長い間愛され読み続けられてきた児童文学の名作。
子供の頃、夢中になって読んだ方も多いのではないでしょうか。
児童文学には、人生の本質に迫る深い問いや、心に残る美しい言葉が散りばめられていて、大人が読んでも面白く、大人になった今だからこそより感動することも少なくありません。
そこで、そんな数多くの児童文学の名作の中から、おすすめの児童文学を10冊まとめてみました。
新装版や装丁が素敵な単行本なども発売されていますので、本選びの参考にしてみてください。
おすすめの児童文学10選!
新装版 魔女の宅急便/角野栄子(角川文庫)

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ひとり立ちするために黒猫のジジを相棒にほうきで空に飛び立った13歳の魔女キキ。
不安と期待に胸をふくらませ、コリコという海辺の町で「魔女の宅急便」屋さんを開く――。
健やかに成長していく少女の様子を描いた、世界中で愛される刊行40周年を迎えた不朽の名作。
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ムーミン谷の彗星 [新版]/トーベ・ヤンソン(講談社文庫)
](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/P/4065393574.09._SCLZZZZZZZ_SX260_.jpg)
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あと4日で、地球滅亡……!?
衝突の危機がせまった彗星を調べるため、ムーミントロールはスニフと共に、天文台へ大冒険。
スナフキン、スノークのおじょうさんとの出会いも!
1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。
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不思議の国のアリス 鏡の国のアリス/ルイス・キャロル(単行本)

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『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』が1冊に!
楽しくて不思議なふたつのアリスの物語をイラストレーター・北澤平祐の挿絵とともにお届け。
クラシカルかつ可愛い装丁は、プレゼントにもおすすめ!
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クリスマス・キャロル/チャールズ・ディケンズ(単行本)

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世界でもっとも読まれているクリスマスの物語、チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』。
幸せとはなにかを考えずにはいられない、オスカー・ワイルドの童話『しあわせな王子さま』。
クリスマスシーズンに読みたいふたつの名作をイラストレーター・北澤平祐の挿絵とともにお届け。
クラシカルかつ可愛い装丁は、プレゼントにもおすすめ!
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赤毛のアン/ルーシー・モード・モンゴメリ(単行本)

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緑の切妻屋根の家、グリン・ゲイブルスを舞台に、アンが大まじめで引き起こす大騒動が、みんなをしあわせに!
1952年、はじめて日本に紹介された『赤毛のアン』をイラストレーター・北澤平祐の挿絵とともにお届け。
クラシカルかつ可愛い装丁は、プレゼントにもおすすめ!
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モモ/ミヒャエル・エンデ(単行本)

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町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。
町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちに。
そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。
人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に〈時間〉の真の意味を問う、エンデの名作。
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はてしない物語/ミヒャエル・エンデ(単行本)

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10歳のバスチアンは本を読んでいた。
本の中のファンタージエン国は、正体不明の「虚無」におかされ滅亡寸前に――。
バスチアンは本の中にすいこまれ、この国の滅亡と再生を体験する。
現実と物語が交じり合って壮大な世界をくり広げるファンタジー。
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オズの魔法使い/ライマン・フランク ボーム(新潮文庫)

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大たつまきに家ごと運ばれたドロシー。
故郷カンザスに帰りたいドロシーは、一風変わった仲間たちと、どんな願いもかなえてくれるというオズ大王に会うために、エメラルドの都をめざす。
西の悪い魔女は、あの手この手でゆくてを阻もうとするが……。
世界中で愛され続ける現代のおとぎ話。
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あしながおじさん/ジーン・ウェブスター(新潮文庫)

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謎の紳士が孤児院育ちのジュディを大学に通わせてくれるという。
条件は、毎月手紙を書いて送ること。
ジュディは謎の紳士を「あしながおじさん」と呼び、ユーモアがあふれた手紙を書き続けるのだが――。
最高に素敵なハッピーエンドが待ち受ける不朽な名作。
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級友ジュディに、孤児院の運営を任されることになったサリー・マクブライド。
サリーにはとても抱えきれない重荷だが、少しずつ院長の責務に喜びを見出していく――。
『あしながおじさん』に勝るとも劣らない、愛と感動の結末が待つ名作。
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銀河鉄道の夜/宮沢賢治(新潮文庫)

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どこまでもどこまでも一緒に行こう。
貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って美しく哀しい夜空の旅をする――。
永遠の未完成の傑作である表題作や、「よだかの星」「セロ弾きのゴーシュ」など14編を収録。
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