村上春樹と言えば、本好きなら誰もが知っているベストセラー作家。
ノルウェイの森、1Q84などは多くの方が読まれたのではないでしょうか。
しかし、実は小説だけじゃなく、エッセイもすごく面白くておすすめなのです!!
小説は読んだことがないけれど、エッセイは読んでいるなんて人もいるのではないでしょうか。
そんなお気に入りの村上エッセイの中から、特におすすめの村上エッセイ・ベスト5を選んでみました!
今まで小説しか読んだことがない方や、作品自体を読んだことがない方も、ぜひチェックしてみてください。
村上春樹のおすすめエッセイ・ベスト5
1位:村上朝日堂(新潮文庫)
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村上春樹ワールド&安西水丸画伯の名コンビ「村上朝日堂」シリーズ。
ビールと豆腐と引越しとヤクルト・スワローズが好きで、蟻ととかげと毛虫とフリオ・イグレシアスが嫌い。
あるときはムーミン・パパに、またあるときはロンメル将軍に思いを馳せる―。
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2位:ラオスにいったい何があるというんですか?(文春文庫)
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旅の魅力を描き尽くした、村上春樹の紀行文集。
アイスランドの自然、ノルウェイの森を書いたギリシャの島、ラオスの早朝の僧侶たち、ポートランドの美食、そして熊本の町と人びと。
旅をしている人にだけ見えてくる風景がある――。
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3位:村上T(新潮文庫)
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1ドルのTシャツから短編を着想して、ついには映画化?!
カレッジものから定番のバンドT、謎だらけのメッセージものまで。
Tシャツをめぐる18篇のエッセイと108枚のお気に入りTシャツを掲載。
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4位:やがて哀しき外国語(講談社文庫)
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アメリカのプリンストンでの生活を綴ったエッセイ。
独自の大学村スノビズム、本場でジャズについて思うこと、フェミニズムをめぐる考察、海外で悩み苦しむ床屋問題―。
二年にわたり日本の読者に送り続けた十六通のプリンストン便り。
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5位:村上ラヂオ(新潮文庫)
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雑誌「anan」に連載された50篇のエッセイ。
柿ピーの諸問題、楽しいレストランでの大惨事から、きんぴら作りに最適なBGM、そして理想的な体重計の考察まで―。
小さなドラマが一杯の村上エッセイの味わいが凝縮された一冊!
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その他の村上春樹のおすすめエッセイ
村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)
宇宙人には知られたくない言葉、苦情の手紙の書き方など、世紀末の日本を綴ったエッセイが満載!
村上朝日堂はいほー!(新潮文庫)
村上春樹のエスプリとユーモアが満載の31編のエッセイ集。安西水丸画伯のイラスト入り!
村上朝日堂の逆襲(新潮文庫)
床屋と教訓的な話とハワイで食べる冷麦が好き。村上春樹と安西水丸のコンビが贈る素敵なワンダーランド。
うずまき猫のみつけかた(新潮文庫)
1993年から1995年にかけての滞在したアメリカのケンブリッジでの日々を綴った絵日記風エッセイ集。
村上ラヂオ2(新潮文庫)
雑誌「アンアン」に連載された人気エッセイ・シリーズ52編を収録した第2弾!
村上ラヂオ3(新潮文庫)
雑誌「アンアン」に連載された人気エッセイ・シリーズ52編を収録した第3弾!
村上春樹 雑文集(新潮文庫)
伝説のエルサレム賞スピーチ、人物論や小説論、音楽や人生の話など、ファン必読の69編!
遠い太鼓(講談社文庫)
ノルウェイの森などを書き上げ、作家としての転換期となった、3年間の異国生活を綴った旅行記。
辺境・近境(新潮文庫)
めざすはモンゴル草原、北米横断、砂埃舞うメキシコの町……。村上春樹、7つの旅エッセイ。
雨天炎天(新潮文庫)
雨に降られ太陽に焙られ埃にまみれつつ、タフでハードな冒険の旅は続く!ギリシャ・トルコ辺境紀行。
ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)
カラフルで夢があふれるイラストと、気持ちよさそうに寄りそうハートウォーミングな25編のエッセイ集。
日出る国の工場(新潮文庫)
村上春樹&安西水丸コンビがカラーイラストとエッセイで綴った、七つの工場の楽しい工場訪問記。
もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)
飲む、また飲む。二大聖地で出会った忘れがたきウィスキーと人々――。芳醇かつ静謐なエッセイ。
職業としての小説家(新潮文庫)
生き生きと、真摯に誠実に、いま、村上春樹が語り始める――小説家は寛容な人種なのか……。
走ることについて語るときに僕の語ること(文春文庫)
村上春樹が書き下ろす、走る小説家としての、そして小説を書くランナーとしての、必読のメモワール。
若い読者のための短編小説案内(文春文庫)
吉行、安岡、丸谷……。あの村上春樹が、戦後の作家六人の小説をあっと驚く新鮮な視点から読み解く。
村上春樹、6年ぶりの最新長編!2023/4/13待望の刊行!
街とその不確かな壁(単行本)
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村上春樹、6年ぶりの最新長編。
その街に行かなくてはならない。なにがあろうと――。
〈古い夢〉が奥まった書庫でひもとかれ、呼び覚まされるように、封印された“物語”が深く静かに動きだす。
魂を揺さぶる純度100パーセントの村上ワールド。
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村上春樹のおすすめ小説
一人称単数(文春文庫)
人生にあるいくつかの大事な分岐点。驚きと謎を秘めた8篇からなる短篇小説集。
騎士団長殺し(新潮文庫)
一枚の絵が、秘密の扉を開ける……。ユーモアとメタファーに満ちた最高の長編小説!
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(文春文庫)
単行本刊行時、発売後7日で100万部を突破した、村上春樹13作目の長篇小説。
1Q84(新潮文庫)
リトル・ピープルが棲む1Q84年の世界――主人公・青豆と天吾の不思議な物語がはじまる。
ノルウェイの森(講談社文庫)
心の震えや感動、そして哀しみを描いた、限りない喪失と再生を描いた究極の恋愛小説。
海辺のカフカ(新潮文庫)
謎のキーワードが二人を導く闇の世界に出口はあるのか?海外でも高い評価を受ける傑作長篇小説。
ねじまき鳥クロニクル(新潮文庫)
僕とクミコの家から猫が消え、世界は闇にのみ込まれてゆく。世界を驚かせた村上春樹の代表作。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(新潮文庫)
静寂な幻想世界と波瀾万丈の冒険活劇の二つの物語が同時進行して織りなす、村上春樹の不思議の国。
羊をめぐる冒険(講談社文庫)
1通の手紙から羊をめぐる冒険が始まっ――。新しい文学の扉をひらいた村上春樹の代表作長編。
ダンス・ダンス・ダンス(講談社文庫)
『羊をめぐる冒険』から4年、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。
風の歌を聴け(講談社文庫)
過ぎ去りつつある青春の残照を鋭敏にとらえ群像新人賞を受賞した、村上春樹のデビュー作。