1年間に刊行された新書から、その年「最高の一冊」を選ぶ「新書大賞」。
新書大賞2025の受賞作が2月10日(月)に発表され、大賞に三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が選ばれました!
そこで、新書大賞2025の結果と、歴代の受賞作品の中からおすすめの作品をまとめてみました。
気になる作品をチェックしてみてください!
新書大賞2025/大賞作品
なぜ働いていると本が読めなくなるのか/三宅香帆(集英社新書)
新書大賞2025/2位~20位
2位
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新書大賞2025
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日ソ戦争/麻田雅文(中公新書)1945年8月8日から9月上旬まで行われた、第2次世界大戦最後の全面戦争。米国によるソ連への参戦要請から、満洲など各所での戦闘の実態、終戦までの全貌を描く。↓本の詳細を見る↓
3位
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新書大賞2025
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歴史学はこう考える/松沢裕作(ちくま新書)史料とはなにか。それをどう読んでいるのか。そこからオリジナルな議論をいかに組み立てるのか。歴史について語る前に、最低限知っておきたい考え方を解説。↓本の詳細を見る↓
4位
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新書大賞2025
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論理的思考とは何か/渡邉雅子(岩波新書)論理の見方を変える!アメリカ、フランス、イラン、日本の学校で教える作文の型=論理の型から導かれる、価値を選び取り豊かに生きる思考法。↓本の詳細を見る↓
5位
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新書大賞2025
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働くということ/勅使川原真衣(集英社新書)他者と働くことは、なぜこんなに難しいのか?学校や職場で常に「選び・選ばれる」わたしたち。組織開発の専門家が、人と「機能」の組み合わせに着目する新たな仕事観。↓本の詳細を見る↓
6位
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新書大賞2025
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三井大坂両替店/萬代悠(中公新書)三井はいかにして日本初の民間銀行創業へとつながる繁栄を築いたのか。一級史料が明かす三井の信用調査と経営手法。銀行業の先駆け、その技術と挑戦。↓本の詳細を見る↓
7位
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新書大賞2025
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就職氷河期世代/近藤絢子(中公新書)1993~2004年に高校、大学などを卒業した就職氷河期世代。不況がこの世代の人生に与えた衝撃は大きい。所得、家族形成、格差……。統計から見えるこの世代の実態とは。↓本の詳細を見る↓
8位
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新書大賞2025
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学力喪失/今井むつみ(岩波新書)なぜ子どもたちはもともと持っている学ぶ力を、学校で発揮できないのか。生きた知識を身につけるにはどうしたらよいのか。躓きの原因を認知科学が明らかにして、回復への希望をひらく。↓本の詳細を見る↓
9位
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新書大賞2025
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「“右翼”雑誌」の舞台裏/梶原麻衣子(星海社新書)現代日本を代表する二大保守雑誌『Hanada』『WiLL』はこうして作られる!日本一の“右翼”雑誌の内幕を元編集が明かし、両誌が右派言論に、ひいては日本の言論界に与えた功罪を分析する。↓本の詳細を見る↓
10位
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新書大賞2025
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ケアの倫理/岡野八代(岩波新書)ケアの倫理論の決定版!男性の論理で構築された社会のなかで、女性たちが自らの言葉で、自らの経験から編み出したフェミニズムの政治思想、ケアの倫理を詳説。↓本の詳細を見る↓
11位
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新書大賞2025
11位 -
カレー移民の謎/室橋裕和(集英社新書)なぜインドカレー店は、日本のどこにでもあるのか?そのほとんどがネパール人経営なのはなぜか?おいしさのなかの真実に迫るノンフィクション。↓本の詳細を見る↓
12位
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新書大賞2025
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世界は経営でできている/岩尾俊兵(講談社現代新書)上司はなぜ無能なのか?仕事から家庭、健康、科学、歴史まで、笑いながら読めて、ものの見方がガラリと変わる。東大初の経営学博士が明かす一生モノの思考法。↓本の詳細を見る↓
13位
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新書大賞2025
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中国農村の現在/田原史起(中公新書)都市との格差に不満蓄積?悪徳役人が暗躍?村に選挙があるのはなぜ?習近平が進める都市化の狙いは?14億分の10億のリアル。↓本の詳細を見る↓
14位
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新書大賞2025
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世界はラテン語でできている/ラテン語さん(SB新書)あらゆる方面にひそんでいるラテン語の数々。よく耳にするあの企業の名前から、有名な歴史上のあの人物の名言まで。語学、ラテン語の知識ゼロから読めるラテン語雑学本。↓本の詳細を見る↓
15位
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新書大賞2025
15位 -
エスノグラフィ入門/石岡丈昇(ちくま新書)苦しみとともに生きる人びとが直面している世界を表し出す。そこにエスノグラフィのもっとも良質な成果が宿る。エスノグラフィの息遣いを体感する入門書。↓本の詳細を見る↓
15位
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新書大賞2025
15位 -
日本列島はすごい/伊藤孝(中公新書)変化に富んだ気候が豊かな資源を生み、国土を潤す。天災から命を守り、資源を活かす暮らしとは。地学教育の第一人者が、列島で生きる醍醐味をやさしく解説。↓本の詳細を見る↓
15位
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新書大賞2025
15位 -
あいまいさに耐える/佐藤卓己(岩波新書)善/悪、左/右といった判断を急がず、あいまいな状況と向き合う思考力がデモクラシーの基盤となる。激化するファスト政治、情動社会を診断する世論と輿論をめぐる同時代史。↓本の詳細を見る↓
18位
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新書大賞2025
18位 -
象徴天皇の実像/原武史(岩波新書)歴史上はじめて象徴天皇となった人物の言動とは、いったいどのようなものだったのか。私たちにとって「象徴」とは何なのか。第一人者による天皇論。↓本の詳細を見る↓
19位
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新書大賞2025
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ブッダという男/清水俊史(ちくま新書)万人の平等を唱えた平和主義者ブッダは、人々の期待が生んだ神話に過ぎない。では、ブッダの真の偉大さは一体どこにあるのか。誤謬と偏見を排し、その実像に迫る!↓本の詳細を見る↓
19位