NHK Eテレで2024年4月6日(土)より新シリーズ(第4弾)がスタートした「理想的本箱 君だけのブックガイド」。
番組では、漠然とした不安や悩みを抱える「あなた」のために、ブックディレクター・幅允孝さんが各回のテーマに沿って3冊の本を選書し、吉岡里帆さん、太田緑ロランスさんとともにその作品の魅力を紹介しています。
そこで、これまでに「理想的本箱 君だけのブックガイド」で紹介された本をまとめましたので、気になるテーマの本をチェックしてみてください!
◆理想的本箱 君だけのブックガイド/毎週土曜[Eテレ]午後9:00~9:29
「理想的本箱」主宰/吉岡里帆(俳優)
「理想的本箱」司書/太田緑ロランス(俳優)
「理想的本箱」選書家/幅允孝(ブックディレクター)
→「理想的本箱」番組ホームページ
◆理想的本箱のムック本も発売中!
目次
- 【第4弾】2024年4月6日~(※再放送の回は除く)
- ・EDITION愛(2024年9月28日放送)
- ・EDITION青春(2024年9月21日放送)
- ・勉強したくない時に読む本(2024年9月7日放送)
- ・別世界を知りたい時に読む本(2024年7月6日放送)
- ・眠れない時に読む本(2024年6月1日放送)
- ・ひとりぼっちの孤独を感じた時に読む本(2024年5月11日放送)
- ・時間に追われている時に読む本(2024年4月13日放送)
- ・勇気が欲しい時に読む本(2024年4月6日放送)
- 【第3弾】2023年7月31日~6月26日
- ・宗教に悩んだ時に読む本(2023年7月31日放送)
- ・情報の海に溺れそうな時に読む本(2023年7月24日放送)
- ・初めてお葬式に行った時に読む本(2023年7月17日放送)
- ・自分の見た目が気になる時に読む本(2023年7月10日放送)
- ・戦争が迫ってきた時に読む本(2023年7月3日放送)
- ・友達と絶交した時に読む本(2023年6月26日放送)
- 【第2弾】2022年11月5日~10月1日
- ・人にやさしくなりたい時に読む本(2022年11月5日放送)
- ・父親が嫌いになった時に読む本(2022年10月22日放送)
- ・母親が嫌いになった時に読む本(2022年10月15日放送)
- ・ひどい失恋をした時に読む本(2022年10月8日放送)
- ・もっとお金が欲しいと思った時に読む本(2022年10月1日放送)
- 【第1弾】2021年12月23日~12月9日
- ・将来が見えない時に読む本(2021年12月23日放送)
- ・同性を好きになった時に読む本(2021年12月16日放送)
- ・もう死にたいと思った時に読む本(2021年12月9日放送)
理想的本箱(第4弾・2024年4月6日~)で紹介された本 ※再放送の回は除く
<EDITION愛>
さまざまな愛をめぐる珠玉の本たち(2024年9月28日放送)
※これまでに紹介した本から「愛」というテーマで再構成したスペシャル版の放送回
<ひどい失恋をした時に読む本>より
<友達と絶交した時に読む本>より
<同性を好きになった時に読む本>より
「愛」をテーマに、幅允孝さんが新たに選書した2冊
<EDITION青春>
悩み多き季節、手に取ってほしい青春の書(2024年9月21日放送)
※これまでに紹介した本から「青春」というテーマで再構成したスペシャル版の放送回
<もう死にたいと思った時に読む本>より
<人にやさしくなりたい時に読む本>より
<勇気が欲しい時に読む本>より
「青春」をテーマに、幅允孝さんが新たに選書した2冊
<選書テーマ>
勉強したくない時に読む本(2024年9月7日放送)
【1冊目】
勉強を通じて自由になりたい人に捧げる、その原理と実践を伝える哲学書
勉強を通じて自由になりたい人に捧げる、その原理と実践を伝える哲学書
【2冊目】
大江健三郎が「なぜ子供は学校に行かねばならないのか」を考え記した書
大江健三郎が「なぜ子供は学校に行かねばならないのか」を考え記した書
【3冊目】
机の前で学ぶことだけが勉強ではなく身近な自然からも人は多くを感じるられると教えてくれるエッセイ
机の前で学ぶことだけが勉強ではなく身近な自然からも人は多くを感じるられると教えてくれるエッセイ
<選書テーマ>
別世界を知りたい時に読む本(2024年7月6日放送)
【1冊目】
アーティストによるモロッコ旅日記。旅の経験を血肉化する体験を共有できる
アーティストによるモロッコ旅日記。旅の経験を血肉化する体験を共有できる
【2冊目】
何気ない身近な〈もの〉〈こと〉にも物語が潜むと伝える書
何気ない身近な〈もの〉〈こと〉にも物語が潜むと伝える書
【3冊目】
東北の村々を訪ねて聞いた民話と、その採訪の旅の記録
東北の村々を訪ねて聞いた民話と、その採訪の旅の記録
<選書テーマ>
眠れない時に読む本(2024年6月1日放送)
【1冊目】
英国児童文学の傑作、眠れない夜がつないだ少年と少女の冒険
英国児童文学の傑作、眠れない夜がつないだ少年と少女の冒険
【2冊目】
泣きたい夜を癒やしてくれる甘いものをめぐる漫画
泣きたい夜を癒やしてくれる甘いものをめぐる漫画
【3冊目】
恐竜の時代から未来まで十億年の時空を超え、めくるめく展開を見せる60年代のSF小説
恐竜の時代から未来まで十億年の時空を超え、めくるめく展開を見せる60年代のSF小説
<選書テーマ>
ひとりぼっちの孤独を感じた時に読む本(024年5月11日放送)
【1冊目】
45年間自宅敷地を出ず「独楽」を極めた画家による画文集
45年間自宅敷地を出ず「独楽」を極めた画家による画文集
【2冊目】
「孤独」に優しく包まれるようなアメリカの詩人による詩集
「孤独」に優しく包まれるようなアメリカの詩人による詩集
【3冊目】
孤独や寂しさと折り合いをつけようとする子どもたちの「純真」と「救い」を描いた漫画
孤独や寂しさと折り合いをつけようとする子どもたちの「純真」と「救い」を描いた漫画
<選書テーマ>
時間に追われている時に読む本(2024年4月13日放送)
【1冊目】
短編小説を11年かけて読み込んだ宮沢章夫のエッセイ
短編小説を11年かけて読み込んだ宮沢章夫のエッセイ
【2冊目】
頁数も言葉も最小限ながら、めくるにつれハッとする時間の旅を体験できる絵本
頁数も言葉も最小限ながら、めくるにつれハッとする時間の旅を体験できる絵本
【3冊目】
今日の出来事が百年先の何かと意図せず繋がるというような静かな〈縁〉を感じる短編集
今日の出来事が百年先の何かと意図せず繋がるというような静かな〈縁〉を感じる短編集
<選書テーマ>
勇気が欲しい時に読む本(2024年4月6日放送)
【1冊目】
指揮者・小澤征爾が若き日の挑戦を著した自伝的エッセイ
指揮者・小澤征爾が若き日の挑戦を著した自伝的エッセイ
【2冊目】
怠け者なりに自身の流儀を貫き、誰にもこびず、自身の文学を追求した梅崎春生の随筆・小説
怠け者なりに自身の流儀を貫き、誰にもこびず、自身の文学を追求した梅崎春生の随筆・小説
【3冊目】
純真無垢なキャラクターの純粋さと毒に勇気をもらえる問答集
純真無垢なキャラクターの純粋さと毒に勇気をもらえる問答集
理想的本箱(第3弾・2023年7月31日~6月26日)で紹介された本
<選書テーマ>
宗教に悩んだ時に読む本(2023年7月31日放送)
【1冊目】
宗教2世の子どもたちの思いを届けるコミック
宗教2世の子どもたちの思いを届けるコミック
【2冊目】
「信じる」とはどういうことなのかを考察してゆく本
「信じる」とはどういうことなのかを考察してゆく本
【3冊目】
宗教や呪術をテーマに「信じたいものを信じてゆく人間の性」を描いた一大エンタメ小説
宗教や呪術をテーマに「信じたいものを信じてゆく人間の性」を描いた一大エンタメ小説
<選書テーマ>
情報の海に溺れそうな時に読む本(2023年7月24日放送)
【1冊目】
冷戦下に著されたロングセラー、現代の情報環境を先取りするような海外小説
冷戦下に著されたロングセラー、現代の情報環境を先取りするような海外小説
【2冊目】
就職活動とSNSをめぐる現代日本の小説
就職活動とSNSをめぐる現代日本の小説
【3冊目】
冒険家が「静けさの贅沢」を語るエッセイ
冒険家が「静けさの贅沢」を語るエッセイ
<選書テーマ>
初めてお葬式に行った時に読む本(2023年7月17日放送)
【1冊目】
通夜に集う人々を群像劇として書いた小説
通夜に集う人々を群像劇として書いた小説
【2冊目】
知人の訃報に接した主人公の脈絡のない脳内の動きを垣間見せる小説
知人の訃報に接した主人公の脈絡のない脳内の動きを垣間見せる小説
【3冊目】
「死を経てもあたたかく世界を照らす術がある」と教えてくれる絵本
「死を経てもあたたかく世界を照らす術がある」と教えてくれる絵本
<選書テーマ>
自分の見た目が気になる時に読む本(2023年7月10日放送)
【1冊目】
自分と社会と衣服の関係を考える本
自分と社会と衣服の関係を考える本
【2冊目】
美容整形の沼にはまってゆく心の闇を切実に伝える小説
美容整形の沼にはまってゆく心の闇を切実に伝える小説
【3冊目】
ダイエットにのめりこんでからやめるまでの実体験を正直に言葉にした漫画本
ダイエットにのめりこんでからやめるまでの実体験を正直に言葉にした漫画本
<選書テーマ>
戦争が迫ってきた時に読む本(2023年7月3日放送)
【1冊目】
従軍女性の過酷な体験を聞き書きしたノンフィクション
従軍女性の過酷な体験を聞き書きしたノンフィクション
【2冊目】
ユーモラスながら現代社会を確実に射抜く小説
ユーモラスながら現代社会を確実に射抜く小説
【3冊目】
広島の被爆者の遺品を撮影しその人の日常と生を静かに浮かび上がらせる写真集
広島の被爆者の遺品を撮影しその人の日常と生を静かに浮かび上がらせる写真集
<選書テーマ>
友達と絶交した時に読む本(2023年6月26日放送)
【1冊目】
世間と社会の違いを説き新しい視点を示すエッセイ
世間と社会の違いを説き新しい視点を示すエッセイ
【2冊目】
絶交のあとさきを描く近代文学の傑作
絶交のあとさきを描く近代文学の傑作
【3冊目】
こわれてしまいそうな友情を何とかつなぎとめようとする繊細な心情をなぞる漫画作品
こわれてしまいそうな友情を何とかつなぎとめようとする繊細な心情をなぞる漫画作品
理想的本箱(第2弾・2022年11月5日~10月1日)で紹介された本
<選書テーマ>
人にやさしくなりたい時に読む本(2022年11月5日放送)
【1冊目】
繊細な心で差別をかぎ分ける、異国で大学生活を送る心優しきマイノリティたちが主役の小説
繊細な心で差別をかぎ分ける、異国で大学生活を送る心優しきマイノリティたちが主役の小説
【2冊目】
「さわる」「ふれる」の違いを論理的に語る論考
「さわる」「ふれる」の違いを論理的に語る論考
【3冊目】
早世した歌人がつむぐみずみずしい短歌集
早世した歌人がつむぐみずみずしい短歌集
<選書テーマ>
父親が嫌いになった時に読む本(2022年10月22日放送)
【1冊目】
父との関係を洗いざらし語る痛快なエッセイ
父との関係を洗いざらし語る痛快なエッセイ
【2冊目】
父親に虐待された過去を超えてパートナーの息子と友達になろうとする実体験のコミック
父親に虐待された過去を超えてパートナーの息子と友達になろうとする実体験のコミック
【3冊目】
老いゆく父と無頼な息子の異様な関係を描く自伝的小説
老いゆく父と無頼な息子の異様な関係を描く自伝的小説
<選書テーマ>
母親が嫌いになった時に読む本(2022年10月15日放送)
【1冊目】
同性カップルの子育てからステップファミリーの母子関係を見つめるエッセイ
同性カップルの子育てからステップファミリーの母子関係を見つめるエッセイ
【2冊目】
互いへの複雑な愛がからみあう娘・母・祖母三代のコミック
互いへの複雑な愛がからみあう娘・母・祖母三代のコミック
【3冊目】
新しく母になる人を温かく励ます書
新しく母になる人を温かく励ます書
<選書テーマ>
ひどい失恋をした時に読む本(2022年10月8日放送)
【1冊目】
明治末期の一途すぎる男の片思いを描いた小説
明治末期の一途すぎる男の片思いを描いた小説
【2冊目】
風変わりな男にふりまわされる現代女性の仕事と恋愛を描いた小説
風変わりな男にふりまわされる現代女性の仕事と恋愛を描いた小説
【3冊目】
スケッチのような掌編として見つめる男の未練の心を描いた小説
スケッチのような掌編として見つめる男の未練の心を描いた小説
<選書テーマ>
もっとお金が欲しいと思った時に読む本(2022年10月1日放送)
【1冊目】
お金に換えられないぜいたくをつづった女性作家のエッセイ
お金に換えられないぜいたくをつづった女性作家のエッセイ
【2冊目】
買物に付随する世の中の諸相をのぞき見られる絵本
買物に付随する世の中の諸相をのぞき見られる絵本
【3冊目】
父親が娘に語るという形式で格差の根源をドラマチックに語る経済書
父親が娘に語るという形式で格差の根源をドラマチックに語る経済書
理想的本箱(第1弾・2021年12月23日~12月9日)で紹介された本
<選書テーマ>
将来が見えない時に読む本(2021年12月23日放送)
【1冊目】
あたしはあたしとして生きる潔さを語る人生の極意の書
あたしはあたしとして生きる潔さを語る人生の極意の書
【2冊目】
手に取った仕事を自分の理想に近づけていったシェフの自叙伝
手に取った仕事を自分の理想に近づけていったシェフの自叙伝
【3冊目】
ままならない日常を1mmでも前に進めようと明るく快活で強い言葉で励ます詩集
ままならない日常を1mmでも前に進めようと明るく快活で強い言葉で励ます詩集
<選書テーマ>
同性を好きになった時に読む本(2021年12月16日放送)
【1冊目】
同性を好きになった家族を日常の積み重ねの中で受け入れてゆく漫画
同性を好きになった家族を日常の積み重ねの中で受け入れてゆく漫画
【2冊目】
ひとりではなく連帯しようと励ますスピーチ
ひとりではなく連帯しようと励ますスピーチ
【3冊目】
カミングアウトしようとしている人、された人、両方に読んでほしいノンフィクション
カミングアウトしようとしている人、された人、両方に読んでほしいノンフィクション
<選書テーマ>
もう死にたいと思った時に読む本(2021年12月9日放送)
【1冊目】
悩みそのものを解体し頬をたたいてくれる、1960年代の人生相談の本
悩みそのものを解体し頬をたたいてくれる、1960年代の人生相談の本
【2冊目】
自分の価値は自分で作ることができる、と教えてくれる小説
自分の価値は自分で作ることができる、と教えてくれる小説
【3冊目】
悲しみとは何かを考え抜いたエッセイ集
悲しみとは何かを考え抜いたエッセイ集