憲法9条問題、安保法案など、戦後の大転換を迎えようとしている日本。
毎年、終戦記念日が近づくと、書店にも戦争に関する本の特集棚をよく見かけます。
絵本編では、あらためて戦争と平和について考えるきっかけになる、おすすめの絵本をご紹介します。
戦争と平和について考える絵本5選!
強く平和を願う作家と画家が生みだした絵本
『猫は生きている』早乙女勝元
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強く平和を願う作家と画家が生みだした迫力ある大型絵本。
東京を焼け野原と化した大空襲。生きのこったのは…。
命の大切さ、「今」の有り難さが描かれた一冊です。
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絵本界屈指の人気コンビが挑む「核と平和」
『8月6日のこと』中川ひろたか/長谷川義史
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絵本作家・中川ひろたかさんが自身の体験を綴った絵本。
広島で亡くなった自分の伯父、被爆者となった自分の母。
その体験を伝え、子どもたちへ問いかける―。
絵本界屈指の人気コンビが、「核と平和」に挑んだ一冊です。
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広島の原爆の悲惨さを描いた絵本
『ひろしまのピカ』丸木俊
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広島の原爆の悲惨さを描いた絵本。
1945年8月6日の静かな朝、恐ろしい光がつきぬけた。
みいちゃんは、朝食の赤い箸を握りしめたまま、父と母と地獄の街を逃げまどい―。
世界20ヶ国以上に翻訳された「記録のえほん」。
第3回絵本にっぽん大賞受賞。
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被爆ピアノの声に耳をすまし平和を想う
『ミサコの被爆ピアノ』松谷みよ子
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被爆ピアノの声に耳をすまし平和を想う物語を描いた絵本。
1945年8月6日、爆心地より1.8キロの地点で1台のアップライトピアノが被爆。
あの日から62年、ピアノは今も音を響かせている―。
平和への確かな願いが綴られた一冊です。
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東京大空襲を今の子供たちに伝える
『東京大空襲ものがたり』早乙女勝元
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東京大空襲を今の子供たちに伝える絵本。
ゆかりと進一の家の近くに、今も残るまっ黒こげの1本の電柱。
東京大空襲の炎の夜、おばさんは、赤ちゃんの蛍子ちゃんとここで、はぐれてしまったのです―。
いのちと平和の尊さが描かれた一冊です。
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