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【2023年】おすすめの海外小説15選!ミステリーから映画化まで

おすすめ本まとめ

もっと海外小説も読んでいきたいと思っている今日この頃。
書店の海外小説の棚や新刊の最新情報などをちょくちょくチェックするようになりました。

そこで、書店の棚や新刊情報などで気になった、これから読んでみようと思っている海外小説をまとめてみました!
ジャンルは、ミステリー・サスペンス、恋愛、ヒューマンドラマなど様々ですが、どれも表紙も素敵でおすすめです!

映画の小説版や映画化された小説もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

ミステリーから映画化まで!おすすめの海外小説15選

エッフェル塔/ニコラ・デスティエンヌ・ドルヴ(ハヤカワ文庫)

エッフェル塔(ハヤカワ文庫)
19世紀末。
建築技師エッフェルは、パリ万博に向けてパリの中心地に300メートルの鉄の塔を建設することに没頭し…。
世界最大の鉄の塔の建設に挑んだ男の奮闘と秘められた愛と情熱の物語。
2023年3月公開映画の小説版。
発売日:2023/2/7

最後の語り部/ドナ・バーバ・ヒグエラ(単行本)

最後の語り部(単行本)
新天地を目指して家族とともに恒星間植民船に乗り込んだ少女ペトラ。
長い眠りののちに目覚めたのは、苛酷なルールが支配する世界。
新しい世界に物語をもたらすんだ。
語り部を目指す少女は、物語の力を武器に戦いを挑む。
ニューベリー賞、プーラ・ベルプレ賞受賞。
発売日:2023/4/28

ダークマター スケルフ葬儀社の探偵たち/ダグ・ジョンストン(小学館文庫)

ダークマター スケルフ葬儀社の探偵たち(小学館文庫)
母、娘、孫娘、葬儀業者兼探偵の三世代の女たち。
三世代の悩める女たちは、それぞれの「案件」を解決しようと様々な行動に出るが……。
美しい街を舞台に繰り広げられるスコットランド発ブラックユーモア・ミステリー。
2020年マッキルヴァニー賞最終候補作。
発売日:2023/4/6

座席ナンバー7Aの恐怖/セバスチャン・フィツェック(文春文庫)

座席ナンバー7Aの恐怖(文春文庫)
飛行機に搭乗中、かかってきた1本の脅迫電話。
それがすべての始まりだった――。
脅迫される精神科医、誘拐犯を追う女医。
犯人は機内にいるのか、それとも……。
ドイツ・ベストセラー作家発、閉鎖空間タイムリミット・サスペンス!
発売日:2023/4/5

プエルトリコ行き477便/ジュリー・クラーク(二見文庫)

プエルトリコ行き477便(二見文庫)
暴力的な夫からの失踪に失敗したクレア。
夫から逃げたい一心で、空港で話しかけられた見知らぬ女性に、飛行機のチケットと身分の交換を提案する。
だがクレアの乗るはずだった飛行機がフロリダで墜落、彼女は死亡したことになり……。
虐げられてきた女性たちが自分の人生を取り戻すために闘う、ハラハラドキドキのサスペンス。
発売日:2021/8/23

ミセス・ハリス、パリへ行く/ポール・ギャリコ(角川文庫)

ミセス・ハリス、パリへ行く(角川文庫)
もうすぐ60歳の家政婦さんがディオールのドレスに恋をした!
訪れたパリで、新しい出会い、冒険、そして恋?
何歳になっても夢をあきらめない、勇気と奇跡の物語。
2022年11月公開映画の原作。
発売日:2022/10/24

ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く/ポール・ギャリコ(角川文庫)

ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く(角川文庫)
61歳の家政婦さん、子どもを救うためにニューヨークへ密航!?
恋の予感も!
何歳になっても夢をあきらめない、勇気と奇跡の物語、第2弾。
発売日:2023/4/24

最後の竜殺し/ジャスパー・フォード(竹書房文庫)

最後の竜殺し(竹書房文庫)
魔法の力が衰えた世界。
ドラゴンスレイヤーに選ばれた少女だったが、CMの出演依頼が殺到し、竜の土地を狙い不動産会社が動き出す……。
敵はドラゴンではなく、資本主義なのか?
奇想の作家フォードのファンタジックでリアリスティックな物語。
発売日:2020/6/1

クォークビーストの歌/ジャスパー・フォード(竹書房文庫)

クォークビーストの歌(竹書房文庫)
魔法の力が衰えた世界。
世紀の魔術合戦勃発!!その内容は……橋の修理。
魔術界の未来はジェニファーたちの双肩にかかっているのだが……。
奇想の作家フォードのファンタジックでリアリスティックな物語。
発売日:2023/3/31

「グレート・ギャツビー」を追え/ジョン・グリシャム(中公文庫)

「グレート・ギャツビー」を追え(中公文庫)
強奪されたのは、フィッツジェラルドの直筆原稿。
書店経営、作家の生態、稀覯本取引、本に魅入られた者たちの裏の顔――。
消えた小説をめぐる危うい駆け引きの行方は!?
グリシャムの話題作×村上春樹の翻訳、最強の文芸ミステリー。
発売日:2022/11/22

チャリング・クロス街84番地/ヘレーン・ハンフ(中公文庫)

チャリング・クロス街84番地(中公文庫)
ロンドンの古書店に勤める男性と、ニューヨーク在住の女性脚本家。
本の購入を介して二十年にわたり交わされた手紙には、書物へのつきぬ愛着と、率直な友情が綴られていた。
発表されるや世界中の読書家を魅了した、心あたたまる書簡集。
発売日:2021/4/21

ブルックリン・フォリーズ/ポール・オースター(新潮文庫)

ブルックリン・フォリーズ(新潮文庫)
六十歳を前に、離婚して静かに人生の結末を迎えようとブルックリンに帰ってきた主人公ネイサン。
街の古本屋で甥のトムと再会してから思いもかけない冒険と幸福な出来事が起こり始める。
そして一人の女性と出会って……。
ニューヨークに生きる人間の悲喜劇を温かくウィットに富んだ文章で描いた家族再生の物語。
発売日:2020/5/28

書店主フィクリーのものがたり/ガブリエル・ゼヴィン(ハヤカワepi文庫)

書店主フィクリーのものがたり(ハヤカワepi文庫)
島に一軒だけある小さな書店を営む偏屈な店主フィクリー。
稀覯本が盗まれてしまい、傷心の日々を過ごすなか、書店にちいさな子どもが捨てられているのを発見する。
自分もこの子もひとりぼっち――フィクリーはその子を、ひとりで育てる決意をする。
2016年本屋大賞・翻訳小説部門第1位に輝いた、本を愛するすべての人たちに贈る物語。
発売日:2017/12/6

グレゴワールと老書店主/マルク・ロジェ(単行本)

グレゴワールと老書店主(単行本)
本とは無縁だった青年グレゴワール。
彼は、本に埋もれて暮らす元書店主のピキエ老人と出会い、まったく無縁だった本の世界に足を踏み入れることに。
読書案内はそのまま人生の道案内だった――。
本と友情、本と愛情、本と人生を描いた物語。
発売日:2021/2/22

地下鉄のザジ/レーモン・クノー(中公文庫)

地下鉄のザジ(中公文庫)
地下鉄に乗ることを楽しみにパリを訪れたお転婆少女ザジ。
あいにくのストで念願かなわず、街へさまよい出たザジは奇妙な大人たちと一夜を過ごす。
俗語満載の会話ときわどい笑い、そして斬新な実験的表現の数々に世界が度肝を抜かれたフランス前衛小説の名作。
映画『地下鉄のザジ』の原作。
発売日:2021/9/22

まだまだあります!おすすめの海外小説

優等生は探偵に向かない(創元推理文庫)
優等生は探偵に向かない(創元推理文庫)
わたしは名探偵なんかじゃない。――でも、解くべき謎がある。『自由研究には向かない殺人』待望の続編。
発売日:2022/7/20
自由研究には向かない殺人(創元推理文庫)
自由研究には向かない殺人(創元推理文庫)
彼は殺人犯ではないと証明する。それが、わたしの自由研究。ひたむきな主人公の姿が胸を打つ、イギリスで大ベストセラーとなった謎解き青春ミステリ!
発売日:2021/8/24
グッゲンハイムの謎(単行本)
グッゲンハイムの謎(単行本)
謎解きのおもしろさに夢中になれる『ロンドン・アイの謎』続編!誰が美術館から名画を盗んだのか?12歳の少年テッドの推理が冴える!
発売日:2022/12/12
ロンドン・アイの謎(単行本)
ロンドン・アイの謎(単行本)
閉ざされた観覧車のカプセルから、少年はなぜ、どうやって消えたのか?12歳の少年テッドの謎解きを描く、カーネギー賞受賞作家の清々しいミステリ!ビスト最優秀児童図書賞受賞作。
発売日:2022/7/12
私の名前はルーシー・バートン(ハヤカワepi文庫)
私の名前はルーシー・バートン(ハヤカワepi文庫)
長期入院中の30代の作家の元へ、ずっと疎遠だった母が見舞いに訪れる。他愛ない会話から繊細な感情が描き出される傑作小説。
発売日:2022/6/22
あたしの一生 猫のダルシーの物語(小学館文庫)
あたしの一生 猫のダルシーの物語(小学館文庫)
「あたし」と「あたしの人間」の、出会いから「あたし」の死までの17年にわたる濃密な時間を、あくまで猫の視点でけっして擬人化することなく描いた稀有な物語。
発売日:2016/3/8
モモ(岩波少年文庫)
モモ(岩波少年文庫)
時間どろぼうと盗まれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子の不思議な物語。現代の人々に時間の真の意味を問う、エンデの名作。
発売日:2005/6/16
タイタンの妖女(ハヤカワ文庫SF)
タイタンの妖女(ハヤカワ文庫SF)
富も記憶も奪われ、地球から火星、水星へと太陽系を流浪させられるコンスタントの行く末と、人類の究極の運命とは?巨匠がシニカルかつユーモラスに描いた感動作。
発売日:2009/2/25
短くて恐ろしいフィルの時代(河出文庫)
短くて恐ろしいフィルの時代(河出文庫)
脳が地面に転がるたびに熱狂的な演説で民衆を煽る独裁者フィル。国民が6人しかいない小国をめぐる奇想天外かつ爆笑必至の物語。
発売日:2013/9/10
動物農場(ちくま文庫)
動物農場(ちくま文庫)
自由と平等を旗印に、いつのまにか全体主義や恐怖政治が社会を覆っていく様を痛烈に描き出す。全体主義を生み出す人間の病理を鋭く描き出した寓話小説の傑作!
発売日:2013/9/10

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