ロシアのウクライナ侵攻で世界情勢が混迷を極めている中、2023年10月にイスラエルとパレスチナの武力衝突が再び発生しました。
世界情勢にもさらに大きな影響がでることを考えると、日本にも決して無関係とはいえない状況になっているかと思います。
そこで、イスラエルやパレスチナ問題を歴史を遡って学ぶためのおすすめ本をまとめてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
イスラエル 人類史上最もやっかいな問題/ダニエル・ソカッチ(単行本)
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人口1000万に満たない小さな国が世界のトップニュースになるのはなぜか?
イスラエルを知れば世界の構造が見えてくる!
国際社会の一員として“この国”を正しく理解するための入門書。
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エルサレムの歴史と文化 3つの宗教の聖地をめぐる/浅野 和生(中公新書)
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ユダヤ教誕生の地であり、キリスト教やイスラム教における聖地である古都エルサレム。
今も世界中から巡礼客が訪れる「聖都」である。
ダビデの町遺跡、嘆きの壁、岩のドーム、聖墳墓……。
同地に息づく歴史と文化を余すところなく紹介。
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まんが パレスチナ問題/山井教雄(講談社現代新書)
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なぜ、アラブとイスラエルは争うの?
ユダヤの少年ニッシムとパレスチナの少年アリ、そしてエルサレムのねこ。
2人と1匹が、旧約聖書の時代から21世紀のいままでの「パレスチナ問題」をやさしくガイド!
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続 まんが パレスチナ問題/山井教雄(講談社現代新書)
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世界の大問題の根幹ともいえる「パレスチナ問題」。
ユダヤの少年ニッシム、パレスチナの少年アリ、そして智恵のある「ねこ」。
前作と同じ二人とねこが、さらに混迷を深めるパレスチナ・中東問題をやさしくガイド!
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世界史の中のパレスチナ問題/臼杵陽(講談社現代新書)
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中東危機の真相がよくわかる名講義。
現在最も深刻な様相を呈しているのはパレスチナという土地をめぐる政治的紛争。
なぜ解決できないのか?難問の構造を歴史から読み解く15講。
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アラブとイスラエル パレスチナ問題の構図/高橋和夫(講談社現代新書)
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パレスチナを舞台にくり返された、長く根深い対立の歴史。
流血の抗争はなぜ起こったのか?
複雑にもつれた中東問題を、国際政治のダイナミズムの中に位置づけ、解明する。
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世界を動かすイスラエル/澤畑剛(NHK出版新書)
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ハイテク、宗教、原油、紛争、エネルギー……。
多様な取材成果とともに、NHK記者が中東情勢を鋭く読み解く。
米大統領選をも左右する、イノベーション強国の実像に迫る!
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「ユダヤ人とイスラエル」がわかれば「世界の仕組み」が見えてくる/宮田律(ワニブックスPLUS新書)
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ユダヤ人を民族だと思い込んでいる人は多い。
そしてその誤解を意識的に広めたのがヒットラーとナチスドイツだった――。
ユダヤ人とイスラエルを理解しなければ、もはや緊迫する世界情勢を語れない!
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物語 イスラエルの歴史/高橋正男(中公新書)
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イスラエルという民族名は、紀元前十三世紀のエジプトの碑文にはじめて登場する。
バビロニア捕囚やローマ帝国による迫害など、民族流亡の危機を乗り越え、第二次世界大戦後に再び自らの国を持つに至った。
アブラハムから中東戦争まで、民族4000年の興亡史。
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物語 エルサレムの歴史/笈川博一(中公新書)
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誰のための「聖地」。
ダビデ王、ノロモン王国の首都建設、フリードリッヒ二世による奇跡の和平、そして、紛争と混迷の現在――。
旧約聖書以前からパレスチナ和平まで、4000年の歴史を旅する。
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