仕事をテーマにしていたり、会社や業界を舞台にしたお仕事小説。
お仕事小説といっても、ハートフルな物語からエンターテイメント、ミステリーまで様々な作品があります。
映画化やドラマ化されている作品も多く、シリーズ化されているものなど数多くの作品があります。
そこで、読めば元気に前向きになれるようなおすすめのお仕事小説をまとめてみました!
仕事へのモチベーションが下がり気味の方からもっとモチベーションを上げたい方まで、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのお仕事小説15選!
本日は、お日柄もよく/原田マハ(徳間文庫)
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想いをよせていた幼馴染の結婚式に出席していたOL二ノ宮こと葉。
そこで、涙が溢れるほどの感動のスピーチに出会い、伝説のスピーチライターに弟子入り。
OLが選挙のスピーチライターに!?
言葉のもつ限りない可能性をハートフルに描いたお仕事青春小説。
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この世にたやすい仕事はない/津村記久子(新潮文庫)
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あなたにぴったりな仕事があります。
やりがいのある、好きな仕事に裏切られたから、やりたい仕事より、できる仕事からやってみる。
いつか、自分にふさわしい仕事を見つけるために――。
社会という宇宙で心震わすマニアックな仕事を巡りつつ自分の居場所を探す、共感と感動のお仕事小説。
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舟を編む/三浦しをん(光文社文庫)
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出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。
新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。
果たして『大渡海』は完成するのか──。
言葉への敬意、不器用な人々の思いが胸を打つ長編小説。
2012年本屋大賞受賞作。
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みかづき/森絵都(集英社文庫)
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大島吾郎は、ある少女の母・千明に見込まれ、学習塾を開くことに。
この決断が、何代にもわたる大島家の波瀾万丈の人生の幕開けとなる――。
昭和から平成の時代にかけて、三世代にわたり学習塾に情熱を傾ける人たちの姿を描く、心揺さぶる大河小説。
2017年本屋大賞2位、中央公論文芸賞受賞作。
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コンビニ人間/村田沙耶香(文春文庫)
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36歳未婚、彼氏なし、コンビニのバイト歴18年目。
日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。
「普通」とは何か?
現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作。
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明日も会社にいかなくちゃ/こざわたまこ(双葉文庫)
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現代人のための新しいお仕事小説!
仕事ができない私は欠陥人間なの?
人生の一番が仕事でないのはいけないこと?
会社勤めはなんだかせつない。
その気持ちに寄り添う「働く」から起こる人間関係を丁寧に描いた6篇の連作短編集。
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店長がバカすぎて/早見和真(ハルキ文庫)
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吉祥寺の書店の契約社員・谷原京子、二十八歳――超多忙なのに薄給。
店長は山本猛という名前ばかり勇ましい「非」敏腕――人を苛立たせる天才だ。
毎日「マジで辞めてやる! 」と思いながら、しかし仕事を、本を、小説を愛する京子は──。
2020年本屋大賞ノミネート作にして大ヒット作。
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砂嵐に星屑/一穂ミチ(幻冬舎文庫)
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舞台は大阪のテレビ局。
腫れ物扱いの独身女性アナ、ぬるく絶望している非正規AD……。
一見華やかな世界の裏側で、それぞれの世代にそれぞれの悩みがある。
ままならない日々を優しく包み込み、前を向く勇気をくれる連作短編集。
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働く女子に明日は来る!/中澤日菜子(小学館文庫)
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テレビドラマ制作会社のアシスタントプロデューサー、時崎七菜。
クセの強い面々との仕事には、毎日トラブルが頻発状態。
そんなある日、先輩の頼子からプロデューサーを引き継ぐことに。
前代未聞の大ピンチに七菜はどうする?
働く女子の背中を包み込み、優しく押してくれる、令和版前向きお仕事小説。
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たまごの旅人/近藤史恵(実業之日本社文庫)
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念願かなって海外旅行の添乗員になった遥。
異国の地でツアー参加客の特別な瞬間に寄り添い、ひとり奮闘しながら旅を続ける。
そんな仕事の醍醐味を知り始めたころ、思わぬ事態が訪れて――。
ままならない人生の転機や旅立ちを誠実な筆致で描く連作短編集。
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私のカレーを食べてください/幸村しゅう(小学館文庫)
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本格的なスパイスカレーを出す「麝香猫」で働きながら調理師学校に通う山崎成美。
天涯孤独の身であった彼女の運命を変えた一杯のカレーライスの味を自分でも作りたい一心で調理を始める。
しかし突然、ある事情から「麝香猫」が店を閉めることになってしまい……。
理想のカレーを追い求める少女と人々の人情が織りなす、おいしい×青春×お仕事小説。
第2回「日本おいしい小説大賞」受賞作。
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レイアウトは期日までに/碧野圭(単行本)
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契約を切られた崖っぷちデザイナー×毀誉褒貶激しい天才装丁家。
同い年27歳、凸凹の二人が新大久保に事務所を設立。
最強パートナー爆誕?!果たして、二人の仕事は?デザイン事務所と未来は?
『書店ガール』シリーズ著者が明日への希望を込めて贈る、令和版お仕事バディ小説。
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羊と鋼の森/宮下奈都(文春文庫)
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高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律の世界に魅せられた外村。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。
ピアノの調律に魅せられた一人の青年が調律師として成長する姿を、温かく静謐な筆致で綴った長編小説。
2016年本屋大賞受賞作。
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和菓子のアン/坂木司(光文社文庫)
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デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)。
プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。
謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?
読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。
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校閲ガール/宮木あや子(角川文庫)
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憧れのファッション雑誌の編集者を夢見て、激戦の出版社・景凡社に就職した河野悦子。
しかし、「名前がそれっぽい」という理由で(!?)、悦子が配属されたのは校閲部だった。
ファッション誌の編集者になるはずだったのに、どうして私が校閲に!?
読んでスッキリ、元気になる!最強のワーキングガールズエンタメ。
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まだまだあります!おすすめのお仕事小説
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神去なあなあ日常(徳間文庫)
高校卒業と同時に三重県の山村に放り込まれた平野勇気19歳。林業の現場に生きる人々の1年間のドラマと勇気の成長を描いた、林業エンタテインメント小説の傑作。
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新!店長がバカすぎて(ハルキ文庫)
三年ぶりに吉祥寺本店に店長として復帰した山本猛は張り切るが、相変わらず人を苛立たせる天才だ。『店長がバカすぎて』第二弾!
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書店ガール(PHP文芸文庫)
アラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。そんなある日、店にとんでもない危機が……。書店を舞台とした人間ドラマを描くお仕事エンタテインメント。
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神様からひと言(光文社文庫)
入社早々トラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった佐倉凉平。彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや……。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。
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駅物語(講談社文庫)
毎日100万人以上が乗降する東京駅に配属された若菜は、定時発車の奇跡を目の当たりにし、鉄道員の職務に圧倒される。臨場感あふれる筆致で駅を支える人と行き交う人を描いたお仕事小説。
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わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)
とある理由から絶対に定時で帰ることをモットーに働く東山結衣。絶対に定時で帰りたい会社員VSブラック上司!?働き方に悩むすべてのひとへ捧げる全く新しいお仕事小説。
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本のエンドロール(講談社文庫)
彼らは走り続ける。機械は動き続ける。電子化の波が押し寄せ、斜陽産業と言われようとも、この世に本がある限り。奥付に載らない本造りの裏方たちを描くお仕事小説。
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下町ロケット(小学館文庫)
資金繰りに窮する佃製作所。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた――。男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編。第145回直木賞受賞作。
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ローカル線で行こう!(講談社文庫)
廃線間際の赤字ローカル線。その未来を託されたのは新幹線の若きカリスマ・アテンダント。読めば元気が出る痛快鉄道再生ミステリー。
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タクジョ!(実業之日本社文庫)
高間夏子は四大卒の新人タクシードライバー。個性あふれる先輩や同期に励まされ、家族に支えられて、夏子は誠心誠意、仕事に恋に(!?)立ち向かう。温かくて爽快な青春お仕事小説。
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イマジン?(幻冬舎文庫)
「朝五時。渋谷、宮益坂上」。その9文字が、良井良助の人生を劇的に変えた。映像制作の現場には、夢とトラブルがあふれている。27歳の新人が、走って転んで日々成長。底抜けにパワフルなお仕事小説。
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