ホームで出会った「神様」との、奇跡の夏が始まる――。2019年本屋大賞受賞作家が贈る、たしかな希望の物語。
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水を縫う(集英社文庫)
世の中の〈普通〉を踏み越えていく、清々しい6人の家族の物語。第9回河合隼雄物語賞受賞作品。
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建築家になりたい君へ(単行本)
建築物は大きいけれど、その仕事は小さなことの積み重ねでできている。日本を代表する建築家がいま、伝えたいメッセージ。
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フラダン(小学館文庫)
男のフラ?なんで俺が!東日本大震災から五年後の福島を舞台に描く、高校生たちの涙あり笑いありの青春物語。
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ストロベリーライフ(毎日文庫)
実家のイチゴ農家が廃業の危機!「農業ぎらい」の長男が救世主!?つぶれかけたイチゴ農家の再起を賭け、新たな人生を模索する人びとが育む夢と希望の物語。
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犬が来る病院(角川文庫)
病院のアニマルセラピーを日本で初めて小児病棟で実現させた聖路加国際病院。その努力と取り組みを、4人の子ども達の生死を通して描いた感動の記録。
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タスキメシ(小学館文庫)
駅伝×料理男子。何があってもこのタスキだけは裏切らない!裏切れない!爽快感と希望に溢れる熱血スポーツ小説。
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